ムスリム・ガール

(太秦広隆寺)

(東映太秦映画村)

(東映太秦映画村の団体入り口)

映画村では1時間に1回ほど、お侍さんによるチャンバラショーを見ることができます。

けっこう間近で見ることができ、なかなか迫力があります。
小さい子供が泣いていました。

ショーの後はお侍さんたちによる剣術指南があります。
観客の中から3人ほどが選ばれ、実際に刀の使い方を手ほどきされます。

最後に記念撮影タイムも設けられています。

映画村には侍ショー以外にも忍者ショーがあります。
こちらも一日に何回か上演されるのですが、春休み中ということもあり、すぐに満席になってしまいます。

メイサの希望でお化け屋敷にも入りました。
別料金(500円)がかかるのですが、さすが映画村だけあって、なかなか凝った演出がなされています。
お化け役の人もおそらく俳優?

以前ここには遊女の人形が置いてあったのですが、無くなっていました。
誰かがいたずらでもしたのでしょうか。

お侍さんから剣術指南を受けるメイサ。

(弁慶と。)
映画村の中ではさまざまなコスプレに扮した人を見かけることができます。
そういう人たちを見つけるたびに記念撮影を申し込むメイサ。

牛若丸?義経?

(道案内役のお奉行さま)

(観光ガイドも兼ねる江戸の町娘)

太秦映画村の後で銀閣寺にも行きました。

イスラム教の礼拝服姿のメイサ。

礼拝用の敷物。
この上でお祈りをするんですね。


メイサは私のためにナシゴレンを作ってくれました。

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今回のカウチサーフィンは、初めてのムスリム女性。
いろいろと宗教的な戒律が厳しそうなので、どうなることやらと思っていたのですが、
意外となんとかなるものです。
イスラム教徒の女性は男性に髪の毛を見せてはいけません。
そのためにスカーフを被るわけですが、良く見てみると、メイサのスカーフは毎日違った柄です。
ムスリムの女の子たちはこういうところでおしゃれをしているんですね。
しかし、見てはいけないと言われると余計に見たくなるというのが男心。
アラーの神はそこのところを理解しておられないのでしょうか。
メイサはインドネシア人。
インドネシアと言えばビーチ・リゾートが有名です。
メイサも海は大好きだとか。
え? ムスリム女性も海で泳げるの?
「もちろん泳げるわよ。
ちゃんとイスラム女性用の水着だってあるんだから。」
どうやらスイミングキャップと水着が一体となったもののようです。
もちろん肌の露出も少ないのでしょう。
うーん。
見たいような、見たくないような・・・
イスラム教徒は毎日5回、お祈りをしなければなりません。
あれ?
でもメイサは今日は1日中私と一緒に外にいました。
お祈りなんてしていなかったじゃないか。
「朝と夜にまとめてやるから大丈夫」
意外とユルいぞイスラム教。
現代の宗教とはこんなものなのか。
バス停でメイサとバスを待っていた時のこと。
私たちの目の前のカップルがベタベタ、イチャイチャしています。
それを見たメイサの表情が曇ります。
「イスラム圏であんな破廉恥な行為をしていたら、みんなから石を投げられるわ。」
じゃあメイサは彼氏とああいうことをしたくないの?
メイサは返答に窮していました。
敬虔なイスラム教徒といっても普通の女の子なんですね。
なんだか急に中東のイスラム諸国を旅したくなってきました。
アラブやペルシャの女性と恋に落ちる。
エキゾチックな雰囲気に憧れます。
戒律と情熱の間で揺れ動くムスリム女性はさぞかし美しいことでしょう。
禁じられた恋ほど燃えますしね。
たとえムスリム女性の父親に撃ち殺されようとも日本男子の本懐だ!
その前にアラビア文字をなんとかしないと・・・
あんなのとても読めそうにない。
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