アルハンブラ


































アルハンブラ
今朝は6時起き。
睡眠時間は4時間ほど。
最近ハードスケジュールが続いていて、あまり睡眠時間を確保できていない。
体を壊したくはないが、スペインは見所がとても多い。
それに加えて、カウチサーフィンのホストのもてなしも手厚いので、ついつい床に就くのが遅くなってしまう。
外出の支度をして共有スペースに行くと、そこにはジャスティナが寝ていた。
そうだったのか。
彼女は自分の部屋を私に提供してくれていたのか。
これは悪いことをした。
アルハンブラ宮殿は8:30に開くのだが、7:00に到着した。
ここは入場制限をしていて、一日に販売されるチケットの数は限られていると聞いたからだ。
実は私はアルハンブラについて何も知らなかった。
名前を聞いたことはあったので、これだけ有名なんだからきっとすごい所なんだろう、という程度の理由でここを訪問地に加えたのだ。
確かにアルハンブラは広大だ。
数多くの歴史的建造物や、豪華な庭園がある。
だが、私には今ひとつしっくりとこなかった。
コルドバのメスキータの方がはるかに魅力的だった。
また、目玉であるはずのライオンの庭園は工事中で見れなかった。
なんだか不完全燃焼だ。
気を取り直してアルバイシン地区へ向かう。
今夜ジャスティナがここを案内してくれる予定なのだが、今日は天気がいいので、ここからのアルハンブラの眺めも楽しみたかったからだ。
超満員のバスは、観光客でごった返す狭い路地をノロノロと進んで行く。
ほとんどの乗客はサン・ニコラス広場で降りた。
広場はギッシリと観光客で埋め尽くされている。
それもそのはず。
ここからアルハンブラが一望できるのだ。
しかも無料で。
夜景もさぞかしきれいだろう。
今夜が楽しみだ。
最後にCapilla Real と Catedral に行った。
建物をぐるりと一周した後は広場で休憩。
たまっていたポストカードとカウチサーフィンのホストへのお礼をまとめて書いた。
昼は観光、夜はカウチサーファーとの交流。
また、次の目的地の下調べやカウチサーフィンのホストとの連絡・調整と、かなり慌ただしく時間が過ぎて行く。
もっと頻繁に友人と連絡も取りたいのだが、なかなか余裕がない。
今夜も睡眠時間は短くなりそうだ。
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