清水寺の桜
ミカエラとジェニファーです。
私は1年ほど前に、同じくアルゼンチン人の女の子、カミラとベレンをホストしたのですが、
ミカエラとジェニファーは彼女たちから私のことを紹介されたのだそうです。
カミラたちのことは、今でもよくおぼえています。
かわいい子たちだったなー。
http://couchsurfingkyoto.blog.fc2.com/blog-entry-676.html
なので、今回も期待していたのですが・・・
ミカエラたちから電話がかかってきたのは、約束した日の1日前。
「夜以降じゃないと会えないよ」と言っていたのにもかかわらず、昼間からバンバン電話をしてきます。
しかも受話器の向こうの声は低く、しゃがれている。
英語があまり得意でないのか、文章ではなく、ぶつ切りにされた単語が飛んでくる。
・・・
あまりフレンドリーな雰囲気じゃないな。
今回のカウチサーフィンは、あまり楽しくないかも。

(伏見稲荷大社)
実際に会ってみると、彼女たちはなかなかおもしろい人たちでした。
さすがは陽気なラテン・アメリカン。
やはり南米から来たカウチサーファーにハズレはありません。
すっかり意気投合して、京都を案内することになりました。
もしかして俺、ノせられてる?

清水寺ではおもしろい行列に遭遇。
おおっ、僧兵だ!


この人が一番偉い人っぽい。
曇り空なので本来なら傘はいらないはずなのだが、
まあこれも演出のひとつなのでしょう。

最後尾にも僧兵。
カウチサーフィンを始めてから、清水寺には何十回も来ましたが、
こんな行列を見たのは初めてです。
ラッキーだったな、ミカエラ。

今日はなんだか肌寒い一日。

桜は満開だというのに、曇り空がうらめしい。
ツいてなかったな、ミカエラ。



清水寺というのは不思議な場所だ。
紅葉と桜、どちらも絵になる。


いつも混んでる清水参道だが、桜のシーズンはさらにすごい。
沿道の土産物屋さんは笑いが止まらないだろうな。

京都観光には、実質、今日一日しか費やせないミカエラとジェニファー。
このまま「ねねの道」を北上して、銀閣寺まで強行軍だ。
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