秋葉原のメイドカフェ

(秋葉原のメイドカフェにて)
最近、私のカウチサーフィン活動はどんどんとエスカレートしてきています。
今回は東京まで来てしまいました。
渋谷、原宿、代々木、明治神宮、東京都庁などを速足で見学したのですが、
ここでは割愛させていただきます。
まずは一つ目の目的地、秋葉原。
ヴァネッサはコスプレショップに興味を惹かれたらしく、
いろんな衣装を手にとっています。
女子高生、ナース、ミニスカポリス、メイド・・・
「かわいい! これ欲しいっ。」
本気で言ってるのでしょうか。
もしヴァネッサが着てくれるのなら、いくらでも私が買ってあげるのですが・・・
店内にはブルマやスクール水着なども置いてありました。
しかし、それがいったい何なのかヴァネッサには理解できない様子。
一応説明はしたのですが、彼女はきょとんとしています。
さすがにこれらを着てみたいとは言いませんでした。
残念。
今日はあまり時間がないので、次の目的地、メイドカフェへと向かいます。
ヴァネッサが行きたいと言い出したのですが、
内心 私は心配でした。
というのも、権利意識の高い欧米の女性から見たら、
このメイドカフェは気分を害するコンセプトなのでは?
と思っていたからです。
しかし杞憂でした。
ヴァネッサはメイドカフェでハイテンションになってました。
彼女に言わせると、メイドのコスチュームを着た女の子たちがとても可愛すぎるのだそうです。
メイドさんが私たちの前でミックスジュースを作ってくれるのですが、
彼女がシェーカーを振る時に、私たちも一緒に掛け声をかけなければなりません。
「フリフリ、シャカシャカ、ぴょんぴょん、にゃんにゃん、
おいしくなーれ!」
恥ずかしい。
なんでこんなことを言わなければならないんだ。
でも、ヴァネッサはうれしそうです。
意味もわからずに一緒に騒いでいました。
メイドさんの羞恥プレイはまだまだ続きます。
チョコレートパフェに愛をこめてくれるのですが
もちろん私たちも一緒にやらねばなりません。
「萌え 萌え きゅーん!」
ええ、私も一緒に言いましたよ、大きな声で。
あまりの恥ずかしさに、汗が噴き出してきました。
ヴァネッサといえば、このセリフが大いに気にいったらしく、
メモ帳に記入していました。
そんな日本語 覚えなくてもよろしい。
私たちはメイドカフェ初心者ということもあって、
どんなメニューを選んだらよいのかわからなかったので、
セットコースを注文しました。
そのメニューの中には、メイドさんとのゲームや
一緒に記念撮影をすることも含まれています。
店内は撮影禁止なので、この写真だけが唯一の記録になります。
ヴァネッサはうさ耳をつけて写真を撮っていました。
彼女の場合、かわいい というよりも、エロいです。

私も、恥ずかしげもなくメイドさんと一緒に写真を撮りました。
このお店のメイドさんたちは、みんなとてもかわいく、かなりハイレベルでした。
ミックスジュースのことを わざと間違えて
「みっくすじゅーちゅ」
と言ったりするのですが、
彼女たちの受け答え自体はとてもしっかりとしています。
メイドさんは、私たちのことを
「ご主人様、お嬢様」
と呼んでくれます。
最初のうちは
「おおーっ!」
と思っていたのですが、
あまり何度もそう呼ばれると、
「なんだかなー」
という気になってきました。
このメイドカフェはかなりの人気店らしく、
店内は常に満席、店の外には長蛇の列ができています。
平日の昼間だというのに・・・
さすがは秋葉原。
客層もさまざまです。
もちろんオタク風の人もいましたが、
女の子どうしのグループや、普通の(?)男の子のグループもけっこういたりします。
とにかく密度の濃い体験で
一時間なんてあっという間に過ぎてしまいました。

帰り際にはお土産までもらっちゃいました。
その名も「萌えキャンディ」。
どこまでも恥ずかしいです。

これがその「萌えキャンディー」だ!
食べても大丈夫なのかな。

私たちが行ったメイドカフェは、ドンキホーテの中にあります。
同じ建物の中には、AKB劇場もあるとか。
こんな普通の場所に、あの 天下のAKB48がいるのかと思うと
少し不思議な気持ちになりました。

秋葉原の駅前でガンダム・カフェを発見。
もちろんヴァネッサはガンダムが何なのか全く知りません。
逆に、彼女がガンダムに詳しかったら怖いです。

秋葉原の駅前で記念撮影。
田舎者丸出しです。
もっと長く秋葉原にいたかったのですが、
ヴァネッサの飛行機の時間があります。
やむなく次の目的地、ジブリ美術館に向かうことにしました。
それにしても、ヴァネッサのコスプレ姿 見たかった・・・
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