アレッサンドラ(オランダ)とカウチサーフィン(CouchSurfing)
アレッサンドラはオランダ人だが、彼女の両親は南米出身。
そのせいか、彼女はとても陽気で、一緒にいるととても楽しい。
でも、お行儀の方は・・・
初日の夜は彼女がやってくるのが遅かったので、私の家で一緒に夕食をとった。
でも、「ありがとう」のひとこともなし。
「食事をごちそうになったから、食器は私が洗うね」
という展開を期待していたのだが、どうやら彼女にそんな気は毛頭ないらしい。
座ったきり、ピクリとも動かない。
翌朝、アレッサンドラは自前の食材で朝食を作っていたのだが、
使用後の食器は放置。
鍋にも、なんだかベタベタする物質がこびりついている。
もしかしてこれは、俺に洗えということなのだろうか。
頭にきたので、翌日の夕食はひとりで食べることにした。
彼女が帰ってくる前にちゃっちゃとすませてしまおうと思っていたのに、
アレッサンドラは予想外に早く帰宅した。
しまった。
タイミングをのがしてしまった。
この時間だと、彼女もまだ夕食は食べていないはずだ。
しかし、さすがに彼女の目の前で、自分ひとりだけ食事をとるのも気がひける。
しかたない。
今夜はもうすでに食事をすませてしまったフリをしよう。
空腹感をかかえながら床につく。
ひもじい。
いったいあと何日、こんな夜を過ごさなければならないのだろう。
知らなかった。
カウチサーフィンというのは、こんなにもお腹がすくものなのだな。
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