マドリッド

















マドリッド
セゴビアから帰ってきたその足でマドリッド市内を観光した。
まず最初に向かったのはブエン・レティロ公園。
天気も良く、公園内を散歩するのはとても気持ちがいいのだが、あまりにも大きい。
歩いても歩いても真っ直ぐな道がどこまでも続く。
ロンリープラネットの推す像やバラ園を一通り見て回るのにかなりの時間とエネルギーを要した。
公園内のカフェでジュースを購入して飲んでいたら追い払われた。
テラスを利用するには別料金を支払わなければならないらしい。
それにしても
「Go away!」
はないだろう。
まるで犬を追い払うかのような店の主の態度に、私の繊細なハートは痛く傷ついた。
マドリッドといえばやはりプラド美術館だろう。
値段もそんなに高くなかったので入ろうかと思っていたが、長い行列に並ぶ気にはなれなかった。
それに今日はかなり歩いて疲れていたので、もうこれ以上歩きたくはなかった。
プラド美術館はかなり大きそうだ。
その代わりに向かった先はPlaza Mayor.
大きな一本道を行けばいいだけの単純なルートのはずが、どこで間違えたのかかなりの遠回りをしてしまった。
それでもPlaza Mayorは訪れる価値が十分あった。
時代を感じさせる建物に囲まれた広場にはメリーゴーランドやクリスマスイルミネーションが施されていて、なんともヨーロッパチックな風景だ。
たくさんの大道芸人がパフォーマンスを競い合っていて面白い。
ここはマドリッドでの一番のお気に入りの場所となった。
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