Someday In The Rain

カウチサーフィン（アメリカ、マットとエリカ）



疲れていたのか、マットとエリカが起きだしてきたのは昼前だった。
外は雨。
どうやら今日は、京都市内へ観光に繰り出すのは諦めたらしい。
コンビニで買った昼食を食べた後、嵐山散策へと出かけていった。

案の定、すぐに帰ってきた。
雨の降る中、ウロウロと歩き回るのは誰だって楽しくはない。

濡れた服を着替えた後は、パソコンとにらめっこして写真の編集をしていた。
ブログの更新のためだ。



そうこうしている間に夕食の時間になった。
この近くにどこかいいレストランはないか、と聞かれたので何軒か紹介したら、
エリカがお好み焼き屋に食いついた。

そして当然のごとく、私も着いて行くことになった。
このお好み焼き屋は、以前にも何度か他のカウチサーファーと来ている。

お店の人も、私の顔を覚えていてくれたらしく、

「いつもありがとうございます」

と言ってくれた。

毎回異なる外国人と来るから記憶に残りやすいのだろう。


二人ともお好み焼きを気にいってくれたようだ。
写真を撮りまくっていた。



それにしても彼らの英語は聞き取りにくい。
アメリカ英語は日本人にとって、最もなじみが深いはずだ。
それなのになぜ難しく感じるのだろう。
ちょっとヘコんだ。

明日は雨があがりそうなので、
彼らは早起きして京都観光に出かけるつもりだ。

私も新しいカメラを買ったので、一緒に行きたいなあ。