レイキ
ニュージーランドからのカウチサーファー、リリィは私を振り回す。

本来なら、昨日の夜は別のカウチサーファーが来ることになっていた。
彼女の名はテッサ。
ロンドンからやって来た女の子だ。
だが、待てども待てども彼女からの連絡はない。
また すっぽかされた。
しかし、運よく次のカウチリクエストが来た。
それがリリィだ。
夕方の6:00頃に来るという。
ちょうど夕食の時間だから、ご飯を食べずに待っていた。
でも、来ない。
夜中の12時頃まで待った。
2度も続けて約束をすっぽかされるなんて、想像もできなかった。
次の日、リリィからメールが届いた。
「6時って言ってたけど、予定を早めて4時でもいい?」
おい、1日ずれてるぞ。
でもまあ、このくらいで腹を立ててるようじゃカウチサーフィンなんてやってられない。
私もだいぶ免疫ができてきたようだ。
リリィはなかなかよくしゃべる女性だ。
理系の大学を卒業した後、レイキを生業にしている。
チャクラとかオーラとかの話をしだすと止まらない。
ところで、彼女、何歳に見えます?
実は私とそんなに変わらないんです。
ずいぶんと若く見えるでしょ。
きっと、レイキのおかげでしょう。
天龍寺の近くのお好み焼き屋で食事をしました。
話ベタな私ですが、彼女と一緒なら、不思議と会話が途切れることはありませんでした。
リリィは広島でもお好み焼きを食べたそうですが、
ここの方がおいしいと言います。
彼女が日本で食べた料理の中でもベストだとか。
レイキ・プラクティショナーである彼女は、やはりパワー・スポットがお好き。
ということで、明日は鞍馬・貴船の散策をすることに決定。
明日に備えて、今日は寝ることにしました。
まだ10時だぞ。
えらく健康的なカウチサーファーだ。
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