カランバカ(ギリシャ)
アンドレアがアテネの駅まで私を送ってくれた。
せっかくの休日の朝だというのに申し訳ない。
しかも、彼の愛車、スズキのジムニーは車検にだしている。
地下鉄を乗り継いでアテネまで向う。
アンドレアはプラットホームナンバーまで確認してくれた。
彼がいなければ、こんなにスムーズにアテネ駅までたどり着けなかっただろう。
電車に乗ってしまえば後は楽だ。
カランバカまで乗り換えなし。
しかも終着駅。
ところが、それから後が大変だ。
なんの準備もしていないのだ。
急に予定を変更したのでカウチサーフィンのホストは見つけていない。
ホテルの予約もしていない。

カランバカの駅からすでに奇岩が見える。










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