6月23日(土) Holly Night (シーパードーン、ラオス)

シーパードンには こんな感じのバンガローがたくさんあります

シンガポール人のダン。
今日は彼と一緒に島内をサイクリング



フランス統治時代に作られた橋





フランス統治時代の蒸気機関車

橋を眺めながら休憩

まさかラオスで一休さんを見ようとは

水浴び中の水牛

バナナのフライ。
安いけど美味い!

カエルのフライ


ソムパミットの滝。
コーンパペンに比べれば、どうしても見劣りしてしまいます



暑い時にはココナッツジュースが一番




川沿いに砂浜を発見

でも、水がこれじゃあね

今夜の夕食

6月23日(土) Holly Night (シーパードーン、ラオス)
ここシーパードーンの人たちの勤労意欲は、限りなくゼロに近い。
普通、バスやボートが観光地に到着すると、客引きが押し寄せて来るものだ。
だが、ここではそれは無い。
お店の前を歩いても、誰も声をかけてこない。
レストランに入っても、注文を取りに来ない。
ひどい店になると、レストランの中に誰もいないことがある。
ラオスにはもともと外食という概念がなかったらしい。
だからレストランの接客なんてなってない。
店員はいつもだるそうにしている。
マクドナルドやスターバックスがこの地に進出してきたら、
さぞかし従業員教育に苦労するだろうな。
夕方からは大雨となった。
雨季の東南アジアの雨は、日本のとは激しさが違う。
「バケツをひっくり返したような」という形容では物足りない。
雨だけならまだ我慢できるのだが、信じられないことに、ここラオスでは大雨が降ると電気もストップしてしまうのだ。
いったいどういう仕組みなんだろう。
思えば、ラオスに入って最初の夜も停電だった。
あの時は懐中電灯でなんとか乗り切ったが、今回はタイミングが悪い。
シャワーを浴びている最中に突然真っ暗になってしまった。
こういう場合、手探りでなんとかするべきなのだが、真っ暗闇のなか、バスルームの中をあちこち触りたくなんてない。
なぜなら、このシャワールーム、おそろしく汚ないのだ。
壁の隅には至る所に蜘蛛の巣が張り巡らされている。
虫の死骸があちこちに散らばっている。
暗闇の中でそんな物触りたくはない。
幸い部屋にはダンがいる。
「大丈夫か? 今 懐中電灯を持ってそっちに行くから待ってろ」
頼もしい存在だ。
相棒がいると、こんなにも心強いのか。
ラオスやカンボジアは電気事情がよろしくないと聞いていたので、私はロウソクを大量に所持していた。
部屋の中を、数本のロウソクが照らす。
なかなかロマンチックな光景だ。
天井から吊るされた蚊帳が、まるで王侯貴族の天蓋のようにも見える。
ラオス最後の夜に、サプライズプレゼントをもらったような気がした。
でも、できれば女の子と一緒にこんなロマンチックな雰囲気を味わいたかったな。
ダンには悪いけれど。
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