無添加天然娘(フエ、ベトナム)

ベトナムの朝はフォーで始まる。
それにしても暑い。
せめてクーラーが欲しいところだ。
朝から汗だくになってしまった。

その後はやはりコーヒー。
ベトナム人のこの習慣に関しては、文句はない

この、朝のカフェこそがベトナムでしょ

ダナン近郊には、美しいビーチがたくさんあります。
観光客の姿はほとんどなく、穴場と言っていいんじゃないでしょうか

ランコー村が見えてきました


ここのビーチは「ハッ!」と息を飲んでしまいそうなほど美しいです。

こんなにきれいな場所なのに、観光客はほとんどいません。
今回は時間が無かったけど、次にベトナムに来る時は、海辺でのんびりしようと思う。
できたら彼女同伴で


フエでのホスト、タムが連れてきてくれたのは、このレストラン。

ベトナムっぽくていいでしょ

テーブルの上には、コンロと固形燃料が置かれています。
ま、まさか・・・

その、「まさか」でした。
なんでこの暑い暑いベトナムで、鍋を突つかなきゃならないんだ?
ベトナム人はマゾか?
せめてクーラーを設置しようよ。
真夏に冷房の無い飲食店なんて、日本では客なんて一人も来ないぞ。

最初はタムとその友達のホムの二人だったのですが、さらにアィンも加わりました。
3人のかわいいベトナム人の女の子に囲まれれば、この程度の暑さなんて屁でもありません

食事の後は、彼女たちのお気に入りのチェーのお店に連れて行ってもらいました

うわぁ。
見るからに甘そ~

バイクの乱舞はここ、フエでも健在です。
本当のベトナムを楽しみたかったら、車に乗ってちゃダメですよ。
バイクの渦に巻き込まれ、排気ガスと暑気でハイになってこそベトナムです。
(自己責任で!)
「ベトナムでバイクの運転なんて、怖くてできないよー」
というあなた。
大丈夫。
そのためのカウチサーフィンです。

今度はコーヒーショップ。
と言っても店舗はありません。
道端に椅子を並べただけ。
でも、これがまた楽しいんです。

今日は食べて飲んでばかりだな。
もうお腹たぷんたぷん。

左がタムで、右がアィン。
写真では伝えきれませんが、実物の彼女たちはメチャメチャかわいいんです。


今日はもう遅いので、王宮は別の日にじっくりと見ることにします。

アィンかわいい

川べりで夕涼み。

彼女たちが次に連れてきてくれたのは・・・

バーベキュー・ヌードル。
ベトナム人はなんでも麺にしてしまいます。
たとえそれが無理筋だとしても

それにしても、この露店周辺は汚いな。
それもそのはず、人々は食べがらなどをポイポイとそこらじゅうに捨てているのです。
ティッシュや麺の汁なんかも、平気で自分の足元に垂れ流しております。
軽くカルチャーショックを受けました。

しかし、この猥雑さがベトナムの良さなんでしょうね。
この露天周辺でも、たくさんの物乞いに遭遇しました。
豊かなのか貧しいのかよくわからない国、ベトナム。

エッフェル塔を設計した人が作ったというチャンティエン橋。
大勢の人でごった返していました。

ドラゴンボートに乗って、しばしフォーン川クルーズと洒落込みましょう



その後、川沿いのナイトマーケットも歩いたのですが、人の多さと暑さとで三人とももうフラフラ。
ありがとね、アィン、タム。
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フエ(ベトナム)でカウチサーフィン(CouchSurfing)
フエの街を案内してくれたのは、タム、ホム、そしてアィンの3人の女の子たち。
彼女たちはフエの大学で観光学を専攻している大学生だ。
さすがは世界遺産都市、フエ。
大学に観光学部なんてものがあるんですね。
彼女たちがカウチサーフィンをして、外国人観光客と会っているのも、そのあたりが関係しているのかもしれません。
特にアィンは日本語を専攻しています。
英語よりも日本語の方が得意なくらいです。
なので、タムとは英語で、アィンとは日本語で話しました。
とはいっても、アィンの日本語はかなりたどたどしい。
彼女のあどけない顔と、ぎこちない日本語はとてもかわいらしい。
年甲斐もなく、私を舞い上がらせます。
ベトナム人の女の子を見てて思うのは、その化粧っ気のなさ。
私は男なのでよくわからないが、おそらくすっぴんなのではなかろうか。
日本では、ノーメイクの女の子なんてまずお目にかかれない。
以前、知り合いの女性が、「すっぴんで表なんて歩けないわあ。」と言っていたのを思い出す。
フエでのカウチサーフィンのホスト、タムとアィンは頻繁にトイレに行く。
といっても用をたすわけではなく、顔を洗ってくるのだ。
ベトナムは暑い。
ちょっと歩いただけで猛烈に汗をかく。
だから彼女たちはしょっちゅう顔を洗うというわけだ。
そして顔を洗った後はそのまま。
濡れたままにしておくのだ。
ハンカチなんて使わないし、そもそも持ち歩いてさえいない。
ベトナムはとにかく暑い。
ずっと汗をかきっぱなしだ。
だから、濃いメイクなんてしてたら大変なことになる。
彼女たちがノーメイクなのにも、ちゃんとした理由があるのだ。
バシャバシャと顔を洗って、すっきりした顔で歩いてくるタムとアィン。
彼女たちの顔からしたたり落ちる滴を見ていると、これが本当の女性の美しさなんだな、と思わずにはいられなかった。
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テーマ : カウチサーフィン(Couch Surfing)
ジャンル : 旅行