ボローニャでカウチサーフィン







ボローニャでカウチサーフィン
イタリア人は本当に社交的だ。
毎日違う友人が訪ねて来る。
今夜はフランチェスカの友人が遊びに来ている。
この女性がまたよくしゃべる。
イタリア語なので何を言ってるのかわからないが、
よくもまあ話すネタが尽きないものだ、と感心する。
1分に一回の割合で大爆笑。
とても楽しそうだが、残念ながら会話にはついていけなかった。
今夜もパーティーに誘われた。
ゲイやレズビアンなどのマイノリティの集まりらしい。
実はヴェドランはゲイ。
そう言われてみれば、彼はゲイっぽい。
おしゃれで料理好きで細かい所に気配りができる。
昨日遊びに来たフランチェスカの友人もレズビアンらしい。
ここボローニャはそういう点では世界でも最もオープンな場所らしい。
パーティーには行けないが、ボローニャの大学を案内してもらった。
ここ数日、政治的な抗議活動をしている学生達が校内に立てこもっているという。
おもしろそうだ。
実際にボローニャ大学に入ってみると、深夜にもかかわらず大音量で音楽がかかっていた。
抗議活動というからもっと深刻なものを想像していたのだが、なんだかパーティーのノリだ。
ヴェドラン達はパーティーに行くのでここでお別れ。
夜道を一人で帰るはめになった。
案の定 途中で道に迷った。
夜中に知らない街をウロウロするのはなんて心細いんだろう。
結局眠りについたのは深夜の2時すぎ。
明日は6時起きだというのに。
しかも、夜中に猫に起こされた。
この猫は毎晩吐く習性があるんだとか。
私のとなりでゲーゲーいっている。
いやだなあ。
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