ジェニーと京都観光

(知恩院にて)
今日は天気がとてもよかったので、ジェニーと一緒に京都観光にでかけました。
晴れ渡る青空をバックに記念撮影!
といきたかったのですが、あいにく知恩院は工事中。
中に入ることはできませんでした。
別の入り口から奥の方には入れたのですが、なんだか興ざめです。

ちょっとこわい顔立ちのジェニーですが、実は大の猫好き。
三年坂にある猫グッズのお店ではとてもうれしそうな顔をしていました。
彼女の意外な一面に少しビックリ。

どうせ興味は無いだろうと思っていたのですが、ジェニーは「恋占いの石」にやる気満々。
ほんとに人は見かけによらないですね。
今日は平日だというのに、清水寺や地主神社はどういうわけか人でいっぱい。
「恋占いの石」には最悪のコンディションだと思っていましたが、実はそうでもありませんでした。
ジェニーの他にもこの「恋占いの石」にチャレンジする人はたくさんいたので、その人たちの後についていけば難なくクリアできてしまうのです。

というわけで、これだけの混雑ぶりにもかかわらず、いつもよりも簡単でした。
それにしても、なんで今日はこんなに混んでいるのだろう。

最後に清水寺の前で記念撮影。
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今日は朝から京都観光をしました。
ジェニーはこの数日間、私の家に泊まっていたのですが、一緒に観光するのはこれが初めてです。
天気も良く暖かい日だったので、とても楽しい一日になるはずだったのですが、現実にはそうもいきませんでした。
というのも、私は膝を痛めていて、歩くのがかなり苦痛だったのです。
それでも、せっかくCouchSurfing(カウチサーフィン)をしているのですから、
なるべく一緒に時間を過ごしたいものです。
この日の最初の目的地は金閣寺。
ジェニーはカメラを持ち歩きません。
写真をパチパチ撮るよりも、自分の目でじっくりと眺めたいそうです。
そこで二人で金閣寺を眺めながらしゃべっていると、後ろから
「ここは絶好の撮影ポイントだから、写真を撮らないのならどいてちょうだい」
と言われました。
どうやら私たちが移動するのをしばらく後ろで待っていたようです。
私はさっさとその場所を譲ったのですが、ジェニーはなにやら不服そう。
「どうして写真撮影をする人に優先権があるの?
私だってあの場所でじっくりと金閣寺を眺めたかったのに。」
言われてみれば、確かにそうです。
私たちは1時間も2時間もあの場所を独占していたわけではないのです。
ほんの数分間、ゆっくりと金閣寺の景色を眺めることくらい許されてもいいはずです。
ジェニーは竜安寺でも写真を撮ったりはせず、石庭をこころゆくまで味わっていました。
典型的な日本人の観光スタイルとはずいぶん違います。
CouchSurfing(カウチサーフィン)をしていると、こんな風に、ときどきハッとさせられることがあります。
ジェニーが堪能したのは、何も景色だけではありません。
清水寺の近くのお土産屋さんでは、心ゆくまでお菓子の試食品をむさぼり食っていました。
彼女曰く、
「このお店は京都でナンバーワン!」
だそうです。
何種類ものお菓子が食べ放題で、しかも熱いお茶までサービスしてくれたことが、よほどうれしかったとみえます。
行きと帰りの2回、このお店にはお世話になりました。
「こんなにいっぱいいただいちゃって、なんだか悪いわねえ。」
とジェニーは言います。
本当にそう思うんならなんか買えよ。
夕食はソフィーと合流して一緒に食べる予定だったのですが、私の膝はもう限界です。
一人、家路につくことにしました。
残念。
CouchSurfing(カウチサーフィン)は健康な体があってこそ楽しめるのだということを痛感させられた一日でした。
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テーマ : カウチサーフィン(Couch Surfing)
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