後日談
でも、やはり、カウチサーファーから何かお土産を貰った時はうれしいものだ。

香港から来たアイシーとアーロンは中国のお茶を持ってきてくれた。
税関で検査を受けたため、封は開いていた。
申し訳なさそうに謝る二人。
また、彼らは立ち去る時に、さらにお土産を残していった。
いちごとティッシュ。
昨日の晩、スーパーで買ってきたいちごをアーロンとアイシーは食べていたのだが、
一足先に歯を磨いてしまっていた私は食べられなかったのだ。
それを覚えていてくれて、わざわざ私のためにいちごを買ってきてくれたのだ。
なんて細かな気配り!
こういう人に出会えたことに、カウチサーフィンに感謝します。
また、香港製のティッシュもくれた。
日本の物とは違い、かなり大きくて厚手のものだ。
りんごのいい匂いもする。
アーロンは香港大学を卒業して、
香港銀行で働くエリートだということもわかった。
給料も低くはないはずだ。
それなのになぜカウチサーフィンをしているんだろう。
アイシーとアーロンはほんとにいいカップルだった。
特にアイシーは可愛らしかった。
「アイヤー!」
「ハヤー!」
といった中国語が耳にこびりついて離れない。
またいつか会いたいな。
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