カッシーノ(イタリア)





カッシーノ(イタリア)
昨日と今日の二日連続で移動日。
もっと効率良く動かねば。
フェリーが一時間以上も遅れたにもかかわらず、カッシーノでのホスト、カーラとの約束の時間には間に合った。
カウチサーフィンのプロフィール写真とは少し異なっていたので戸惑ったが、とても好感の持てる女の子だ。
しかも彼女の車がまたとてつもなくかわいい。
1960年代の物らしい。
すぐにカーラの妹、サラと合流したのだが、彼女もまたとてもいい性格をしている。
今朝、わざわざ日本語の本を買って、即席で日本のあいさつをマスターしていた。
覚えたばかりの日本語を私に試してみて、通じるとガッツポーズをして喜ぶ。
とても明るい女の子だ。
カーラの車で高速道路を走っていると、次々と他の車に追い抜かれる。
この古い車では仕方がない。
彼女たちの家はとても大きい。
私専用の部屋とトイレとシャワーを用意してくれた。
Wi-Fiも使える。
カーラたちのお母さんは英語が全くしゃべれないが、とても優しそうな人だ。
洗濯機を借りようとしたら、私の洗濯物を洗ってくれただけでなく、干してくれた。
申し訳ない。
その後カーラは私をレストランに連れて行ってくれ、大勢の友達に引き合わせてくれた。
イタリア人のパワーはすごい。
会話についていくためには莫大なエネルギーを要する。
しかも彼らは夜行性。
大騒ぎした後家路に着いたのは深夜を過ぎていた。
レストラン代は彼らがおごってくれた。
見ず知らずの日本人にどうしてそこまでしてくれるんだろう。
それにしても、今日一日だけでいったい何人のイタリア人を紹介されただろう。
名前なんてとても覚えきれない。
イタリア人のもてなしはハードだな。
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