セゴビア
















セゴビア
マドリッドからセゴビアまでは30分ほど。
だが、意外と列車の本数が少なく、スケジュールは制限されてしまう。
しかもAVEが到着する駅は市街地から離れていて、バスを利用しなければならない。
もっとも、1ユーロもしなかったが。
この日も快晴。
セゴビアに限らず、スペインの景色はとても広大で気持ちいい。
空気もカラッと乾燥していて、何もかもが日本とは対照的だ。
スペイン人の性格が陽気な理由がわかったような気がした。
バスが到着したのは水道橋のふもと。
いきなりメインイベントの登場だ。
この水道橋は今回の旅行でぜひとも訪れてみたかった場所の一つ。
アメリカ人カウチサアーファー、コニーも一推しの場所だ。
しばらくこの水道橋に沿って歩いてみた。
なんだか写真で見ていたのと少し違う。
もっとゴツいのを想像していたのだが、意外と細身だな。
この水道橋からカテドラル、アルカサル、イグレシア・デ・ラ・クルズまでは一本の道でつながっている。
道に迷う心配をすることなく古い街並みを堪能することができた。
しかも標識には日本語の表記もある。
それだけ日本人の観光客が多く訪れるのだろう。
実際、日本人のカップルにシャッターを押してもらった。
いきなり日本語で話しかけたのでビックリしていたようだ。
ロンリープラネットはアルカサルからの360度の眺めを賞賛していたので2ユーロ払って入った。
確かに青空をバックにした雄大な景色はすばらしかったが、塔を登る螺旋階段は長く急だ。
息が切れ、足もガクガクする。
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