ポーランド軍と侍

朝からボリュームたっぷりの食事。
ワルシャワでのホスト、ドミニカはサービス精神あふれる人のようです

ドミニカ特製オムレツ


食後のケーキとジュース付き。
朝からエネルギーフル充電です

メトロに乗るためには、こいつをクリアしなければなりません。

なかなか近代的で快適なワルシャワのメトロ。
数分おきに次の電車がやってきます。

メトロのチケット。

メトロのホーム

メトロで一気に旧市街に近づいて、あとは歩きです。

道端で配ってたチラシ。
こういうのは万国共通ですね

地下鉄の駅から地上に出てきたら、方向感覚を失ってしまいました。
旧市街はどっちだ?
近くにいた男性に写真を見せて、
「これはどの方向?」
と聞くと、
「クラシンスキか、あっちだ」
と教えてくれました。
しかし、彼の教えてくれた方角は、全くの正反対でした。
彼の態度から察するに、わざとウソを教えたんだと思います。
みんなが親切なわけではない。
旅行者を混乱させて、なにがおもしろいんだろう。

ワルシャワ蜂起記念碑

キュリー婦人の生家






ワルシャワ大学


カジミエシュ宮殿。
大学の中に宮殿があるんですね。

ショパンの住居跡


やっと見つけました、ショパンのベンチ!
ボタンを押すと、ショパンの曲が流れます。


曲はとても短いので、何度もボタンを押して繰り返し聞いてしまいました。
すると、ジッと私の方を見ていた警備員のおじさんが近づいてきます。
ヤバい。
ちょっとやりすぎたか。

「ショパンは好きか?
このベンチは全部で15箇所あるぞ。
ショパン博物館も訪れてみるがいい。」
そう言ってワルシャワ大学のパンフレットもくれました。
なんだか心が温かくなりました。
デタラメな道を教える意地悪な人もいれば、いろいろと教えてくれる親切な人もいる。旅をしているといろんな人に出会います。

2カ所目のショパンのベンチは聖十字架教会に前にありました。

衛兵の交代式を見るために、無名戦士の墓へと向かいます。
が、なんだか様子がおかしい。
ピウスツキ元帥広場には大勢の軍人がズラリと並んでいます。
無名戦士の墓の衛兵は二人のはず。
なんでこんなに大勢の軍人がいるんだ?


各部隊の代表が演壇の前に進み出て、何かを受け取ります。
何度か「アカデミア・・・」という単語が聞こえました。
おそらく、士官学校の卒業式なのでしょう。
最後に全員がワッと雄叫びをあげて帽子を宙へ放り投げます。
うわああああ、かっちょいい!!!
鳥肌が立っちゃいました。


士官学校の卒業式なんて年に一度しかない行事です。
そんな日にたまたま居合わせるなんて私はなんてツイてるんでしょう。

ここからは通常の衛兵交代式。
こちらは毎日一時間ごとに見ることができます。



再びコペルニクス像

彼の功績を讃え、像のまわりには太陽系の惑星の軌道が描かれています。

ショパン博物館


軍事博物館。







サムライの衣装を着て東側の兵器と写真を撮っている私のことを警備員たちは「お前はアホか」という目で見ていました。
まあ、制止されなくてよかったです。



ポーランド軍との和睦を果たし、次なる目的地へ
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