がさつな女
異国のウイルスに対する免疫がないからだろう。

今日はイヴェッタと奈良へ。
幸運にも天気は晴れ。
いい一日になりそうな予感がします。
奈良へ着いたらさっそく腹ごしらえ。
駅前の「なか卯」で昼食にしました。
イヴェッタはこういう安いお店が大好きです。

イヴェッタはあまりお寺とかには興味はなさそうです。
京都ですでにさんざん見たからもう飽き飽きしているのでしょう。

奈良公園の鹿に襲われるイヴェッタ。
二人とも鹿の唾液でシャツが汚れてしまいました。

それにしてもイヴェッタはかわいいなあ。
彼女のキラキラした目を見てると、心が癒されます。

あまりにも天気が良かったので、若草山に登りたかったのですが、
イヴェッタにあっさりと拒絶されました。
残念。
二月堂と大仏を見て帰路につきます。
ほんとにこの娘は淡白だなあ。
日本観光を楽しんでいるんだろうか。
ときどき不安になります。

途中、宇治にも寄りました。
ただ、平等院鳳凰堂には興味がないみたいです。
じゃあ、いったいなぜ宇治に来たんだ?
「散歩するだけで十分楽しいのよ。
わざわざお金を払ってお寺に入る必要なんてないわ」
とイヴェッタ。
そんなもんなんでしょうか。
宇治川は増水していて、河川敷の公園は立入り禁止です。
散歩すらできなくなりました。
ここで、イヴェッタについて、新たな発見がありました。
実は彼女はスキューバダイビングのインストラクターの資格を持っているのです。
しかも、かなりグレードの高いやつを。
「マレーシアかフィリピンに来たら、タダで教えてあげるわよ」
もちろんリップサービスなんでしょうが、うれしいです。
ダイビングというと、お金がかかりそうなイメージがありますが、
実は安く仕上げる方法があるそうです。
なんといっても彼女はインストラクターですし、
機材のレンタルショップのオーナーはイヴェッタと懇意にしています。
現地のタダ同然の料金でさせてもらえるみたいです。
イヴェッタのような美人にダイビングを教われば、
そりゃもう上達は早いでしょうね。
ダイビングか。
いいなあ。
これを機会に始めてみようかな。
なんとか家に帰りついて、夕食です。
もちろん、私が作りました。
すっかりそういう図式が出来上がってます。
「悪いわねえ、マサト。
あなたがシンガポールに来たら、いっぱい料理をごちそうしてあげるからね。」
この言葉を信用してもいいんでしょうか。
食後に私が洗濯をしようとしていると、
「一緒に私のも洗ってよ」
とイヴェッタ。
私は別にかまいませんが、
普通、女の子はそういうの嫌がりますよね。
洗濯機が止まったあと、イヴェッタがゴソゴソと自分の洗濯ものを取り出しています。
「ちょっと、マサト。
あなたの洗濯機はなんてボロなの。
ヨレヨレになっちゃったじゃないの!」
そういって、私に洗濯ものを見せます。
確かに、洗濯物は絡まりあい、
ヨレヨレになってます。
でも、普通の女の子は洗濯ものを人に見せたりはしないよな。
特に、下着類は。
心の準備ができていなかった私の目は、
イヴェッタの下着にくぎ付けになりました。
なんてデカいブラジャーなんだ。
イヴェッタって、こんなに胸大きかったっけ?
そう思って、こっそり彼女の胸を盗み見ると、
確かに、かなりのボリュームがあります。
うーん、なんで今まで気づかなかったんだろう。
着やせするタイプなのかな。

極めつけはこの一枚。
彼女にカメラを向けると、こんなセクシーポーズをとってくれました。
完全に撃墜されてしまいました。
私の負けです、イヴェッタ。
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