ケイティ、マリアン(スペイン)

嵐山と言えば、保津川下りが有名ですが、
川を下ってきた船はこうしてトラックに載せて、せっせとピストン輸送しているんですね。

渡月橋の近くで写真を撮るケイティとマリアン。

嵐山は今日も暑い。
ちなみに、このカウチサーフィンは8月の出来事です。
諸事情により、数ヶ月間もブログの更新が遅れてしまいました。
現実とは季節が逆転してしまっているので、違和感があろうかとは思いますが、
我慢して付き合ってくださいませ。

なんちゅうポーズで写真を撮ってるんだ。
日本人とは感性が違うようです。

嵐山の竹林にて。
ケイティと。
背の高い竹が太陽をさえぎってくれるので、ホッと一息つけます。
しかし、みんなが涼を求めてやってくるため、かなりの混雑。
そして、蚊にも悩まされます。


真剣なまなざしで下駄を選ぶケイティ。

購入後、さっそく履いていました。
ずっと新しいサンダルが欲しかったらしい。

和菓子屋でわらび餅を試食するマリアン。
京都にはお菓子がよく似合うと思って、二人をここへ連れて来たのですが、失敗でした。

わらび餅を試食していたケイティが、
「うげー。マズー。
なにこのグニャグニャした感触。
気色悪ぅー。」
と言って、側溝へ吐き出してしまったのです。
お店の人の目の前で。
販売員の女性は怒って私をにらみつけています。
カウチサーファーが何かやらかしてくれた場合、とばっちりは全部こっちにまわって来るんですね。
人は私のことを観光ガイドか通訳と思っていますから。
「俺は彼女たちの保護者じゃねえっ!」
と言うわけにもいかず、ただただ苦笑いをするしかありません。
さすがに楽天的なスペイン人も、険悪な空気に気づいたらしく、
「ねえ、あのおばさんなんか怒ってない?
もしかして私が怒らせちゃった?
ねえ、私のせい?
ねえ?
ねえってば!」
いいや、ケイティ、君は何も悪くないよ。
空気を読み過ぎる神経質なスペイン人と一緒にいたって、ちっともおもしろくないからね。
遠慮せずに好きなようにやっておくれ。
尻拭いはこっちでやっておくから。
カウチサーフィンをやっていると、時々胃が痛くなることがあります。
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