馬に蹴られて死んでしまえ
それは理解している。
それでも・・・・

今日はあいにくの雨。
だが、私のテンションはかなりハイだ。
なぜなら、金曜日に来る予定だったカウチサーファーが予定を早めて今日来ることになったからだ。
彼女の名前はイヴェッタ。
イギリス育ちだが現在はシンガポールに住んでいる。
彼女の両親はオランダ人とイギリス人。
写真を見る限り、かなりの美人だ。
JR嵯峨嵐山駅へ迎えに行く。
幸いにも雨は小康状態。
イヴェッタは写真で見るよりもかなりきれいだ。
ちょっと早口だが、なんとか彼女の英語は理解できる。
よく笑い、よくしゃべる娘だ。
これなら楽しい6日間になりそうだ。
我が家に到着した途端に雨がどしゃぶりに変わった。
これでは外へ出れそうにないので今日は家に閉じこもる事に決定。
しばらく会話した後、彼女は昼寝をすることに。
どうも体調が思わしくないようだ。
実は、今日はもう一人別のカウチサーファーが来ることになっている。
チリのサンティアゴから来たマーティンだ。
チリ人と会うのはこれが初めて。
ちょっとドキドキする。
なぜなら、私はラテンアメリカンが大好きだからだ。
以前アルゼンチンからのカウチサーファーをホストしたのだが、
彼らはおそろしく素晴らしいカップルだった。
その印象が強烈に残っているのだ。
予想を裏切らず、マーティンはなかなか感じの良い青年だ。
それほど陽気ではないが、誠実な印象を受けた。
家に帰ってマーティンと話していると、イヴェッタが起きてきた。
彼らは二人とも旅の経験が豊富で、話がとても盛り上がった。
とても楽しい雰囲気だ。
だが、素直には喜べない。
イヴェッタはとても魅力的な女性だ。
ルックスがいいのはもちろん、頭も切れる。
ユーモアのセンスもたっぷりある。
「マーティンさえいなければ・・・」
などとついつい考えてしまう。
まあいいさ。
マーティンは明日旅立つ。
今日一日の辛抱だ。
その後はイヴェッタとのバラ色の日々が待っている(はず?)
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