シントラ


























シントラ
駅までソフィアが車で送ってくれた。
なんとBMW。
けっこう金持ちなんだな。
ポルトガルの駅は、切符が無いとホームに入れない仕組みになっている。
自動改札器に切符をかざすのだが、私のユーレイルパスは自動改札器に対応していない。
シントラの駅は小さく、近くに駅員もいなかったので、外に出るまでしばらく待たねばならなかった。
シントラの街はとても静か。
有名観光地でありながら、ゴミゴミしていない。
街全体がとてもおしゃれで、私はこの雰囲気がとても気に入った。
まずはお城を目指す。
ここからPene Palaceが見渡せると思ったが当てが外れた。
Pene Palace の方が高い位置にあるので、ここからだと一部しか見えない。
仕方が無い。
pene palace まで歩くとしよう。
私はPene palace の独特の色使いが好きだ。
ただ、近くからだと全体が見通せない。
もっと遠くから全体を眺めてみたかったが、今日は時間が無いので断念。
中にあるレストランで景色を眺めながら昼食にした。
ここでかなり時間をとってしまったので、Quinta. Da Regaleiraに費やせる時間はほとんど残っていなかった。
ロンリープラネットはここを一推ししていたので残念だ。
シントラは小さな街だが高低差が大きく、移動に予想外の時間がかかった。
バスを使った方が効率的だったかもしれない。
シントラが気に入ったので、ここでも衝動買いをしてしまった。
チョコレートに石鹸、絵葉書。
旅も終盤にさしかかり、ついつい財布の紐が緩んでしまう。
次のホストと連絡を取りたいのだが、なかなかWi-Fiスポットが見つからない。
リスボンの駅構内にはスーパーがある。
安かったので食料を大量に買い込んだ。
スーパーの中には名物のCodが山積みされていた。
さすがポルトガル。
今夜も夜行列車で眠る。
となりの老夫婦は恐ろしくよくしゃべる。
どうやら眠れぬ夜になりそうだ。
フランスのレンヌまで丸一日。
ヨーロッパは広いな。
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