アンドリアン(インドネシア)とCouchSurfing(カウチサーフィン)

(哲学の道)
朝のうちはさわやかに晴れていたのですが、天気予報では今日は雨だと言っています。
せっかくの日曜日だというのに・・・

おっと、民主党政調会長殿の選挙区はこのあたりだったんですね。

(アンドリアンと私。銀閣寺にて。)
さすが日曜日だけあって、銀閣寺はかなりの混雑ぶりでした。

(アンドリアン一家。左からアンドリアン、彼のお母さん、おじいさん。銀閣寺にて。)
この写真ではよくわかりませんが、実際はかなりの人混みで、写真を撮るのも一苦労です。

(アンドリアンのお爺さんとお母さん。錦市場にて。)
雨が降って来たので錦市場へ逃げ込みました。
ここは屋根がついているので雨の日には便利なのです。
お昼ごはんはレトロな雰囲気の食堂でいただきました。

(アンドリアン一家と記念撮影。錦市場の食堂にて。)

食堂で昼食を食べたすぐ後に、さらにお餅屋さんに行くことに。
なんと、アンドリアン一家は大のお餅ファンなんだとか。
もうおなかいっぱいなんですけど。
このお餅屋さんでは、もちつきの実演をやっていました。

なんだか眠たそうなアンドリアン。

アンドリアンはお土産を持ってきてくれました。
インドネシアのコーヒーです。

いかにもインドネシアンチックなラッピングペーパー。

アンドリアン一家はさらにインドネシアのシャツもくれました。
太っ腹ですねえ。

お土産を入れていた袋。
インドネシアでは有名なのでしょうか。
______________________
今回のカウチサーフィンはインドネシア人の一家。
インドネシアからのカウチサーファーは彼らが始めてです。
ところが、実際に会ってみると、彼らは日本人と同じような風貌。
というのも、彼らはいわゆる華僑とか客家と呼ばれる中国系の人たちなんですね。
アンドリアンのお爺さんは中国生まれ。
お母さんはシンガポール生まれ。
そしてアンドリアンはインドネシア生まれ。
彼らはとてもフレンドリーなんですが、なんというか、
「スキ」がありません。
表面上は温和な顔をしているのに、重厚な存在感があって、
ちょっとやそっとじゃびくともしない印象を受けました。
さすがは、シビアなビジネスの世界で生き残ってきた一族です。
待ち合わせの時間に1時間以上遅れてきたのにもかかわらず、
彼らは悠然としています。
さすがにアンドリアンはまだ若いのですまなさそうな顔をしていましたが、
他の二人は違います。
いきなり自己紹介。
「母よ。」
「祖父じゃ。」
え?
なんで名前を言わないの?
欧米系のカウチサーファーは自己紹介では名前を言うのが普通です。
だから彼らの自己紹介にはちょっと面食らいました。
銀閣寺の後、哲学の道を歩いているうちに雨が本降りになってきました。
そこで急きょ錦市場へと逃げ込んだのですが、考えることはみんな同じなようです。
日曜日ということもあって、錦市場は人でごった返していました。
ちょうどお腹もすいていたので、お昼にしたのですが、
彼らの一家はとても気前がいいです。
じゃんじゃん注文して、大量に飲み食いしています。
支払いも当然のように彼らがしてくれました。
特にアンドリアンのお母さんは金遣いが派手です。
高そうな陶磁器やお茶の葉などをバンバン購入していました。
きっとかなりのお金持ちなのでしょう。
なんだか今回のカウチサーフィンは、中国人のパワーをまざまざと見せつけられたような気がしました。
- 関連記事
-
スポンサーサイト
テーマ : カウチサーフィン(Couch Surfing)
ジャンル : 旅行