仁和寺の御室桜(2012年4月19日)

仁和寺の御室桜が満開だと聞いたので行ってきました。
天気にも恵まれ、最高のコンディションです。
普段 仁和寺は入場料を取らないのですが、この御室桜の時期だけは有料となります(500円)。
そのことを知らずに来た人たちは
「なんでや。普段金なんか払わへんで。」
と係の人に食ってかかってました。










遠足に来ていた保育園の園児たちと一緒に記念撮影。
10人くらい子供欲しいね。

(金閣寺)


(二条城)


修学旅行に来ていた中学生たちと一緒に記念撮影。
外国人には日本の学生の制服が珍しいようです。
メイサンは
「セーラームーン!」
と言って喜んでいました。
違うってば・・・

(銀閣寺)



(焼き鳥屋にて。)
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メイサンが私の家に泊るのは今夜が最後。
彼女とはもっとじっくりと話がしたかったのですが、
今夜は他のカウチサーファーも私の家にいるのでそういうわけにもいきません。
私とメイサン、他のカウチサーファー2人、合計4人で夜遅くまでしゃべっていたのですが、
その間も私とメイサンはスカイプを使ってチャットしていました。
すぐ目の前にいるのに、です。
何をやってるんだか・・・
翌朝、メイサンは飛行機に乗るため東京へと向かいます。
普段は家の玄関でカウチサーファーとお別れをするのですが、
彼女は特別です。
バスに乗って一緒に京都駅まで行きました。
待合室で話している間はそれほどでもなかったのですが、
いざ、彼女の乗る新幹線がホームに入って来ると、急に何かがこみ上げてきました。
でも、ここで泣くわけにはいきません。
平静を装ってしゃべり続けなければ。
彼女と別れるのはつらかったですが、それよりももっと悲しかったのは
メイサンの表情がいたって普通だったこと。
「あなたはなんでそんな悲しそうな顔をしているの?」
とでも言いたそうな顔で私を見ています。
そっかー、そうなんだ。
彼女にとって京都は、長い旅路の途中で立ち寄った、ほんの束の間の通過点にしか過ぎないのです。
彼女にとって私という存在は、旅の途上で出会った「その他大勢」のうちの一人でしかないのです。
それでも最後にメイサンは強くハグをしてくれました。
このままずーっと抱きしめていたいな。
と思っていたのですが、そういうわけにもいきません。
列車の発車を伝えるベルがけたたましく鳴り響きます。
スピーカーからは、
「見送りの人は列車から離れてください。
危険ですから、白線の後ろへお下がりください。」
というアナウンスが容赦なく降り注ぎます。
うるさいなー。
もう少しくらいいいじゃないか。
お前なんか豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ。
新幹線のドアが閉まる直前にメイサンが見せた表情は、
今までに見た中で最高にきれいなものでした。
帰りのバスはもちろん一人。
何をするでもなくぼーっとしていると、
メイサンからメールが届きました。
かなりの長文です。
家に着くまで、何度も何度も繰り返し読みました。
ありがとう、メイサン。
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