一難去って・・・
このスリル、ぞくぞく感がたまらない。

スペインからやって来たマリアンとも、ついにお別れの時が来た。
4泊5日。
これだけの日数を一緒に過ごしたんだから、
やはり情も移るってもんだ。
最後の朝は、ちょっとしんみりとした雰囲気だった。
マリアンは、部屋に掃除機をかけて、
シーツも洗濯機に放り込んでいった。
ここまできちんとしていたのは、
カウチサーフィンを始めて以来、マリアンが初めてだ。
その点では、かなり評価できる。
でも、やっぱり、外国人は日本人に比べてがさつだな、と感じる。
なんというか、詰めが甘い。
細かいところまでの気配りが感じられない。
いや、誤解しないでください。
マリアンはいい子でしたよ。
でも、やっぱり私は日本人の女の子の方がいいです。
最後にマリアンはプレゼントを残していってくれました。
スペインのお菓子と、折り紙と、
そして「ラブレター」。
そこには愛の告白が・・・。
ウソです。
ただのお礼と感謝の言葉でしたよ。
ホッとしたのも束の間、
次のカウチサーファーがやってきました。
カナダからやってきたアリス・レオン。
コロンビア出身なので、スペイン語も話せます。
想像していたのよりも、ずっとちっちゃい女性でした。
肌の色は浅黒く、いかにもサウスアメリカン。
年齢は私より一つ上。
ただ、彼女の英語はわかりづらい。
もちろん、私の語学力がないのが原因なのですが、
何を言ってるのかさっぱりわからない。
やばいぞ。
明日からどうする?!
アリスはとにかく自分本位。
一通りしゃべったら、さっさと寝てしまいましたとさ。
無防備というかなんというか・・・。
私の事を男として見ていないのでしょうか。
それとも私が意識し過ぎなのかな。
いや、男と女が一つ屋根の下で二人きりになったら、
意識しない方がおかしいでしょう。
さあ、今回のカウチサーフィン体験はどう展開するのでしょうか。
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