モニーとロン(香港)

モニーとロンはお土産を持ってきてくれました。
香港のお菓子です。

いつもなら封を開ける前に写真を撮るのですが、今回はそれができませんでした。
なぜか?
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CouchSurfing(カウチサーフィン)を始めた頃は、せっかくだから欧米人とたくさん出会いたかった。
彼ら欧米人は、日本人やその他のアジア系の人種とは顔や体の作りが根本的に違うし、
それ以上にものの考え方が異なるだろうと思ったからです。
そして実際、CouchSurfing(カウチサーフィン)を通じて知り合った人たちはみな、
強烈な個性を持った、とても面白い人たちでした。
でも今回のカウチサーフィンは香港人。
見た目は日本人とほとんど変わりません。
また、純粋な中国人とも異なる彼らは、ハッキリ言って刺激に乏しい。
それでも、モニーとロンは、「あの」キティの後に初めて我が家を訪れた香港人カウチサーファーなのです。
私の心はさざめきたちます。
最近私は「香港」と聞くとビクッとします。
過剰に反応しすぎでしょうか。
モニーとロンはごくごく普通の香港人カップル。
とても礼儀正しいのですが、アジア人特有のビミョーな距離感があります。
結局、一緒に京都観光をするでもなく、食事すら一緒にしませんでした。
なんだか今回のカウチサーフィンは物足りないぞ。
でもまあこんなものなのかな。
毎回強烈なカウチサーファーが来てたら身が持ちませんからね。
モニーは少し日本語ができます。
彼女が学生の頃は、日本語を勉強することが「Cool!]とされていた風潮があったようです。
でも今は、その地位は韓国語に奪われてしまいました。
なんだか寂しいお話です。
ロンはアメリカに7年間も暮らしていました。
なんかかっこいいぞ。
そんな彼らはお土産を持ってきてくれました。
香港のお菓子です。
後で食べようと思って机の上に置いておいたのですが、
気がつくといつの間にか封が開いています。
もうすでに半分くらいなくなっていました。
その時同時にホストしていたフランス人のカウチサーファー、ジェニーと一緒にみんなで食べていたのです。
うっ。
なんか複雑な気分・・・
最近私は膝を痛めていて、外を出歩けません。
トイレに行くのですら苦痛に感じることもあります。
そういう状態だったので、なんと今回は一緒に写真を撮るのを忘れていました。
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