コーンウォールからの絵葉書

エマから絵葉書が届いた。
イギリスのコーンウォールからのようだ。
そういえば、エマにはイギリスに知り合いがいて、たまに遊びに行くと言っていたな。
きっとその人の家でクリスマス休暇を過ごしたのだろう。
彼女にはなんだかんだでたくさんの知り合いがいる。
ドイツ国内だけでなく、デンマークやベルギー、中国、そして日本と、かなり派手な顔ぶれだ。
エマの人柄を考えると、世界中にたくさんの友達がいて当然だ。
別に驚くようなことではない。
ただこの絵葉書、彼女の書く文字が乱雑すぎて、よく読みとれない個所がある。
というより、ほとんど全ての文字が解読不可能だ。
最初はこの文章は英語ではなく、ドイツ語で書かれているのでは?
と思ってしまったくらい彼女の文字は判読不能。
とても几帳面そうな性格をしているエマ。
それなのにこの達筆っぷりはどういうことなのだろう。
日付を見る限り、この絵葉書が書かれたのはクリスマスの前後。
きっといろいろと忙しく、あわただしい中でこの文章を書いたのだろう。
だから少々の文字の乱雑さは仕方がないのかもしれない。
というより、もしかして私なんかに貴重な時間を割くのがもったいなかったのかな。
エマは仕事を辞めるらしい。
彼女なりにいろいろと思うところがあったのだろう。
来年(年が明けたので、今年)は変化の年になる、と彼女は言っていた。
いろいろな意味で。
それは私も同じだ。
お互いに今年は良い年にしたいものだ。
エマは3月にインドに旅行に行く。
「マサトも一緒に来ないか?」
と誘われた。
もちろん行きたい。
問題は軍資金だ。
3月までにたまるかな。
カウチサーフィンを始めてから、
この世界はけっこう狭いんだな、
と感じることが多くなった。
飛行機に乗ればあっという間にどこにでも行ける。
ただ、その飛行機はタダでは乗せてくれないのだが・・・
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