5月27日(日) 堀ちえみ？ (ブキッ・マータジャム、マレーシア)

ブキッ・マータジャム(バタワースの近く)の夜市



なぜここにキティが？



並んでいる具材から好きな物を選びます



自分で選んだ食材を左の鍋でボイル



こんな感じ



私のお気に入り、黒い卵







デザート。
あんみつのような物



ブキッ・マータジャムでのホスト、オーン。
かわいいでしょ。
私の彼女じゃないけれど



オーンの友達のウェン。
やはりかわいい。
類は友を呼ぶのか



今夜のカウチ





5月27日(日) 堀ちえみ？ (ブキッ・マータジャム、マレーシア)

やられた。
あれほどAutocityで降ろしてくれとバスの運転手に言っておいたのに、彼はそのことを忘れていたらしい。
バスはバタワースに停まった。

外は土砂降りの雨。
運転手が申し訳なさそうに立っている。
タクシーの方をしきりに指差している。
これに乗れ、ということなのだろう。
もちろんタクシーに乗るしかないのだが、
そのお金は誰が払うんだい？

うかつだった。
ブキッ・マータジャムでのホスト、オーンとの約束の時間はとうに過ぎている。
しかも大雨。
気が動転していて、タクシーの運転手がメーターのスイッチを入れていないのに気がつかなかった。

auto city に到着後、20リンギットを請求された。
オーンに聞いたところ、相場よりもかなり高い料金らしい。

だが、そんなことはどうでもいい。
オーンとその友達、ウェンはとてつもなく可愛いのだ。

彼女たちは車でAutocityまで迎えに来てくれて、
その後私を夜市に連れていってくれた。

こんなかわいい女の子たちと一緒に食事できるだけでもうれしいのに、なんと彼女たちがおごってくれた。
カウチサーフィンやっててよかった。

オーンもウェンも中華系。
ウェンを見てると、なぜか堀ちえみを思い出してしまう。

二人ともやさしいのだが、オーンのお母さんはさらに親切だった。
彼女は英語があまりできないのだが、しきりと私世話を焼いてくれる。
タオルを用意してくれ、朝食を作ってくれた。
飲み物も頻繁にいれてくれる。

「他に何か要るものはある？」
娘さんをくださいっ！
いえいえ、これ以上望むものはありません。


ただ、オーンの妹の態度は冷ややか。
私とは関わりになろうとしない。

彼女が私に言った言葉と言えば、
「私のピアノに触らないでくれる？」

見ず知らずの男がいきなり家に上がり込んできたのだ。
彼女の反応の方が普通だろう。
カウチサーフィンは特殊なシステム。
全ての人が受け入れてくれるとは限らない。