さよなら台湾、またいつか

「亜熱帯書店」って・・・。
わかりやすいネーミングです。
確かに台湾は暑かった。

ロレックスを漢字にすると、「労力士」。
なんだか相撲取りみたいですね。

自動販売機も、日本のとは微妙に異なっていて面白いです。

これは日本でもおなじみのジュース、のはずなんですが、なんか違和感を感じます。

関空に帰ってきました。
二か月前、ここから飛び立ったのか。
あっという間だったなあ。

看板の文字に日本語。
当たり前のことが、すごくうれしい。

関空から京都までの切符がセットで販売されていました。
乗換案内が詳しく書かれていて、大変助かります。
割引もあるしね。

疲れているのか、ホッとしているのか、なんだか不抜けた顔をしている私。


やっと嵐山に帰ってきました。
懐かしい~。

旅行中 お世話になった三つの財布。
毎日酷使したので、かなり傷んでいます。
今度はもっと丈夫なものを買おう。

毎日長距離を歩かなければならなかったので、この靴が頼りでした。
感謝、感謝。
すっかり足になじんで、今では私の体の一部です。

リュックとサブザック。
気づいたら、リュックに穴が開いてました。
けっこう激しく使ったからなあ。
ごめんね。

ipad2.
現代の旅行にはインターネットが欠かせません。
情報収集にカウチサーフィン、写真の整理・保管などなど。
ただ、これを購入したのが出発の数日前だったので、手探りの状態でした。
そのため写真を消去してしまったり、ブログの更新に手間取ったりして、何度も
「ipad 使えん!」
と思ったものです。

これらの装備は当面は使うことはないでしょう。
武装解除 完了!
お疲れさまでした。
※ と思っていたら、数日後にまたまたこれらを使う機会が訪れました。

ユーレイルパスも2ヶ月間使用すると、こんなにボロボロになります。
毎日財布から何度も出し入れしたためです。

2か月分で15万円。
高かったけど、海外旅行初心者の私にはこういうパスの方が安心です。
電車を間違えたり、乗り遅れたりしても追加料金はかかりませんから。
それに、ファーストクラスも使えて、リラックスできました。
2等車は混雑していることが多かったからです。

トーマスクックの時刻表。
インターネットやプリンターが使えない環境が多かったので、これも大変重宝しました。
最初のうちは使い方がわからなくて、何度も駅員に聞いては 呆れられていたものです。
ようやくすいすいとこの時刻表を使いこなせるようになったのは、旅行も終盤に差し掛かった頃です。
もう使い方はバッチリなので、次回はスイスなどを細かく回ってみよう。

今回の旅行は毎日が移動でしたので、お土産はほとんど買えませんでした。
ただ、バルセロナのガウディの作品にはいたく感激して、ついつい衝動買い。
今思えば、こんなトカゲ、いったい何に使うつもりだったのでしょうか。

スペインは大好きな国の一つ。
今度はもっとゆっくりと過ごそう。
さよなら台湾、またいつか
空港で寝袋を敷いて寝ていると、職員に起こされた。
「ここは他の乗客の方の迷惑になるので、あちらのベンチで寝てください。」
親切なその職員は、寝袋を敷き直すのを手伝ってくれた。
時計を見ると、夜中の3:30。
もう一眠りできるな。
台湾から関空はあっという間。
それでも飛行機では朝食を出してくれた。
すっかりEVER AIR のファンになってしまった。
関空でも出国手続きはあるが、ここはもう私のホームグラウンド。
職員も日本人。
並んでいる人も日本人。
そうだ。
残った外貨を日本円に替えよう。
あれ?
あまり残っていない。
けっこう使ったんだな。
(後で気づいたのだが、安全のためリュックの奥の方にかなりの金額のユーロを隠していた。
それに気づいたのは京都行きの電車に乗り込んだ後。
また関空まで戻るのは面倒だからもういいや。
京都の銀行で両替できるし。
優待レートでの交換の権利は失うことになるが・・・・)
久しぶりの日本だし、もっと感動するのかと思ったがそうでもなかった。
それよりホッとした、というのが正直な感想だ。
問題は、関空から京都までの帰り方を覚えているかだ。
二ヶ月間ヨーロッパを旅した後、日本の鉄道で迷った、なんてことになったらシャレにならない。
と心配していたら、なんと「京都アクセス切符」というのを販売していた。
割引料金が適用されるだけでなく、台紙には関空から京都までの行き方が詳しく書いてある。
海外から帰ってきて、ボケてしまった私のような人間にはピッタリのチケットだ。
きっと、私のような間抜けな人間は他にも大勢いるにちがいない。
久しぶりに日本の円を使った。
なんだかくすぐったい。
駅の案内は日本語標記。
電車内のアナウンスも日本語。
あんなに嫌だった日本がこんなにも愛おしく感じるとは。
乗り換え駅の天下茶屋で降りるのを忘れそうになった。
何度も日本語のアナウンスで
「次は、天下茶屋~、天下茶屋~」
と言っていたのに。
淡路で乗り換える時、危うく網棚の上に置いたリュックを忘れそうになった。
ヨーロッパにいた時よりもミスを犯しそうだ。
あまりにも安心しきっているらしい。
それにしても、日本の電車は乗り心地がいい。
座席の感覚は広いし、揺れも少ない。
乗客も静かで、車内はきれい。
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