カウチサーフィン(CouchSurfing)と愉快な仲間たち

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

世界遺産「五つの修道院」(モルドヴァ地方の教会群)(ルーマニア)

カウチサーフィンの威力!


DSC05756.jpg
(左:ゲストハウスの女将さん
 真ん中:近所のおじさん)


今日はルーマニア観光のハイライトの一つ、「五つの修道院」巡りの日です。
天気は快晴!
否が応でも気持ちが高鳴ります。


ゲストハウスの女将さんは今朝も朝食を用意してくれました。
もちろん眺めの良いバルコニーでいただきます。

そして今朝も近所のおじさんはやってきて、私と一緒に朝食を食べます。
会話にならない会話をしながら。

女将さんはこのおじさんにもコーヒーをだします。

それにしても、いくらご近所さんだからといえ、よくもまあ毎日毎日人の家のベランダにやってくるものだな。
コーヒーだってこんなにマズいのに。


はっ!

もしかしてこの二人はデキてるのか?
そういえばふたりとも独身っぽい。

こんなルーマニアの片田舎でも、静かにロマンスは進行している。
そんなふうに考えたら、意味不明のこのおじさんとの会話もなんだかおかしく思えてくるから不思議なもんです。


今日はジョージが車で5つの修道院を案内してくれる予定なのですが、約束の時間になってもまだやってきません。
彼は自分でビジネスを営んでいます。
自分が社長なので、わりと時間の融通がききます。
なので私の訪問にあわせて、今日はスケジュールをあけておいてくれたらしいのですが、どうやら突発的な事態が発生した模様。

「すまん、マサト。
 なるべく早く仕事を片付けるから、もうちょっと待ってくれ」

こちらこそなんだか申し訳ないです。
俺なんかにかまわず、仕事に専念してくれ、ジョージ。

とは言ったものの、スチャバ観光に費やせるのは実質今日が最後。
公共交通機関を利用して5つの修道院をすべてまわろうとすると、少なくとも3日はかかるらしい。
タクシーをチャーターするべきか・・・

5つの修道院を1日で全部見ようと思ったら、9時間ぐらいかかるみたいだ。
だったらそろそろタクシーを手配しないと時間切れになる。



そんなギリギリのタイミングのなか、ジョージから電話がかかってきました。

「待たせたなマサト。
 やっと仕事にケリがついた。
 すぐに迎えに行く!
 
 まだ何も食ってないだろうな?
 今日は腹を減らせておけよ。
 なんたってルーマニアの代表的な料理を1日で全部食べなきゃならないんだからな」



DSC05757.jpg
(ジョージお勧めの食堂)


ゲストハウスまで迎えに来てくれたジョージはなんだか忙しそう。
ひっきりなしに電話がかかってきてます。
ほんとはまだ仕事は完全には終わってないのに、私のために無理して出てきてくれたにちがいありません。

すまん、ジョージ。

BMWの中にはジョージのほかに彼女のガブリエラと、そしてミッシェルも一緒に乗っていました。
ずっと電話で話し続けているジョージの代わりに、ガブリエラが車を運転しています。


まず最初に向かったのは、1軒のレストラン。
地味な造りの小さなお店なので、ガイドブックには載ってなさそう。

しかし、ジョージに言わせれば、
「この店のチョルバがベスト!」
なんだそうです。

チョルバというのはルーマニアの伝統的なスープ。
ジョージが太鼓判を押す、この店のチョルバの味はいかに?!


DSC05758.jpg

さっそくなにか出てきましたが、これはチョルバではありません。
お皿にはトウガラシが載っています。

どうやって食べるんだ?


DSC05759.jpg

ついにチョルバがやってきました。
見た目はなんのへんてつもない普通のスープのようですが、
これがまたうまいのなんのって!

さすがはジョージが絶賛するだけあります。
調子に乗ってパンと一緒にばくばくと食べてしまいました。


「あんまりがっつくなよ、マサト。
 今日は他にもまだまだ食べなきゃならないんだからな」

そういうことはもっと早く言ってくれよ、ジョージ。
食べ過ぎて、もうおなかいっぱいだよ。


DSC05760.jpg

腹ごしらえを終えた後に立ち寄ったのはここ。


DSC05761.jpg

どうやら陶器工場のようです。
この地方の名産品なんだとか。


DSC05764.jpg

本来なら「ろくろ」を回して陶器作りを体験できるのですが、あいにく今日はお休み。
残念。


DSC05765.jpg

出来上がった陶器に色をつけたらこんなふうに仕上がります。


DSC05766.jpg

ルーマニアの定番おみやげ、イースターエッグ。

欲しいっ!
でも、私の旅はまだ1か月以上続きます。
こんな物をバックパックに入れておいたら、日本に帰り着くころには粉々になってしまうのは必至。
泣く泣く諦めました。


DSC05767.jpg

DSC05768.jpg

DSC05769.jpg

DSC05770.jpg

DSC05771.jpg

「ドラキュラ」のモデルとなった人物。
かなり残虐な性格の持ち主だったようです。


DSC05774.jpg

ルーマニアの民族衣装にも挑戦してみました。


DSC05776.jpg

なかなか似合うでしょ?

と思っていたら、まだ続きがあるそうです。


DSC05778.jpg

どうです?
これで私はどこからどう見ても「ルーマニアの男」でしょ。


DSC05782.jpg

「あんた、ほんとによう似会っとるわ。
 いい男だねー」

どうやらこのおばあさんは私に惚れてしまったようです。
もしかしたらお歳のせいか、目が悪いのかもしれません。

俺と一緒に日本に来る?


おばあさんは
「かっこいい!」
「ルーマニア人でもここまでこの衣装が似合う男はそうはいない」
などと私のことを誉めそやします。

そこまで褒められたら、やはり悪い気はしません。
そんなに俺、かっこいいかな。
本気にしちゃうよ。


これが衣装を売りつけるための営業トークだということにまったく気が付きませんでした。


DSC05788.jpg

山道をひた走り、ようやく一つ目の修道院が見えてきました。
スチャバ市内からはけっこうな距離があります。
バスでここまで来るとしたら、いったいどれだけの時間がかかるのだろう。
ジョージにはほんとに感謝してます。


車を降りて、いざ修道院に入ろうとしたら、入り口のところでシスターたちがどよめきます。

「ブルース・リーが攻めてきたの?
 ダメよ、武器を持ってる人をここに入れるわけにはいかないわ」

もしかしてブルース・リーって俺のことか?
どうやら東欧の人にとっては、ブルース・リーもサムライも一緒のようです。

ジョージにこれは本物の刀ではないことをシスターたちに説明してもらって、ようやく中へ入れてもらうことができました。


DSC05793.jpg

ついにやってきました、5つの修道院!
私はもう興奮状態で、写真をバシャバシャ撮りまくります。


DSC05800.jpg

独特の形をしたこの修道院。
ここを訪れるのはずっと私の夢でした。
世界遺産の写真集を眺めながら、
「いつかは行きたい!」
とずっと願っていたものです。

あの頃は、まさか自分がほんとにこの場所を訪れることになるなんて思ってもいませんでした。
あの頃の自分にこの写真を見せてやりたい。
きっと、

「なんで侍の格好をしてるんだ?」

と首をかしげることでしょう。


DSC05811.jpg

鮮やかな内部の壁画。
最近修復されたものなのでしょうか。


DSC05812.jpg

DSC05820.jpg

敷地内には大勢の観光客がいるのですが、よく手入れされたこの庭はとても静かです。
ベンチに腰を下ろして、一日中修道院を眺めているのも悪くはありません。
今度ここを訪れる時には、1日に一つずつゆっくりと回ってみようと思います。


DSC05822.jpg

DSC05824.jpg

外から見ると、まるで要塞のよう。
実際、ここは砦としても使われていたようです。
トルコ軍というのは、こんなに山奥にまで攻め入ってきたのだろうか。


DSC05826.jpg

興奮醒めやらぬまま、一つ目の修道院を後にしました。


DSC05827.jpg

車でしばらく走り、本日2軒目のレストランに立ち寄ります。


DSC05828.jpg

ここはあのチャールズ皇太子が訪れたという由緒正しきお店。
高くないのだろうか。
ちょっと緊張します。


DSC05829.jpg

テーブルの上の敷物もルーマニアっぽくっていいです。


DSC05832.jpg

「じゃんじゃん食えよ、マサト!」

ルーマニアの伝統料理が次々と運ばれてきます。
高級レストランだけあって、料理の味もなかなかのもの。
貧乏バックパッカーの俺がこんなにぜいたくをしてもいいのだろうか。


DSC05833.jpg

ルーマニアの料理は味付けが濃い。
すぐにお腹がいっぱいになります。
もう無理。
食べられない。
おいしいのに、もっと食べたいのに、食べられない!
苦しいっ!


DSC05842.jpg

そして極めつけはこのデザート、「パパナッシュ」 !

こんなにおいしいデザート、今まで食べたことない。
もうお腹はパンパンで、胃袋がはちきれそうだったのですが、スプーンを持つ手を止めることができません。

パパナッシュは甘くてこってりとしていましたが、それでも全部食べ切りました。
クリームの一滴だって残したくはなかった。
そんなもったいないことできるかっ!


DSC05845.jpg

レストランの外では、カップルが結婚写真を撮っていました。


DSC05848.jpg

レストランの他の客も、珍しがって私に近寄ってきます。

ルーマニアのこんな山奥に侍がいたら、そりゃびっくりするわな。


DSC05852.jpg

辺鄙な場所にあるこのレストラン。
私一人で旅行していたら、絶対にここには来れなかったと思います。

もしも、カウチサーフィンと出会っていなかったら、私の旅は恐ろしいほど味気ないものとなっていたにちがいありません。
また、なにかに引き寄せられるかのようにジョージと知り合えたことも幸運でした。
仕事で忙しいなか、こんな山奥まで車を走らせてくれるホストがいったいどれだけいるでしょう。
もしも私が若い女の子だったら、こんなふうに親切にしてもらうことも珍しくはないのかもしれません。

でも、私はむさくるしいおっさんなのです。
それなのに、今回の旅ではホストに恵まれました。
みんな信じられないくらい私に親切にしてくれました。

俺は意外と運がいいのかもしれない。


DSC05853.jpg

山道を縫うように走った後、ジョージは車を停めました。
ここは峠となっており、見晴らしの良さで有名な場所なんだそうです。

たしかに、駐車場には多くの車が停まり、土産物屋などが数軒あります。


DSC05856.jpg

ミッシェル。
彼はカウチサーファーでもないのに、まるで昔からの親友のように私に接してくれます。
ルーマニア人ってこんなにも明るいんだな。


DSC05858.jpg

それにしてもガブリエラはきれいだ。
こんな美しい娘がほんとにジョージの彼女なのか。

ちくしょー、ジョージの野郎。
許せん。


DSC05864.jpg

手作り感満載の屋台。
ルーマニアの物価は安いので、いろいろ買ってもよかったのですが、いかんせんもうお腹がいっぱいです。
食べ物なんて見るのもいや。


DSC05865.jpg

二つ目の修道院にやってきました。


DSC05867.jpg

やっぱりいいなあ、この建物。


DSC05872.jpg

その外見からは想像できませんが、ジョージは意外にも美術や歴史に造詣が深く、壁画についてもいろいろと解説してくれました。

しかし、それは馬の耳に念仏というものだ。


DSC05875.jpg

修道院の中では礼拝が行われていました。
ルーマニアでは、歌うようにお祈りをささげるのですね。
とてもきれいで、宗教行事というよりは、合唱コンクールのようでした。


DSC05880.jpg

花壇もよく手入れされていて、目を楽しませてくれます。


DSC05882.jpg

私が世界遺産を楽しんでいる間も、ジョージは仕事に追われています。
ひっきりなしに電話がかかってきては、なにやら深刻そうに話し込んでいます。


DSC05887.jpg

修道院の壁画はどれも同じではなく、それぞれにテーマがあるようです。
ここでは戦争を題材にしたものが目につきました。


DSC05888.jpg

DSC05893.jpg

南側に面した壁画は、ほとんど消えかかっています。
太陽にさらされ続けたせいでしょう。


DSC05896.jpg

DSC05897.jpg

DSC05900.jpg

修道院は山間にあり、とても静か。
ルーマニアという国には、独特の雰囲気があります。
この先どんなに時代が変わっても、この国だけは変わらないでいてほしい。


DSC05901.jpg

DSC05902.jpg

走っている時に窓から美しい建物が見えたので、ジョージに頼んで車を停めてもらいました。
中世のお城かと思ったそれは、教会でした。
ブコヴィナ地方にはなんともいえない雰囲気があります。
トランシルヴァニアを訪れた時もその美しさに息をのみましたが、ここにはまたそれとは違った良さがあります。
ますますルーマニアのことが好きになりました。


DSC05906.jpg

次の修道院へと向かう途中、馬車とすれ違いました。
もう夕方なので、畑から帰ってくる時間です。

ああっ、馬車に乗ってみたい!

そんな私の気持ちを読み取ってくれたのか、ジョージが車を路肩に停めてくれました。

「乗りたいんだろ? 行って来いよ」

いいの? ほんとに?


DSC05907.jpg

ルーマニアを紹介するガイドブックには、必ずと言っていいほどこの馬車の写真がでてきます。
素朴な風景が今なお残るルーマニア。
この馬車はその代名詞なのです。

だがしかし、まさか、まさか自分がその馬車に乗る日が来ようとは、夢にも思いませんでした。
うそみたいだ。
もしかして俺、今、ルーマニアの一部になってる?


DSC05908.jpg

「こいつはいったいなにをやってるんだ?」

うさん臭そうな目で私を見るおじさん。
それはそうでしょう。
いきなり侍の格好をした東洋人がやってきて、
「あんたの馬車に乗せてくれ!」
なんて言われたら、誰だって面食らいます。

にもかかわらず、馬車を停めてくれ、その上私を乗せてくれたこのおじさんにはほんとに感謝しております。
一日の仕事を終えて、早く家に帰りたいだろうに、こんなわけのわからない奴を乗せてくれたルーマニア人。
時間の流れ方がゆったりしているこの国だからこそ、こんなことが実現可能だったんでしょうね。


DSC05911.jpg

車の中で、馬車に乗っている自分の写真を何度も見た。
スチャバでは5つの修道院がメインイベントのはずだったのだが、馬車の写真も私にとってはかけがえのないものとなってしまった。

世界遺産や5つの修道院の写真なんて、ガイドブックや写真集にいくらでも載っている。
スチャバを旅行した人のブログだって、ネット上に腐るほどある。

だが、侍の衣装を着てルーマニアで馬車に乗っている私の写真はこの数枚だけだ。
世界中どこを探しても他にはない。
うれしくて、ニヤニヤしながらずっと車の中で写真を眺めていた。

やったぞ。
俺はルーマニアの馬車に乗ったんだ。


「なにニヤニヤしてるんだよ、マサト。
 そんなに面白い物でも写ってるのか?
 ちょっと俺にも見せろよ」

ミッシェルはそう言って私の手からカメラをもぎ取って写真を見たのだが、
「いったいなにがそんなにおもしろいんだ?」
という表情をしていた。

そりゃそうだろう。
彼らにとって、こんな馬車なんて珍しくもなんともない。
でも、これこそが俺にとっての「The ルーマニア」なんだよ。


今回の旅行のスケジュールを組むにあたって、前に一度来たことのあるルーマニアはパスしようかとも思った。
だが、来てみて正解だった。
こんなに心踊らされる国はそうはない。
いつかきっとまた来るぞ。


DSC05912.jpg

五つの修道院は基本的にどれも似たような構造をしている。
もちろん細かく見ればそれぞれに特色があるのだろうが、建築に興味のない私にはあまり違いはわからない。
内部の装飾なんかも見る人が見れば違いが一目瞭然なのだろうが、あいにく私にはそっちの方面の知識もない。

「どれも同じならば、5つすべてをまわる必要はないんじゃない?」
というふうに思う人もいるかもしれないが、そんなことはない。
素人には素人なりの楽しみ方というものがあるのだ。
いくつかの修道院を見て歩くうちに、「自分のお気に入り」とでも言うべき場所もできてきたりする。

私にとってはそれがここだった。
たぶんここは「ヴォロネツ修道院」だと思う。

他の修道院と比べてどう違うのかと聞かれても返答に困るが、建物の感じがなんとなくしっくりとくるのだ。
壁面の色もいい。
全体的に青を基調とした落ち着いたトーン。
ジョージはこの修道院のことを「青の修道院」と呼んでいた。
なかなかいいネーミングだ。


DSC05923.jpg

DSC05931.jpg

青の壁画をバックにみんなで記念撮影。


DSC05933.jpg

DSC05935.jpg

DSC05937.jpg

観光に来ていたカップル。
やはりルーマニア人女性はきれいだ。


DSC05938.jpg

私が写真を撮ろうとすると、いつもミッシェルが邪魔をする。
俺は門の写真を撮りたいんだけどなー。お前じゃなくて。


DSC05939.jpg

次の修道院に着いた頃には、日が沈みかけていました。
だんだん暗くなってきてなんだかあせりますが、さすがにこの時間になると他の観光客の姿はほとんどなく、
落ち着いて鑑賞することができます。


DSC05941.jpg

DSC05943_201412102011410e6.jpg

DSC05945.jpg

いや、だからミッシェル。
俺の写真の邪魔をしないでくれってば。


ジョージは相変わらず誰かと電話をしている。
まだ仕事が片付いていないらしい。

そんな忙しい中、俺のために一日中ひっぱりまわして悪かったな。
でも、おかげで助かった。
自分一人だったら、とてもこんな充実した観光はできなかっただろう。


DSC05955.jpg

どこか疲れた表情のジョージ。
帰りの車では運転せず、ハンドルをガブリエラにまかせて助手席で爆睡していた。


DSC05957.jpg

「一緒に写真を撮ろうぜ、マサト!」

ミッシェル。
いつもヘラヘラ笑ってる奴。
ほんの二日前に出会ったばかりだというのに、やたらと馴れ馴れしい奴。

また一人かけがえのない親友ができた。
ルーマニア北部の小さな町に友達がいるなんて、ほんの数年前まで想像もできなかった。


DSC05963.jpg

DSC05967.jpg

各修道院でそれぞれ一枚ずつ絵ハガキを買うつもりだったのに、ここの売店はすでに営業時間を終了していた。
残念、コンプリートできず。

まあいいさ。
ルーマニアにはまた来るんだから。
絶対にまた来る。


DSC05969.jpg

宿に帰り着いたのは夜遅く。
にもかかわらず、おばちゃんは明るく迎えてくれた。

「私、英語できるわよ」
と豪語する割に、あまり言葉は通じない。

ルーマニア人というよりは、イタリア人といった感じのこのおばさん。
にぎやかだったけどいい人だったな。

楽しかった。
今度スチャバに来る時も、この宿に泊まろう。

関連記事
スポンサーサイト



テーマ : ヨーロッパ旅行記
ジャンル : 旅行

コメントの投稿

非公開コメント

カウチサーフィン(CouchSurfing)とは?

CouchSurfingKyoto

Author:CouchSurfingKyoto
.カウチサーフィン(CouchSurfing)とは。

日本に観光に来た外国人の宿として無償で自宅を提供し、国際交流を深めるというカウチサーフィン。

また、自分が海外に旅行に行く時には、現地の一般家庭に泊めてもらい、その土地に住む人々の生の暮らしを体験することだってできてしまいます。

ここは、そんなカウチサーフィンの日常をありのままにつづったブログです。

「カウチサーフィンは危険じゃないの?」
そんな危惧も理解できます。
たしかに事件やトラブルも起こっています。

なにかと日本人にはなじみにくいカウチサーフィン。

・登録の仕方がわからない
・詳しい使い方を知りたい
・評判が気になる

そんな人は、ぜひこのブログをチェックしてみてください。
きっと役に立つと思います。

最後に。

「カウチサーフィンを利用すれば、ホテル代が浮く」

私はこの考え方を否定しているわけではありません。
私もそのつもりでカウチサーフィンを始めましたから。

しかし、カウチサーフィンは単なる無料のホテルではありません。
現在、約8割のメンバーはカウチの提供をしていません。サーフのみです。

だって、泊める側にはメリットなんてなさそうですものね。

「自分の部屋で他人と一緒に寝るなんて考えられない」
「お世話したりするのってめんどくさそう」

時々私はこんな質問を受けることがあります。

「なぜホストは見知らぬ人を家に招き入れるのか?」

それはね、もちろん楽しいからですよ。

自己紹介
プロフィール


こんにちは。
京都でカウチサーフィン(CouchSurfing)のホストをしている、マサトという者です。
ときどきふらりと旅にも出ます。
もちろん、カウチサーフィンで!


(海外)
2011年、ユーレイル・グローバルパスが利用可能なヨーロッパ22カ国を全て旅しました。
それに加えて、イギリスと台湾も訪問。
もちろん、これら24カ国全ての国でカウチサーフィン(CouchSurfing)を利用。

2012年、東南アジア8カ国とオーストラリアを周遊。
ミャンマーを除く、8カ国でカウチサーフィンを利用しました。

2013年、香港、中国、マカオをカウチサーフィンを利用して旅行。 風水や太極拳、カンフーを堪能してきました。

2014年、侍の衣装を着て東ヨーロッパ20か国を旅行してきました。


(日本国内)
これまでに京都で329人(53カ国)のカウチサーファーをホストしてきました(2013年6月25日現在)。

もちろん、これからもどんどんカウチサーフィンを通じていろいろな国の人と会うつもりです。



カウチサーファーとしてのカウチサーフィン(CouchSurfing)の経験:


オーストリア、ベルギー、ブルガリア、クロアチア、チェコ共和国、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイルランド、イタリア、ルクセンブルグ、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、ルーマニア、スロヴェニア、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス、台湾

シンガポール、インドネシア、オーストラリア、マレーシア、タイ、ミャンマー、ラオス、カンボジア、ベトナム

香港、中国、マカオ

スロヴァキア、ポーランド、リトアニア、ラトヴィア、エストニア、ベラルーシ、ウクライナ、モルドヴァ、沿ドニエストル共和国、ルーマニア、セルビア、マケドニア、アルバニア、コソヴォ、モンテネグロ、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、リヒテンシュタイン


ホストとしてのカウチサーフィン(CouchSurfing)の経験:


アイルランド、アメリカ、アルゼンチン、イギリス、イスラエル、イタリア、イラン、インド、インドネシア、ウクライナ、エストニア、オーストラリア、オーストリア、オランダ、カナダ、韓国、クロアチア、コロンビア、シンガポール、スイス、スウェーデン、スコットランド、スペイン、スロヴァキア、スロヴェニア、タイ、台湾、チェコ共和国、中国、チュニジア、チリ、デンマーク、ドイツ、トルコ、日本、ニューカレドニア、ニュージーランド、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、ブラジル、フランス、ベトナム、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、香港、マダガスカル、マレーシア、メキシコ、モルドバ、リトアニア、ルーマニア、ロシア



メールフォーム:個人的に相談などありましたら、こちらからどうぞ(非公開です)

名前:
メール:
件名:
本文:

カテゴリ
最新記事
連絡はこちら
質問などありましたら、どうぞご遠慮なく。 このブログにコメントを残してくれてもいいですし、 下記のアドレスにメールをくれても結構です。 masatomikikyoto@gmail.com
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

カウチサーフィンのタグ

カウチサーフィン カウチサーファー 京都 CouchSurfing 日本 嵐山 英語 フランス スペイン アメリカ 中国 台湾 香港 イギリス シンガポール 清水寺 ベトナム 金閣寺 ドイツ オーストラリア 伏見稲荷 祇園 ルーマニア カナダ イタリア 韓国 ウクライナ ロシア チェコ インドネシア カンボジア 銀閣寺 ニュージーランド タイ 鞍馬 哲学の道 二条城 錦市場 知恩院 ポーランド 奈良 オランダ マレーシア 天龍寺 ヨーロッパ ブラジル 温泉 アルゼンチン インド 仁和寺 コロンビア モンキーパーク 大阪 スロバキア 東京 祇園祭 デンマーク 先斗町 フィンランド 高台寺 イスラエル 下賀茂神社 ロンドン 広島 貴船 フェイスブック FACEBOOK セルビア 鵜飼い キティ 法輪寺 ギリシャ 宇治 竜安寺 八坂神社 地主神社 ポルトガル 三十三間堂 ハンガリー 鞍馬温泉 東寺 ラテン メキシコ 南禅寺 スカイプ 御所 北野天満宮 ペギー 危険 舞妓 台北 ノルウェー モルドヴァ facebook 浴衣 居酒屋 ウーファー ベルギー 河原町 ヒッチハイク ネパール フィリピン スイス パリ 渡月橋 アイルランド アジア オーストリア クリスティアーノ マケドニア 野々宮神社 エストニア カウチリクエスト 神泉苑 まんがミュージアム 巽橋 二年坂 ウーフィン 東南アジア 貴船神社 円山公園 松尾大社 Surfing Couch スキューバダイビング 沖縄 バス ラーメン 桂川 上海 平安神宮 セバスティアン ミリアム エメリック アレクシィス ヴァージニィー 本願寺 スウェーデン リンガ ベオ テリヤ 芸者 メノルカ お好み焼き 五山の送り火 春日大社 川床 アフリカ 映画村 水占い マダガスカル 木屋町 ロンリープラネット ミャンマー 神戸 山鉾 上賀茂神社 大文字焼き 比叡山 流しそうめん 着物 マヨルカ スコットランド 二尊院 世界一周 紅葉 モロッコ 大覚寺 伏見 ベジタリアン 北海道 旅行 バックパッカー 鎌倉 叡山電車 チリ 桂離宮 安井金比羅宮 大徳寺 今宮神社 トトロ 太秦 興聖寺 プリクラ ベルファスト ブリュッセル ルクセンブルグ ダブリン クラリッサ セックス ロアルド アストリッド アーサー キャロライナ 沿ドニエストル共和国 マリア 高山 ラオス スロヴァキア ジェニー 安井金毘羅宮 事件 クセニア トルコ 東大寺 秋葉原 スロベニア セネガル リベリア ユーロスター ジブリ 錦天満宮 竹林 恋占いの石 エマ 地蔵院 レファレンス 西芳寺 厳島神社 鈴虫寺 グアテマラ エジプト 信楽 ホンジュラス 滋賀 葵祭 ビートルズ 三船祭 南座 ニューオリンズ 九州 大文字 四国 ユダヤ ボルネオ 長野 琵琶湖 タスマニア 壬生寺 法然院 綾部 常寂光寺 天神祭 航空券 音羽の滝 四条 モンサンミッシェル 落柿舎 白川 カタラン カウチサーフィング コロラド ビルマ 化野 パラグライダー ダイビング プラハ シングリッシュ 朝鮮 鴨川 伊勢 ガラパゴス 南米 予約 動物園 英会話 留学 吉田神社 節分 アルゼンチーナ サボテンブラザーズ 東映太秦映画村 新潟 福井 ジョギング ハッカー トラブル ハルヒ チェコ共和国 シアトル ビザ エッフェル塔 ボストン ラテンアメリカン 大河内山荘 よーじやカフェ 寂光院 音無の滝 三千院 パーティー 村上春樹 世界 修学院  大原 伏見稲荷大社 世界遺産 海外旅行 サイクリングロード 博多 平等院 愛宕念仏寺 北京 モンゴル モスクワ マジパン 四川 ダウンロード 映画 白蛇夫人の恋 麻婆豆腐 新世界 マル トゥルク スパワールド カラオケ ケイティ マーク エイ  サムライ ハローキティ ワーキングホリデー デイビッド イケメン 忍者 エレイン プエブラ イラン 興福寺 ねねの道 丸山公園 クロアチア チュニジア ベラルーシ バングラデシュ リトアニア 名古屋 CouchSurfing ガーゼゴーズ ヘイリー トリスタン ガーゼゴー ソフィー お土産 チョコレート モルドバ 犯罪 おもかる石 二月堂 大仏 ハイキング 建仁寺 ドンキホーテ パスポート 宮島 苔寺 コスタリカ 総統府 ペルー ゆかた 三年坂 八坂の塔 灯篭流し 金沢 YOUTUBE 台北101 白川郷 アテネ アンドレア アーロン 拉麺小路 通し矢 ジョン 瀬戸内寂聴 ビビ ツイン・タワー クアラルン・プール マット イスラム ヴァラン パンディオス プレストン 人形祓い ゲイ セヴェリナ アミィ 登録 使い方 ベネズエラ 

検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。