
キティと彼女のルームメイト、ナオさん

ダーウィンのモーニング マーケットにて

アロマキャンドルを購入

昼食の準備中

キティの友達のイェン。
香港人です

オーストラリアは暑い!

ダーウィンの郊外にある博物館にやって来ました



自転車に乗って、海に沈む夕陽を見に行きます


海の見えるレストラン



キティの職場、ショッピングモール

スーパーで「寿司キット」なるものを発見
5月19日(土) (ダーウィン、オーストラリア)
ダーウィンでの予定は全てキティに一任している。
自分の旅行なのに無責任極まりないが、
もともと今回の旅行ではオーストラリアに行く予定はなかったのだ。
だが、たまたまバリ島ーダーウィン の安いチケットを見つけてしまったので、急遽予定を変更した。
だからこの広大なオーストラリアに滞在するのはたったの2日間だけ。
はっきり言って、オーストラリアなんてどうでもよく、ただ単にキティに会いたかっただけです。
ダーウィン初日にキティがチョイスしたのは朝市。
あまり興味はないがまあいいか。
我々に同行したのはキティのルームメイト、ナオさん。
流暢な英語を話す、日本人だ。
彼女はかなり海外での生活が長いようで、とてもタフそうな印象を受けた。
キティの組んだスケジュールはかなりタイト。
昼食のあとは博物館見物に向かう。
我々と一緒に来てくれたのはイェン。
キティと同じ香港人だ。
ダーウィンに来てまだ数ヶ月のキティはまだこの地に不案内。
そこで彼がナビゲートしてくれることになったのだ。
だが、やはり私は博物館には興味がない。
アボリジニやダーウィンに住む動植物が展示されているのだが、
正直言って、眠い。
次回からは自分の予定は自分で決めるべきだな。
一旦キティの家に戻ったあとは、彼女の友達に自転車を借りてウォーターフロントへ。
疲れた体で上り坂を登るのはかなりキツいが、キティはスイスイと登って行く。
この小さな体のどこにそんなパワーが隠されているのだろう。
なんとか夕陽が水平線に沈む時間には間に合った。
これで食事にありつける。
ここでもキティの友達を紹介された。
台湾人のシーヴァだ。
ダーウィンというのは小さな街らしく、東洋人同士はみんな知り合いになるみたいだ。
彼はこの海沿いにあるレストランで働きたかったのだが、英語力が不十分なため、ウェイターにはなれなかったらしい。
だが、厨房のほうに空きができたために、今日は面接に来たのだとか。
現在、オーストラリアは好景気に湧いている。
賃金もかなり高め。
そこで台湾から大勢の若者が仕事を求めてやって来るのだが、現実はなかなか厳しい。
先ずは英語力の壁がある。
賃金の高い仕事には、やはりそれなりの英語力とスキルが求められる。
英語力を必要としない仕事もあることはあるのだが、給料は安く、仕事はキツイ。
これではなんのためにはるばるオーストラリアにまでやってきたのかわからない。
その結果、ほとんどの人間は満足な仕事を得られずにオーストラリア各地を転々とすることになるのだ。
キティには大勢の台湾人や香港人の友達がいるが、彼らの多くは未だに仕事を見つけられないでいるらしい。
彼女はシェアハウスで暮らしているのだが、人の出入りは激しいらしい。
このシーフードレストランではワニの肉を使った料理が食べられる。
ステーキやハンバーガーなど。
だが、後日 クロコダイルパークに行く予定なので、今日の所はガマンだ。
レストランの横の岸壁から、人々が食べ物を投げ捨てている。
そのエサを求めて、たくさんの魚やクラゲが集まってきた。
ちょうどその場所はライトで照らされていて、さながら水族館のショーのようだ。
食事のあと、キティが働いているショッピングモールに連れて行ってもらった。
彼女が働いているというだけで、なんだか普通のショッピングモールとは違うような気がする。
オーストラリアは何もかもスケールが大きく、品物も豊富。
ただ、値段は高めなので、ここではあまり買い物はしないほうが良さそうだ。
大きな買い物はマレーシアかタイですることにしよう。
ここのスーパーはセルフ方式になっている。
客が自分で商品をバーコードに通し、料金を清算するのだ。
「不正をする人がいたらどうするの?」
と聞いたら、キティが実演してみせてくれた。
なるほど、すぐに警備員が飛んでくる。
「No Camere!」
写真撮影も禁止らしい。
たかがスーパーのレジで何を大げさな。
キティが暮らしているのはシェアハウスなので、私も宿泊料を払わなければならない。
ここのシェアハウスのオーナーは、台湾人の女性とオーストラリア人男性のカップル。
ここオーストラリアではアジア人女性はかなりモテるそうだ。
事実、この台湾人女性はお世辞にもきれいとは言えないが、年下でハンサムなオーストラリア人男性をゲットしている。
どこかにアジア人男性がモテる国はないものだろうか。
オーナーの部屋をノックすると、あわてた声で
「Wait! wait!」
見ると電気は消えている。
そうか、お取り込み中だったのか。
キティにその事を話すと、
「いつものことよ。あそこのカップルはお盛んなの」
なるほど、シェアハウスというのはプライバシーがないらしい。
じゃあ俺たちも今夜どう?
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