Woofer
オーストラリアからやって来たティムは、カウチサーファーというよりは、ウーファーなのだ。

ティムはとてもよくしゃべる。
しゃべりだしたら止まらない。
口下手な私にとってはありがたいことなのだが、
オーストラリアの英語はアメリカ英語とは違い、独特のアクセントがある。
ちょっと聞き取りにくい。
そしてティムはとても精力的だ。
52歳だとはとても思えない。
サッと立ちあがって料理を作り始めた。
ニュージーランドからのカウチサーファー、リリィーはベジタリアンなので、
野菜料理だ。

ティムの作った料理はこんな感じ。
ごはんと梅干、しそのふりかけ、味噌汁、そして野菜のおかず。
なかなか日本情緒あふれるメニューでしょ。

ニンジン、さやいんげん、なすび、そして、さつまいも。
なんでオーストラリア人がこんな日本的な料理を作るんだ。
ちなみに、このティム、友人の結婚式に出席するために京都にやって来たのだとか。
その友人というのは、オーストラリアのティムの農場でウーフィンをしていた日本人のカップルです。
土曜日に松尾大社で式を挙げるらしい。
ウーフィンというのは、農場などに無料で泊めてもらえるかわりに、
農作業などの仕事をするというシステム。
給料はもらえないが、食事は提供してもらえるらしい。
なかなか面白そうだ。
ちなみに、リリィーは今日は一人でおでかけ。
天気が良かったので一緒に行きたかったのだが、
やんわりと拒絶された。
例の黒人、ファノンと会って来たらしい。
俺を置いて、他の男と会うなんて、
許せんっ!
その後、京都御所で瞑想して、北野天満宮に行って来たんだってさ。
あいかわらず、元気なお姉さまですこと。
- 関連記事
テーマ : カウチサーフィン(Couch Surfing)
ジャンル : 旅行