
今回のカウチサーフィンは、スペイン人のカルメン。
初日の今日は時間があまり無かったので、近場ですませます。
京都・嵐山の野々宮神社に行ってきました。

この野々宮神社は、苔の庭園で有名です。

と同時に、子宝祈願で有名な所でもあります。
ここは皇族ともゆかりがあるとか。
あの、紀子さまも参拝されたんですね。
だからあんなに素敵な家族に恵まれたのか。
雅子さまは来なかったのだろうか?

カルメンに、
「この神社でお祈りしたら、赤ちゃんに恵まれるよ。」
と教えたら、たいそう喜んでおりました。
絵馬やらお守りやらを買い込む彼女。
カルメン、君は確か未婚のはずでは・・・

トロッコの嵐山駅で、中国語で書かれた看板を発見。

東日本大震災の後、台湾の人々からたくさんの義捐金をいただきました。
この看板は、その感謝の気持ちを述べたものです。
それにしても、なぜこんなところにこんな物を設置したのだろう。
きっと、嵐山にはそれだけたくさんの台湾人が訪れるからなのだろう。
以前、ペギーからこんな話を聞いたことを思い出しました。
「私たち台湾人は地震の後、たくさんの義捐金を日本に送ったわ。
台湾各地で日本のためにチャリティーイベントも開催されたわ。
でも、日本政府はそれに対して感謝しているようには見えない。
多くの台湾人は日本の対応に不満を持ってるわ。」
日本人は自分の気持ちをアピールするのが苦手なんだよ。
こういう地味なところで感謝の気持ちは表しているから、それで勘弁しておくれ。
ペギーにこの写真を送ったところ、さっそくフェイスブックに投稿しておりました。
彼女の友人(台湾人)からは、それなりの反響があったようです。
なかには、
「この看板は台湾人に宛てて書かれたものなんだろ?
それなのになぜ台湾語で書かれていないんだ?」
というのもありました。
どうやら、日本で使っている漢字と、台湾のそれとは若干異なるようです。
それでも、大方の反応は好意的なものでした。
少しは日本のイメージアップに貢献したかな。
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