
突然キティが着物を着たいと言い出しました。
気まぐれな女の子です。
予約もせずに、いきなりレンタルショップに直行。
なんの準備もしていなかったので、着物や髪型を選ぶのに相当な時間がかかりました。
クラリッサが手伝っても、なかなか決まりません。
やっと着物を選んで着付けを済ませたと思ったら、
「この色は私には似合わない。追加料金を払うからチェンジさせて!」
と言いだしました。
お店の人も呆れて、
「もしまた一から着付けをするのだったら、2倍相当の料金を頂きます」
とのこと。
しぶしぶキティはこの柄でいくことに承知しました。
そんなに気にしなくても、その着物、とても良く似合ってると思うぞ、キティ。

(八坂神社の門前にて。)
最初はぐずぐず言っていたキティですが、カメラを向けるとすぐに笑顔を作ります。
それにしてもクラリッサはモデル体型だなあ。
顔が小さくて足が長い。

まったく見ず知らずの人に対しても、キティは物怖じしません。
「May I take your picture?」
と言って近づいて行きます。

着物を着て京都の町を歩いているうちに、なんとか機嫌が治ったようです。
キティの顔に笑みが戻ってきました。

後ろ姿。

三年坂の近くをクラリッサと腕を組んで歩くキティ。
その役、私と代わってくれないかな、クラリッサ。

清水寺へと続く道にはたくさんのお土産物屋さんがあります。
ハローキティのグッズを見つけては立ち止まるキティ。
着物のレンタルは5時までに返却しなければならないので、あまりのんびりしている暇はないのですが・・・



おっと。これはハローキティではありません。

着物の後ろ姿はこんな感じです。
帯の結び目が可愛く仕上がっていますね。

清水寺の門の前で記念撮影。
たまには3人一緒のところもカメラに収めておかないと、2人とも私の存在を忘れてしまいそうです。

クラリッサに「胎内めぐり」について説明する私。
この「胎内めぐり」はカウチサーファーの間では人気が無く、未だに誰一人としてこれを体験した人はいません。

キティはいったい何をしているんでしょうか。
よくわからない娘です。
彼女と一緒にいると飽きません。

一生懸命杖を持ち上げようとするキティ。
なんだかかわいいです。
とっても無邪気な彼女を見ていると心が癒されます。

地主神社の「恋占いの石」に挑戦するキティ。
好奇心旺盛な彼女ならきっとやると思ってました。

キティをガイドするクラリッサ。
この「恋占いの石」の説明には、
「人の助けを得て石に触ることができた者は、恋愛成就にも人の助けを必要とすることになる」
とあります。

周りの人もみんなキティを見ています。
赤い着物を着た女の子が目をつぶってキャーキャー言いながら歩いていたら、そりゃ注目されるでしょうね。

がんばれ。あともう少し。

やりました。
おめでとう、キティ。
あなたはすぐにボーイフレンドをゲットすることになるでしょう。

清水の舞台をバックに記念撮影するキティ。

(再び腕を組んで歩くクラリッサとキティ。二年坂にて。)
クラリッサ、そのポジションは本来なら私のはず。
でも、普通の女性よりも身長の高いクラリッサと背の低いキティの組み合わせは、まったく不自然に見えません。
本当に男女のカップルに見えます。

(ポーズを決めるクラリッサ。八坂神社にて。)
なんだかかっこいいぞ、クラリッサ。

やっと着物姿のキティと二人で一緒に写真を撮ることができました。
でも腕は組んでくれないのね。寂しい・・・

着物を返却した後はカラオケに行きました。
こんな所で写真なんか撮るなよ。
バカ丸出しですね、私たち。

熱唱するクラリッサ。
キティもうれしそうです。
二人ともカラオケが大好き。
私も張り切って英語の歌を歌ったのですが、失敗しました。
日本語の歌を歌ったら盛り上がりませんでした。
じゃあ一体どうしろと?

(中国語の字幕)
クラリッサは英語の歌を、キティは主に中国語の歌を歌います。
私は中国語の歌を生で聞くのはこれが始めてです。
クラリッサはノリノリのアップテンポの曲を歌うのに対して、
キティはラブ・バラードが好きなようです。
しかも感情をこめて歌うからとてもセクシー。
惚れてしまいそうです。

最後に三人で記念撮影です。
カウチサーフィンを始めてから一年以上にもなる私ですが、カウチサーファーと一緒にカラオケに行くのはこれが初めてです。
なかなか楽しかったので、また来ようと思います。
カラオケが好きな外国人というのはけっこう多いのに、なぜ今まで来なかったんだろう。
特に雨の日には最高の暇つぶしになりそうです。
値段もそんなに高くないしね。
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