ボローニャ

ボローニャ

ここでのホスト、ヴェドランに会うのにトラブった。
お互いに違う場所で待っていたため、一時間くらい時間をロス。
ヴェドランは半分キレていた。

彼は他の二人とアパートをシェアしている。

サルディーニャ出身の女性、フランチェスカ。
彼女はイタリア女性らしく、明るく、よくしゃべる。

イランのイスファハンから来ているバイオリニスト(名前は聞いたが、よく聞き取れなかった。)
彼はあまり英語を理解しないので、あまり話さなかった。

私の部屋は彼らの共有スペース。
だからプライバシーはない。

ヴェドランがデカダンスパーティーに誘ってくれた。
ハロウィーンのように仮装しなければならないパーティーだ。
しかもその衣装がとても過激。
面白そうだったので行ってみたかったのだが、帰ってくるのは翌朝になるらしい。

明日はヴェネツィアを観光したいのでパスすることにした。

せっかくボローニャに来たのだから、ボローニャスパゲティを食べたかったのだが、そんなものは存在しないそうだ。
世界中に広く普及しているボローニャスパゲティは偽物だとか。
うう。
残念。

その代わりヴェドランが料理をふるまってくれた。
フォカッチャとリゾット。
旨い。
彼は見かけによらず料理が上手だ。