アレハンドラ・ルール
アレハンドラがUSBメモリーを買いたい、というので、
JR京都駅前のヨドバシカメラまで買い物に出かけた。
土曜日の午後ということもあって、ものすごい人出だ。
ここの5階には好日山荘もあったので、
私もバックパックや寝袋をチェックした。
アレハンドラは旅慣れているだけあって、いろいろと的確なアドバイスをくれる。
今日は寝袋を買っただけだが、バックパックやウォーキングシューズも だいたいの目星をつけた。
この後 アレハンドラは哲学の道に行きたい、と言う。
だが、なんだか疲れているように見える。
大丈夫か?
バスの中でアレハンドラの隣に座った女性が話しかけてきた。
どうやら英語の練習をしたいようだ。
アレハンドラが私のことを「フレンド」と紹介したら、
その女性はちょっと面食らっていた。
そりゃそうだろう。
一般的な日本人の感覚からすると、私たちは「フレンド」にはとても見えないだろうから。
一回り以上も歳が離れているのだ。
彼女はカウチサーフィンのことも説明していたが、
やはり普通の日本人には理解できなかったようだ。
哲学の道に着いた時には、アレハンドラはほんとにしんどそうで、
哲学の道を楽しむ余裕は無く、ただ歩いただけになってしまった。

しかも帰りのバスはぎゅうぎゅう詰め。
土曜日に京都観光するのは愚の骨頂だな、とつくづく思い知らされた。
それでも彼女は祇園に行きたい、と言う。
もちろん祇園も人だらけ。
これじゃあ人混みにもまれに来たようなものだ。
というわけで、今日は写真はほとんど撮りませんでした。

夕食は私の家でたこ焼きを作る予定でした。
でも、疲れ切ったアレハンドラのムードは最悪。
「たこ焼きってboring!」
と言いだす始末。
たこ焼きを食べたい、と言いだしたのは誰でしたっけ?

それでもきちんと皿洗いをしてくれたアレハンドラ。
彼女の性格はよくわかりません。
食事中、アレハンドラが一つ気がかりなことを言いました。
カウチサーファーをホストするときは、必ず一食はホストが提供しなければならない、というのです。
そんな話聞いたことがないぞ。
カウチサーフィンのホストってそこまでしなきゃならないの?
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