カウチサーフィンは、なにもホストすることだけが目的じゃない。
たとえ家に泊まらなくても、お茶したり、ガイドするだけでもいいのだ。

「一人の時間が欲しいので、今日は一人で京都を観光してきます。」
日本人のカウチサーファーのマキさんが私と遊んでくれないので、
今日は他のカウチサーファーと合う事にした。
ロシアのモスクワからやってきた、ロニとドミトリだ。
彼らは日本の文化に興味津々。
銀閣寺の近くで、さっそく、きゅうりの浅漬けを食べていた。

彼らは哲学の道の近くのカウチサーファーの家にステイしている。
というわけで、まずは銀閣寺へ。
実は私は昨日もここに来ていたのです、マキさんと。
まあ、いいか。
私の目的は観光ではなく、いろんな人と会う事なのだから。
その後、彼らのリクエストで修学院離宮に行きました。
が、もちろんここに入るには事前の申し込みが必要です。
ぐるっとまわりを回ってさっさと引き揚げました。
安い日本料理が食べたい、というので、松屋で牛丼を食べました。
けっこう喜んでくれてよかったです。

出町柳の近くの河川敷で戯れるロニとドミトリ。
とてもにぎやかで、一緒にいて楽しいカップルです。

下賀茂神社にも行きました。
赤い鳥居がとても気にいったようです。

「ここで結婚式をあげたい!
費用はいくらくらいかかるの?」
そんなの知らんがな。
でも、親切な私は巫女さんに尋ねましたよ。
基本料金は8万円。
それプラス、参列者一人につき350円。
意外と安いんですね。
とゆうか、本気でここで結婚式をあげるつもりか?
この二人ならやりかねん。

「日本の酒が飲みたい。
安くておいしいのがいい!」
そんな無茶振りされても・・・。
でも、ありました。
先斗町に。
日本酒が250円!
けっこう高級な居酒屋で!

お酒がまわって、体も温まってきました。
でも、そろそろ帰らないと・・・。
マキさんには合鍵を渡していないので、あまり長居するわけにはいかないのです。
が、またしても彼らは無理難題を私にふっかけます。
「ゲイシャが見たい!」
というわけで祇園へ。
でも、残念ながら芸者には遭遇しませんでした。

ついでだから、円山公園のしだれ桜も見に行きましたよ。
満開とまではいきませんが、けっこう見ごたえがあります。
これにはかなり感激したようで、二人とも写真を撮りまくっていました。
こんなに喜んでくれると、ガイドのしがいがあります。

ロニとドミトリはお土産をくれました。
ロシアといえば、これ。
マトリョーシカ。
そして、カウチサーフィンのバッジ。
あと、カウチサーフィンの名刺ももらいました。
なんでこんなの持ってるんだ、彼らは?
幹部か?
あっ、ちなみに、日本人カウチサーファーのマキさんも、今日は充実した1日だったようです。
天龍寺と鞍馬山、それと鞍馬温泉を満喫したそうです。
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テーマ : カウチサーフィン(Couch Surfing)
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