微妙
そのために様々な工夫が凝らされている。
リファレンス、バウチ、フレンド・・・。
ハンガリー人カウチサーファー、アティラとエスツァーはたくさんのポジティブ・リファレンスがあり、
バウチも複数されている。
だが、私には彼らがそれほど信頼に値するようなカウチサーファーだとは到底思えない。
もちろん、アティラとエスツァーはとても気さくで良いカップルだ。
旅行の経験も豊富にあり、会話もそこそこおもしろい。
だが、人に頼り過ぎるきらいがある。
この数日間、京都観光を自力でしようという意志がまったく見られなかった。
私がガイドして当然というような空気を醸し出していたのだ。
そんな彼らもいよいよ次の目的地に旅立つ。
だが、JR嵯峨嵐山駅までの道がわからないという。
というより、私が駅まで送ることを前提としていたようだ。
ちなみに、その駅は昨日利用したばかり。
それでも彼らはその道のりを覚えていないのだ。
私がいるから覚える必要は無いと判断したのだろう。
うーん、そんな調子で、今までよく世界中を旅行してこれたなあ。
もしかして、それくらい図太い神経がなければ、カウチサーフィンを利用して旅行なんてできないのかもしれない。
繊細な神経の持ち主の私としては、彼らを見習うべきなのかもしれない。
テーマ : カウチサーフィン(Couch Surfing)
ジャンル : 旅行