何しに来たの?

(クリスと私。私の部屋にて。)

(左から、クリス、シ、ドリ。京都・嵐山の中ノ島橋にて)
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今回のカウチサーフィンはイギリス人のクリス。
彼が私の部屋に泊まるのは今夜で2日目となるのですが、
クリスが帰って来たのは夜中の0時。
私はすでに寝ていました。
この3日間、結局彼とは京都観光はおろか、食事すら一度も一緒にしていません。
彼はいったい私の家に何をしに来たのでしょうか。
メールをチェックし、シャワーを浴びて寝るだけ?
もちろん、せっかくはるばる日本にやってきたのだから、
羽を伸ばして京都のナイトライフを楽しみたい!
という気持ちはわからなくもありません。
でもそれならホテルやゲストハウスに泊まればいいだけの話です。
残念ながら、カウチサーフィンの利用者のほとんどが「泊まる」側の人です。
「見ず知らずの人間を自分の家に泊めるなんて嫌だよ」
その気持ちもわからなくはありません。
でも、あなたたちは見ず知らずの人間の家に泊まっているじゃないですか!
「泊める」は嫌だけど「泊まる」のはいい。
その気持ちが私には理解できません。
なかには、諸事情によりどうしてもホストすることはできない、
という人もいるかもしれません。
でも、そのような人もカウチサーフィンを利用するのならば、もう一度考えてみてください。
なぜ、我々ホストは見ず知らずの人間に対して家の扉を開くのかを。
おそらくクリスは私に対してレファレンスを書くことはしないと思います。
でも、もしも書かれたら大変困ります。
彼は何も悪い事をしていないので、ネガティブをつけるのは行きすぎなような気がします。
でも、ポジティブはつけたくありません。
ニュートラルはネガティブだと言ってるのと同じようなものだし・・・
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