メイサン(シンガポール)とCouchSurfing(カウチサーフィン):神戸

奈良の後は神戸に向かいました。
メイサンは割と淡白で、あまり欲張った旅行はしません。
奈良では鹿、神戸では神戸牛。
それ以外はおまけ。
こんな感じでサクサクと歩を進めていきます。
彼女が順調に計画をこなせているのも、私という優秀なガイドがいるおかげなんですけどね。
少しは感謝してもらいたいものです。

彼女に命令されて、こんな恥ずかしい写真をとられてしまいました。
「今度は君の番だよ。」と私が言うと、
「私はいいわ。」とメイサン。
なんだそりゃ。ずるいぞ。

神戸のシンボルマーク、ポートタワーとメイサン。
そういえば神戸に来るのも久しぶりだなあ。
何年ぶりだろう。

(海賊船)

ポートタワーを背景に記念写真。
晴れた日には海が良く似合います。
あまりのすがすがしい天気にごきげんまくりの二人。

メイサンはこのパンダの乗り物が気に入ったようです。
彼女の笑顔を見れば一目瞭然ですね。

あー、ハズカシイ。

せっかくだから観覧車にも挑戦することにしました。
なんだか恋人同士みたいでドキドキするねえ。
ところでこの観覧車、傾いているように見えるのは気のせい?

ここの観覧車には2種類あって、我々は全面ガラス張りのスペシャルバージョンを選びました。
そのため少し待たねばなりません。

(観覧車内にて。)

見てください、この笑顔。
まずいな~、また惚れてしまいそうだ。

この観覧車、さすがは全面ガラス張りだけあって、見晴らしは最高です。
ただ、真下も見えるので高所恐怖症の人は要注意。
しかも、一番高い所へさしかかった頃には
ギシ、ギシッときしむ音を派手にたててくれるのでスリル満点!
ヘンなことをしようとするとかなり傾くのでご用心。

普段京都に暮らしている私にとって、海は新鮮です。
やっぱり解放感があっていいですね。

ハーバーランドはあくまでも付録。
神戸での目的はあくまでも「神戸ビーフ」にあります。
まずは前菜にサラダ。

これが神戸牛だっ!
3500円も払って、たったのこれだけ・・・
100グラムなんてショボすぎる。
しかもこの小さな欠片を二人でシェアしなければならないのです。
貧乏って悲しいね。

憧れの「海の見えるレストラン」!
しかもこんなにかわいい女の子と一緒なんて夢のようです。
窓からはライトアップされたポートタワーも見えて文句なし。

この写真、絵が立体になって浮き上がっているのがわかるでしょうか。
床に描かれた平面の絵が、写真に撮るとあら不思議!3Dになってるんですね。
こんなの前からあったかな?



神戸ビーフを堪能した後はゲームセンターで遊んだり、プリクラを撮ったりして時間を過ごしました。
せっかく日本にまで来てゲーセン?
とは思いましたが、メイサンと一緒なら何をしても楽しいです。

神戸ってきれいな街ですね。
特に夜はなんだかとってもロマンチック。
京都とはまた違った雰囲気が漂っていて、今夜はかなり楽しめました。
もちろん、美人と一緒だったからというのもありますが。


それにしても、プリクラってどうしてこうもヘンな顔に仕上がるのだろう。
普通に撮ってくれた方がよっぽどきれいだと思うんだけどな。
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(ここからは私の脳内妄想。)
メイサンは明日も私の家に泊るのですが、
明日の夜には別のカウチサーファーがやってきます。
ということは、二人きりで過ごすのは今夜が最後。
なんだか意識してしまいます。
二人ともすでにパジャマに着替え、布団も敷き終わっています。
もちろん別々の部屋で眠るのですが、二つの部屋を隔てるのは薄いスライド・ドアー一枚のみ。
手を伸ばせば触れることができるくらいに近い距離にいるのですが、
その間にはけっして見ることのできない絶対領域のようなものが確かに存在します。
二人とも意識してその境界を侵さないように気をつけなければなりません。
すっかり意気投合した我々は、明日も一緒に京都を観光することになっているのですが、
最近私は寝坊気味。
連日じゃじゃ馬娘の相手をさせられて、私は疲れているのです。
それくらい理解してくれてもよさそうなものですが、メイサンは納得しません。
もしも明日、私が朝寝坊したらどうするか?
という話題になりました。
「明日はちゃんと起きるから大丈夫だよ。」と私が言っても、
「じゃあ、もしも起きなかったらどうする?」とメイサンはしつこく食い下がります。
「絶対に起きるから」と私が何度言っても、
「ダメよ。何か罰を決めなきゃ。」とメイサン。
「わかったよ。じゃあもしも俺が起きなかったらどうして欲しいんだい?」と聞くと、
メイサンの表情が変わりました。
いつも陽気な笑顔を絶やさない彼女の顔が、今は引きつっています。
泣いているような、怒っているような、いろんな感情がごちゃ混ぜになっているようにも見えます。
こんなに真剣な顔をしたメイサンを見るのはこれが初めて。
「今度私が日本に来た時、絶対にまた私をホストするって約束して。」
ずるいよ、メイサン。
この状況でそんなこと言われたら、
もう抑制が効かなくなるじゃないか。
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