カウチサーフィン(CouchSurfing)と愉快な仲間たち

5月20日(日) Sun Set Beach (ダーウィン、オーストラリア)



ダーウィンは今日も暑い。



というわけで、プールにやって来ました
無料です



巨大な水鉄砲で遊ぶキティ。
けっこう強力です



頭上のバケツからは、容赦なく水が降り注がれます



私の左上にある巨大なバケツに注目。
この中に水がたまると・・・



こうなります





ウォータースライダーにも挑戦





ウォータースライダーの頂上からの眺め



プールの横ではバーベキューも楽しめます。
しかも無料!





バスがなかなか来そうになかったので、ヒッチハイクをすることに



しかもこの格好で



それでもこの女性がのせてくれることに。
ダーウィンの人は親切です



彼女の子供たち



スーパーの中を水着でウロウロするキティ。
日本でこんなことやったら、頭おかしいのかと思われてしまいますよね。



こんなにきれいなビーチなのに誰もいません。
なぜか?
ダーウィンの海にはワニがいるからなんですね



また変なのが一匹現れました。
知り合いだと思われたら嫌だから、
近づかないでくれる?



この海岸では、星の形の模様が入った特殊な貝殻が取れます。
Sand Dollar と言うそうです





そういう恥ずかしいことはやめましょう



この海岸には、ワニの他にも毒クラゲが出没するというコワーいお話。
オーストラリアは危ない国なのだな



この海岸には大学の乗馬クラブの学生が練習に来ていました。
さすがにワニも馬は食わないか。



Sun Set Market



ここではクロコダイルロールなるものを食べました



Sun Set beach はその名の通り、
夕陽で真っ赤に染まります



心なしか、キティもいつもよりきれいに見えます





シーフードレストランで、海に沈む夕陽を眺めながら食事



カジノ



12$ 勝っちゃいました



5月20日(日) Sun Set Beach (ダーウィン、オーストラリア)

今日もダーウィンは快晴。
そこでまずはプールへ。
しかもこのプール、無料だというではありませんか。
オーストラリアというのは豊かで太っ腹な国なんですね。

プールだけでなく、ウォータースライダーなどのアトラクションや、バーベキューの設備なんかも全て無料で使えます。

ただ、このプールはダーウィンの郊外にあるので、交通は不便。
車社会のオーストラリアで自家用車がないと、かなり行動を制限されてしまいます。

でも、こんな時キティは頼りになります。
ヒッチハイクして車を見つけてきてくれました。
快く車に乗せれくれた女性。
ダーウィンの人はとてもオープンです。

夕食はキティがシーフードレストランでご馳走してくれました。
このレストランは高級なお店で、かなりの金額になります。
私の誕生日はまだ先なのですが、
「マサトの誕生日には二人は遠く離れた国にいるから、
今 お祝いしちゃいましょう」
ということなのです。
なんだか泣けてきちゃいました。

食事のあとはカジノへ。
ここのメンバーカードを作ると、10$分のポイントがもらえるのです。
そこでこの10$を元手に運試し。
普段ギャンブルなどやらない私は、ビギナーズラックで12$勝ってしまいました。

キティはもっとやろうと言いますが、ここらが引き時です。
ギャンブルなんて最終的には負けるようになっているのですから。


最後に、キティの友達に借りていた自転車を返しに行きました。
彼女の友達というだけあって、かなり濃いキャラクターの女の子です。
キティと同じく香港の出身の彼女はしっかりした感じ。
もしもキティが困った立場になってしまったら、どうか彼女をたすけてやってください。
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5月19日(土) Oh My Precious (ダーウィン、オーストラリア)



キティと彼女のルームメイト、ナオさん



ダーウィンのモーニング マーケットにて



アロマキャンドルを購入



昼食の準備中



キティの友達のイェン。
香港人です



オーストラリアは暑い!



ダーウィンの郊外にある博物館にやって来ました







自転車に乗って、海に沈む夕陽を見に行きます





海の見えるレストラン







キティの職場、ショッピングモール



スーパーで「寿司キット」なるものを発見



5月19日(土) (ダーウィン、オーストラリア)

ダーウィンでの予定は全てキティに一任している。
自分の旅行なのに無責任極まりないが、
もともと今回の旅行ではオーストラリアに行く予定はなかったのだ。
だが、たまたまバリ島ーダーウィン の安いチケットを見つけてしまったので、急遽予定を変更した。
だからこの広大なオーストラリアに滞在するのはたったの2日間だけ。
はっきり言って、オーストラリアなんてどうでもよく、ただ単にキティに会いたかっただけです。

ダーウィン初日にキティがチョイスしたのは朝市。
あまり興味はないがまあいいか。
我々に同行したのはキティのルームメイト、ナオさん。
流暢な英語を話す、日本人だ。
彼女はかなり海外での生活が長いようで、とてもタフそうな印象を受けた。

キティの組んだスケジュールはかなりタイト。
昼食のあとは博物館見物に向かう。
我々と一緒に来てくれたのはイェン。
キティと同じ香港人だ。
ダーウィンに来てまだ数ヶ月のキティはまだこの地に不案内。
そこで彼がナビゲートしてくれることになったのだ。

だが、やはり私は博物館には興味がない。
アボリジニやダーウィンに住む動植物が展示されているのだが、
正直言って、眠い。
次回からは自分の予定は自分で決めるべきだな。

一旦キティの家に戻ったあとは、彼女の友達に自転車を借りてウォーターフロントへ。
疲れた体で上り坂を登るのはかなりキツいが、キティはスイスイと登って行く。
この小さな体のどこにそんなパワーが隠されているのだろう。

なんとか夕陽が水平線に沈む時間には間に合った。
これで食事にありつける。
ここでもキティの友達を紹介された。
台湾人のシーヴァだ。
ダーウィンというのは小さな街らしく、東洋人同士はみんな知り合いになるみたいだ。

彼はこの海沿いにあるレストランで働きたかったのだが、英語力が不十分なため、ウェイターにはなれなかったらしい。
だが、厨房のほうに空きができたために、今日は面接に来たのだとか。

現在、オーストラリアは好景気に湧いている。
賃金もかなり高め。
そこで台湾から大勢の若者が仕事を求めてやって来るのだが、現実はなかなか厳しい。

先ずは英語力の壁がある。
賃金の高い仕事には、やはりそれなりの英語力とスキルが求められる。
英語力を必要としない仕事もあることはあるのだが、給料は安く、仕事はキツイ。
これではなんのためにはるばるオーストラリアにまでやってきたのかわからない。
その結果、ほとんどの人間は満足な仕事を得られずにオーストラリア各地を転々とすることになるのだ。

キティには大勢の台湾人や香港人の友達がいるが、彼らの多くは未だに仕事を見つけられないでいるらしい。
彼女はシェアハウスで暮らしているのだが、人の出入りは激しいらしい。

このシーフードレストランではワニの肉を使った料理が食べられる。
ステーキやハンバーガーなど。
だが、後日 クロコダイルパークに行く予定なので、今日の所はガマンだ。

レストランの横の岸壁から、人々が食べ物を投げ捨てている。
そのエサを求めて、たくさんの魚やクラゲが集まってきた。
ちょうどその場所はライトで照らされていて、さながら水族館のショーのようだ。

食事のあと、キティが働いているショッピングモールに連れて行ってもらった。
彼女が働いているというだけで、なんだか普通のショッピングモールとは違うような気がする。

オーストラリアは何もかもスケールが大きく、品物も豊富。
ただ、値段は高めなので、ここではあまり買い物はしないほうが良さそうだ。
大きな買い物はマレーシアかタイですることにしよう。

ここのスーパーはセルフ方式になっている。
客が自分で商品をバーコードに通し、料金を清算するのだ。

「不正をする人がいたらどうするの?」
と聞いたら、キティが実演してみせてくれた。

なるほど、すぐに警備員が飛んでくる。
「No Camere!」
写真撮影も禁止らしい。
たかがスーパーのレジで何を大げさな。


キティが暮らしているのはシェアハウスなので、私も宿泊料を払わなければならない。

ここのシェアハウスのオーナーは、台湾人の女性とオーストラリア人男性のカップル。

ここオーストラリアではアジア人女性はかなりモテるそうだ。
事実、この台湾人女性はお世辞にもきれいとは言えないが、年下でハンサムなオーストラリア人男性をゲットしている。
どこかにアジア人男性がモテる国はないものだろうか。

オーナーの部屋をノックすると、あわてた声で
「Wait! wait!」
見ると電気は消えている。
そうか、お取り込み中だったのか。

キティにその事を話すと、
「いつものことよ。あそこのカップルはお盛んなの」

なるほど、シェアハウスというのはプライバシーがないらしい。

じゃあ俺たちも今夜どう?

5月18日(金) Kitty,my kitten(ダーウィン、オーストラリア)



空港まで迎えに来てくれたキティ



キティの友達の台湾人の女の子
彼女の車でダーウィン市内へ

5月18日(金) Kitty,my kitten(ダーウィン、オーストラリア)

空港にはキティが迎えに来てくれました。
積もる話は山ほどありますが、
今日の所はとりあえず寝ましょう

5月18日(金) トップレス!(バリ島、インドネシア)



ニョマンの家からの眺め



バリ島でのカウチ
豪華でしょ



エアコンはありませんが、その代わりに強力な送風機があります。
これが蚊を吹き飛ばしてくれるのです











今日もニョマンのバイクに乗っけてもらって、バリ島を散策です





タナロット寺院に到着





受け付けのお姉さん



受け付けのお兄さん



ニョマンと記念撮影





係りのお姉さんと。
私がベンチに腰かけていると、隣に座って話しかけて来てくれました。
バリ島の人はフレンドリーです



タナロット寺院



インド洋の波は高い



土産物屋



一番手前の店にはきれいなお姉さんがいますが、手強いです。
なかなか値引きしてくれません。
私が日本人だと知ると
「勝った!」
という表情をしていました。
やっぱり日本人はなめられてるんですかね







田んぼではガチョウが放し飼いにされています



波が高過ぎて、私以外、誰も泳いでいません
ビーチを貸し切りです



昼食









バリ島で散髪



美容師さんはニョマンの妹さんです。
美人でしょ

左手に見えるベッドでマッサージも





スミニャック ビーチ
さすがにここには海水浴客の姿もありました



男二人でバリ島のビーチ リゾートにいても、あまり楽しくありません





ビーチからは飛行機の離着陸も見れます

5月18日(金) トップレス!(バリ島、インドネシア)

今日もニョマンがバイクでバリ島を案内してくれるという。
彼はすでに仕事は引退していて、悠々自適の生活をしている。
家を何軒か所有していて、家賃収入が入ってくるらしい。

それでも私をバイクの後ろに乗せて、炎天下を一日中ウロウロするのは相当なエネルギーを要するはずだ。
本当に申し訳ない。

今日の目的地はタナロット寺院。
ここの夕日は絶景だと聞いて、ぜひ見てみたかったのだが、今日の夜にはオーストラリアに向けて出発しなければならない。
まあ、昼間に行ってもそれなりにきれいだろう。
どこかで妥協せねば。

タナロット寺院の土産物屋は手強い。
ある程度のラインまでは値下げしてくれるのだが、それ以下にはなかなか下がらない。
「じゃあ、あなただけ特別にこの値段で」
と電卓を派手にたたく割にはあまり安くない。

ここはいったん撤収して、ニョマンに相場を聞いてみよう。
彼曰く、やはり私はボラれていたようだ。
相場の4倍の値段を提示されていた。

再び土産物屋に戻って再交渉。
ところが、
「This is the last price」
の一点張り。
このお店のお姉さんはなかなか美人だったから、じゃあせめて写真だけでも撮らせてもらおうとしたら、それも拒否された。
ケチ。

今日は金曜日。
イスラム教徒にとっては大事なお祈りがあるということで、
その間私は散髪をして待っていることになった。
ここはニョマンの妹が経営しているサロンだということだったが、
これがまたえらい美人。
ニョマンにまったく似ていない。
ほんとに妹なのか?

散髪の後、バリ式のマッサージはどう?
と聞かれた。
散髪代はかなり安かった(200円くらい)ので、ついでにマッサージも頼むことにした。

このサロンにはニョマンの妹とは別に、もう一人若い女の子がいる。
パンツ一枚になってベッドに横たわると、カーテンが閉じられる。
かわいい女の子にヌルヌルするローションを塗られて、ちょっとエッチな気分になっていたのも束の間、思わずうめき声をあげてしまった。

掌で筋肉を押し込むようにマッサージしてくれるのだが、これがまたたまらなく痛い。
筋肉が引き千切られるかと思った。

だがそのうちこの痛さも快感に変わり、いつの間にか眠ってしまっていた。
1時間のマッサージなんてあっという間だ。

マッサージが終わる頃に二ょマンもお祈りを終えて戻ってきた。

バリ島でやりたいことはもうないし、
せっかくバリにまで来たのだからスミニャック ビーチでのんびりすることにした。

海の家の兄ちゃんにお金を払い、ビーチパラソルとベッドを借りる。
ニョマンはフリーパス。
地元の人間はタダで遊べるらしい。
なかなかうらやましいシステムだ。

せっかくのビーチリゾートも、男同士で寝そべっていては興が削がれる。
なんでヒゲをはやしたおっさんと海を眺めなきゃならないんだよ。

と思っていたら、目の前を信じられないものが横切った。
金髪のおネエちゃんが、胸を揺らしながら歩いているではないか。
最初はそういう柄の水着なのかと思ったのだが、何度見てもそこには本物のおっぱいが存在している。
噂には聞いていたが、欧米人の女性は本当にトップレスでビーチを闊歩するのだ。

その時たまたまスカイプでメイサンと話していたので、さっそくこの事を報告したら、
「すぐに写真を撮りなさい」
との指令が。

できるかっ!

「どうして?
あの人たちは見せたがっているんだからなんの問題もないわよ」

できないものはできません。

夕方までビーチリゾートを楽しんだあと、ニョマンの家に戻りました。
「7時半に出発したら余裕で間に合うよ」
というニョマンの言葉を信じたのが間違いだった。
空港周辺は大渋滞。
タクシーはまったく前に進みません。
運転手は開き直って大声で歌を歌い出す始末。
「Don't worry , be happy」
ダメだこりゃ。

これはタクシーを降りてバイクに乗っけてもらう方が早いな。

タクシーを降りると私が言うと、
「大丈夫だ、ミスター。
俺を信じろ」

こんな男に自分の運命を委ねなきゃならないのかと思うと、
なんだか自分が情けなくなってきた。

それでもなんとか空港に到着。
ところが、ここで予期せぬトラブルが。

空港職員のお姉さんが、
「オーストラリアのVISAはお持ちですか?」

知らなかった。
オーストラリアに入国するのにVISAが必要だったなんて。
なんてこった。
航空券はもう買ってしまっているのに、オーストラリアに行くことができないのか。
ここまで来てキティに会うことはかなわないのか。
彼女に一体なんて言えばいいんだ?
「オーストラリアのVISAを取るのを忘れていました」
間抜けすぎる。

私が途方にくれていると、
「大丈夫ですよ。ここでも手続きできますから。
でも次回からは事前にやっておいてくださいね。インターネットで簡単にできますから」
受付のお姉さんは意外にも日本語で私を励ましてくれた。

飛行機にはなんとか乗れたものの、ドタバタしていたせいで
絵葉書を出すのを忘れてた。

もっとのんびり旅行したいなあ。

5月17日(木) ウブドとケチャ(バリ、インドネシア)



バリでのホスト、ニョマンの家。





壁には穴が開いていて、蚊はフリーパスで入ってこれます



トイレ、シャワールームも清潔で快適。
バケツの水を柄杓で汲んで流すインドネシア式ですが



メイサのお父さん、ニョマンさん。
彼が今日一日、バイクでバリ島を案内してくれます









ウブドのモンキーフォレスト





ジャカルタから来たという色っぽいお姉さん。
テンションが高過ぎてついていけませんでした



ニョマンと記念撮影
後ろにはコモドオオトカゲが



ニョマンと昼食



ナシチャンプル



ウブド王宮



ウブド市場



この市場には日本語を話せるお兄さんがいて、けっこう親切に色々と教えてくれました



このお姉さんには水着を売りつけられてしまいました



この牛さんは、この後 無残な姿に・・・





バリ島名物の豚の丸焼き



美しい棚田



この棚田の隣には、日本語を少し話す土産物屋の主人がいて、親切に「写真を撮ってあげよう」と言ってくれます。
お言葉に甘えて撮ってもらったら、その土産物屋で何か買わなきゃ悪いような雰囲気に・・・



子供たちが走って来たと思ったら、



お祭りの神輿でした









炎に包まれる牛さん





ケチャとバリダンス





ガルーダの像





バリダンスの踊り子さんと



















夕食の風景





お互いに疲れきっていて、ほとんど会話らしきものはありませんでした。


5月17日(木) ウブドとケチャ

メイサのお父さん、ニョマンは本当にメイサにそっくりだ。
あまりにも似すぎていて笑ってしまう。

今日は彼がバリを案内してくれるという。
公共交通機関があまり発達していないバリ。
ここは彼の好意に甘えることにした。

私の希望で、この日はウブドへと向かう。
モンキーフォレストを見学した後は、昼食にナシチャンブル。
その後マーケットへ。
さすがは観光地バリ。
大勢の日本人観光客がいて、あちこちから日本語が聞こえてくる。
土産物屋の人も私の姿を見つけると、しきりに日本語で話しかけてくる。
確かに日本で買うよりは安いが、インドネシアの物価を考えるとそれほど割安感はない。
ボラれているのかな。

バリの物売りはしつこいと聞いていたが、それは本当だった。
値段交渉をすると、すぐに半額くらいにはなるのだが、そこからはなかなか下がらない。
私が立ち去ろうとすると、「わかった、わかった。いくらなら買う?」と聞いてくる。
私は相場を知らなかったので、ニョマンに聞きに行こうとすると私の腕をつかんで離さない。
腕をつかんでくるのが若い女の子ならうれしいんだけどね。

ここの名物、棚田にも連れて行ってもらった。
ただ、今日は祭りがあるとかで、その時間に間に合わせるために駆け足での見学となった。
カウチサーフィンは地元の人に案内してもらうことができてとても便利だが、時として自分の思い通りにならないこともある。

牛のハリボテを燃やす祭りは面白かったが、イマイチ盛り上がりに欠ける。
個人的には棚田の方が面白かったな。

この後はケチャを見に行く予定だったのだが、今日はもう遅いから無理だ、とニョマンは言う。
おいおいおい。
あんたが祭りに連れて行ったんじゃないかよ。
祭りの見物なんて最初の予定には無かったのに。

私が不満そうな表情をしていると、
「わかった、わかった、なんとかやってみる」
と言ってくれた。
わざわざ私のために時間を取ってバリを案内してくれているのだ。
文句なんて言えた立場ではないが、やはりせっかくバリまでやって来たのだ。
ぜひともケチャやバリダンスは見ておきたい。

時間はないのだが、ニョマンは
「30分だけ時間をくれ」
と言う。
彼はイスラム教徒なので、礼拝に行かなければならないのだ。
それでもなんとかショーが始まる時間には間に合った。
入場料は60000Rp。
だが、バリの人は半額の30000Rp。

前座として美しい女性がバリダンスを踊っている。
ニョマンが「マサトも踊りたいか?」と聞いてくる。
できることならそりゃ踊りたいさ。でも、バリのダンスを見るのなんてこれが始めてなんだ。踊れるわけないじゃないか。
という言い訳も虚しく、ニョマンにステージに押し出されてしまった。
観客が一斉に私の方を見る。
どうやらみんなインドネシア人のようだ。
日本人は見当たらない。
恥ずかしいが、こうなったらもう踊るしかないではないか。
旅の恥はかき捨て。

しばらく適当に踊った後、ステージを降りた。
意外にも、客席からは拍手が沸き起こった。
みんな笑いながら手をたたいている。
あちこちから「ナイスダンス!」という声がかかった。
ニョマンはというと、お腹を抱えて笑っている。
「写真は撮ってくれた?」と私が聞くと、
「ごめん。忘れてた。マサトのダンスがあまりにも面白かったから、つい見入ってしまった。」

なにー!
人がせっかく恥を忍んで踊ったというのに、写真は撮ってないって?
そりゃないよ、ニョマンさん。

私とニョマンが話していると、一人のバリ人男性が近づいて来た。
「コンニチハ,ダンスが上手ですね。」
日本語が話せるらしい。
それもそのはず、彼は日本に14年以上も住んでいたという。
横浜や大阪、京都にも行ったことがあるらしい。
今はインドネシア国内でツアーガイドをしているそうだ。

今日はジャカルタから高校生の修学旅行の引率としてやって来た。
「何人かの生徒が日本語を習っているので、少し彼らの相手をしてやってくれないか?」
ということだったので、生徒たちとしばらく会話したのだが、彼らの日本語力はまだまだ。
だからあまり会話は続かない。

ケチャは完全に観光客向けのショーになっていて、私が期待していた神秘さの欠片も無い。
インドネシア語で何やらセリフを言っては、観客を笑わせていた。
こんなのじゃトランス状態になんて絶対になれっこない。
今度バリに来る時は、もっとよく調べて、本格的なものを見ることにしよう。

ケチャを見終わった後、二ょマンは大衆食堂のような所に連れていってくれた。
例のごとく、並んでいる食材を指差して適当に注文する。
二人ともお腹がペコペコだったので、貪るように食べ続けた。
疲れていたこともあり、ほとんど会話らしいものもない。

食堂のテレビからは、聞いたことのある音楽が流れてくる。
AKB48の歌で、「I want you~」とか言っている。
インドネシアではJKT48(AKBのジャカルタ・バージョン)とかいうのが流行っているとは聞いていたが、なんだか変な気分だ。
日本が懐かしくもあるが、インドネシアに来てまで日本の歌なんて聞きたくもないよな。

5月17日(木) バリの衝撃(バリ:インドネシア)



インドネシアのビザ



空港のゴミ箱



空港ではコモドオオトカゲがお出迎え


5月17日(木) バリの衝撃(バリ:インドネシア)

飛行機が遅れたため、バリに到着した時には深夜の0時を回っていた。
メイサからは空港タクシーを使うように指示されている。

メイサというのはインドネシア人の女の子。
彼女が京都を旅行した時、私がホストした。
彼女の両親はバリ島に住んでいるので、今度は私が彼らのお世話になることになったのだ。

もうこの時間だとバスは走っていない。
タクシーを使うしかないのだが、これがまた曲者なのだ。
メイサから聞いていた料金は75000Rp。
だが、タクシードライバーの言い値は150000Rp。
倍の値段だ。
相場を知らないと痛い目にあう。

タクシードライバーは信用できなかったので、空港のカウンターへ向かった。
最初からこうしておけばよかった。
ここでは行く場所によって、最初から料金が決まっている。
前払い制なので安心だ。

だが、タクシードライバーはメイサの家の住所を見せても理解できなかい。
仕方なく、メイサの父親に電話をかけると、受話器の向こうからは非情にも
「この番号は現在使われておりません」
のアナウンスが。
やってくれたな、メイサ。
この時私は、バリ島での野宿を覚悟した。
気温は高いから凍死するおそれはないが、
ここの治安状況はどんなもんだろう。
一晩中 蚊の攻撃にさらされるのもいやだしなあ。

だが、リュックの中には携帯電話が入っている。
この中にはメイサの番号が記録してあるはず。
日本にいるメイサに電話をかけてみよう。
今、日本は何時だろう。
もう彼女は寝ているだろうか。
頼むから電話に出ておくれ、メイサ。

やはりメイサは寝ていたようだ。
受話器の向こうからは不機嫌な声が聞こえてきた。
だが、電話の主が私だと気づいた彼女は、非常事態だということを理解してくれたらしい。
やれやれ、これでなんとか野宿は免れることができた。

タクシーは順調に進んでいる。
夜なので景色は見えない。
信号で停車した時、一人の少女が駆け寄ってきた。
6,7歳くらいのかわいらしい女の子だ。
見ると、赤ん坊を抱いているではないか。

「ミスター、この子がお腹をすかしているの。お金をちょうだい。ほんの少しでいいの。」

時刻は夜中の1:30
小さな子供の起きている時間ではない。
こんな夜遅くに子供を働かせて、労働基準法違反じゃないのか。
いや、それ以前に、親はいったい何をしているんだ。
車がビュンビュン走る道路に、赤ん坊を抱いた子供を走らせて、それでも平気なのか。

これがバリ島の夜の顔なのか。
世界中から観光客が集まる南の島の楽園。
今まで私は、バリ島に対していいイメージしか持っていなかった。
でも、現実はどうもちがうようだ。

タクシーの運転手はこれまでに多くの日本人を乗せてきたらしい。
少し日本語を話せる。
それも、かなり特殊な語彙を。

「日本人の女の子はカワイイネー。
◯◯◯が大好きだねー。
◯◯◯大きいねー。」

バリ島には男漁りにやってきて、誰とでも簡単に寝る。
少なくともこのタクシードライバーは日本人の女性に対してそういうイメージを持っているようだ。

初日から衝撃的な洗礼を受けた。
バリは刺激的な場所なのだな。

5月16日(水) 蜘蛛の巣シャワー



朝日に染まるボロブドゥール



私は短パンだったため、この布をまきつけねばなりませんでした









朝早く行かないと、こんなに混雑します



昨夜泊まった宿



昨夜泊まった部屋



このおばちゃんに帽子を売りつけられました



ボロブドゥールの街並み



地元のローカルバス



バスの中では、この少年たちに助けられました



ジョグジャカルタでのホスト、ルディ



ルディの家







ルディに連れて行ってもらった食堂





2軒目の食堂





3軒目のティーハウス





4軒目のファーストフード店







ルディの家のシャワールーム





5月16日(水) 蜘蛛の巣シャワー

結局ボロブドゥールのサンライズツアーには参加しなかった。
が、それで正解だったようだ。
朝6:00の開門と同時に登れば、なんとか朝日を拝むことができる。
観光客の数も少ない。

ただ、6:00と7:00とでは大違いだ。
次々と観光バスが乗り入れて、たちまちたくさんの人で溢れかえる。
ここでも日本人である私は人気者気分を味わうことができた。
中学生くらいの女の子たちから、一緒に写真を撮ってくれとせがまれた。

また、日本人は土産売りの人たちにも人気だ。
あちこちから日本語で声がかかる。
「コレヤスイネー」
「シャチョウサン」
「カワイイネー」
なんか間違っている気がするが、まあいいか。

ボロブドゥール見学の後は、カウチサーファーと会う約束がある。
インドネシア人のルディーは歯科医らしい。
ジョグジャカルタの郷土料理が食べれる場所を案内してくれるというので楽しみだ。

ただ、ルディーはジョグジャカルタの中心部に住んでいるわけではない。
彼の家に行くために、またまたローカルバスを乗り継がなければならないのだが、これがまたなかなか大変なのだ。
観光地ではないので、ガイドブックには載っていない。
それでもなんとかなってしまうのがインドネシアのよい所だ。

ジョグジャカルタ市内はけっこう混んでいる。
そういう時どうするかというと、バスは反対車線を走るのだ。
対向車が来ると、車掌が何やら大声で叫んで牽制する。

停留所でもほとんど止まらない。
一瞬バスがスピードを落とした隙に乗客は乗り降りしなければならない。
もちろん車掌が乗客の手を取って助けるのだが、その時に運転手と車掌は互いにこえを掛け合う。
「イヨッ!」
「ハッハーッ!」
このテンポの良さがたまらなく心地いい。

道端をきれいな女性が歩いていると、バスの車掌が声をかけてからかう。
女性の方は舌を出したり、腰を振ったりして答える。

バスは乗客を満載したままガソリンスタンドに立ち寄るし、給油中は風が入ってこないので恐ろしく暑い。

夕立が降れば窓から雨が入って来るし、乗客の汗で車内には異様な匂いが立ち込める。

それでも私はインドネシアのローカルバスが好きだ。
この暑さが、この匂いがジョグジャカルタなのだ。
私にとってのジョグジャカルタの思い出は、プランバナンやボロブドゥールではなく、ローカルバスの暑さと匂いだ。

もちろん、普通の観光客が利用する直通のシャトルバスの方が便利で快適なのは間違いない。
乗り換えの必要はないし、エアコンも効いている。
でも、それでも私はローカルバスをオススメしたい。

ルディーは原付バイクでバス停まで迎えに来てくれた。
なかなか雰囲気の良い青年だ。
私の希望でまずはジョグジャカルタの郷土料理、グドゥッを食べに行く。
英語のメニューなんてものはないので、並んでいる食材を指差して注文する。

その後もルディーは行きつけの大衆食堂に連れて行ってくれた。
もうお腹いっぱいだったのだが、彼はさらに私をおしゃれなカフェにも連れて行ってくれた。
ここでは食べ物は頼まず、飲み物だけ。
それでも3種類の飲み物を注文した。
すべてホットドリンクだ。
この暑いなか、どうしてインドネシア人はさらに暑いものを飲むんだ?
「暑いドリンクを飲んで汗をかいたあとは涼しくなるから」
ルディーはそう言うが、私はちっとも涼しくなんかならなかったぞ。

最後にもう一軒、今度はインドネシアのファーストフード店に連れて行ってもらった。
ミルクを主体としたドリンクのお店で、最近ジョグジャカルタの若者の間で流行っているお店らしい。
メニューも英語で書かれていて、内装も欧米風だ。
ただ、お店はオープンな造りでエアコンはなく、蚊の猛攻を受けた私はドリンクを一気に飲み干して退散することにした。
他の客は蚊に刺されているようには見えない。
どうやら私だけが集中攻撃を受けたようだ。

ルディーはほんとに良い青年だ。
いろんな料理を私に紹介してくれた。
文句なしに最高のホストだった。
最後に彼の家のシャワーを借りるまでは。

彼の家のトイレもももちろんインドネシア式。
シャワーも冷水のみ。
ここまではまあ耐えられる。
だが、トイレ兼シャワールームが異常に汚ない。
天井には穴が開いて崩れかかっているし、床は泥だらけ。
極めつけは蜘蛛の巣シャワー。
シャワーの蛇口には蜘蛛の巣が張っているのだ。
蜘蛛の巣から流れ出る水なんて浴びたら、余計に汚れそうな気がするのだが、ルディーはいたって平気。
シャワーを浴びたあとは実にすがすがしい顔をしている。
うーん、まだまだ俺はインドネシア人にはなりきれていないらしい。

ルディーは空港まで私を送ってくれた。
道路は渋滞しているので原付バイクで。
カウチサーフィンを利用してインドネシアを旅行する場合、原付バイクの後ろに乗ることに習熟しなければならない。
しかも、重いリュックを背中に背負って。

5月15日(火) ジョグジャカルタへ



ジョグジャカルタの空港
飛行機を降りた後は、歩いて建物にむかいます。
さすがはLCC



プランバナンの街並み



プランバナン
インドネシア人の中学生と









今夜の宿



トイレはやはりインドネシア式



宿のレストランでビール



天井にはヤモリ
これぞインドネシア



5月15日(火) ジョグジャカルタへ


ファンの音がうるさくて、なかなか眠ることができなかった。
やっとうつらうつらし始めたと思ったら、大音量のわめき声で叩き起こされた。

「ア~アア~アアア~~」

なんだなんだ?
時計を見ると朝の4:30。
どうやらイスラム教の礼拝かなにからしい。
太い男の声が静寂を容赦なく打ち破る。

そう言えばガイドブックに書いてあったな。
たまにこういう礼拝があるっていうことが。
でも、よりによって今日じゃなくてもいいじゃないか。
ツイてない。

空港まではタクシーを使うつもりだったのだが、宿が契約しているドライバーが送ってくれるらしい。
150000rp。

まだ朝の7時ということもあり、渋滞に巻き込まれることもなく45分ほどで到着。
相変わらず運転手に英語は通じないし、愛想も悪い。
それにこの車はタクシーじゃないから、金を取るのは違法なんじゃないのか?

空港はきれいだがガランとしている。
これが一国の首都の空港なのか。

何度経験しても、空港でのチェックインはわずらわしい。
私は財布やカメラにチェーンをくくりつけているので、それらをいちいち取り外さなければならないのだ。

しかも何故か私の手荷物は何度も確認し直される。
そんなに特殊な物が入ってたっけ?

そしてまたもや再検査。
やれやれ。
どうぞ好きなだけ調べてください。

私にはやましいことは無かったので堂々としていたのだが、
中からナイフが出てきた。
一瞬、その場の空気が凍る。

インドネシア軍の制服を着ている兵士たちが一斉に私の方を「ギロッ」と睨みつける。

いやだなあ。
そんなに大げさな反応しないでおくれよ。
ただの五徳ナイフじゃないかよ。

もちろん機内には持ち込めないから、もう一度バゲージエリアに戻って最初から手続きをやり直し。
ああ、時間を損した。

ジョグジャカルタの空港からプランバナンへと向かう。
10分くらいだと聞いていたので、タクシーを使おうかと考えていたのだが、やめた。
到着ロビーから出た途端、タクシーの客引き攻勢にうんざりしたからだ。
「ミスター、タクシー?」
見るからに胡散臭そうな連中が私に群がってくる。
これはボラれそうだな。
バスを使った方が良さそうだ。
ジョグジャカルタ市内のバスは3000Rpの均一料金。
日本円にして約30円。
うーん、安い。
これぞ東南アジア旅行の醍醐味だな。

バスの中にはもちろんインドネシア人が大勢乗っている。
私以外は。
日本人が珍しいのだろうか。
みんながチラチラと私の方を見ている。
どうやらここでは日本人は希少価値があるらしい。

「プランバナンに行くのか?」
中学生くらいの男の子が話しかけてきた。
それと同時に他の人間も一斉に私の方を見る。
「そうだ。」
と答えると、彼らも同じ所で降りるということだった。
それはありがたい。

だが、プランバナンのバス停を降りた途端、タクシーやベチャの運転手に取り囲まれた。
振り切ろうにも、私は重い荷物を抱えているので素早く動けない。
これでは彼らの格好の餌食だ。
プランバナンはすぐそこに見えてるのに、なんでタクシーなんか使わなくちゃいけないんだよ。

プランバナンのなかはかなり混雑している。
そのほとんどが、インドネシア人の子供達だ。
小学生や中学生。
きっと、修学旅行や遠足で来ているのだろう。

ここでも日本人の私は彼らの注目を浴びることになる。
「Mr,may I take your picture?」
何度も写真を撮られた。
なんだか急に人気者になったような気分だ。

それにしても暑い。
インドネシアの太陽をナめていた。
頭がクラクラする。
この分だと日射病になってしまう。
水飲み場を見つける度に、頭から水をかぶった。

プランバナンからボロブドゥールへの直行バスは無いということだったので、いったんジョグジャカルタに戻る。
「地球の歩き方」にはボロブドゥールへの直行バスがあると書いてあったのだが、なぜか地元のローカルバスに乗ってしまった。
おかげで何度も乗り換えなければならない。

インドネシアのローカルバスには、運転手の他にもう一人乗り込んでいる。
これがなかなか親切で、降りるべき場所をきちんと教えてくれる。
乗り換えで戸惑っていても、
「これがあんたの乗るバスだ」
と大声で教えてくれる。

バスの車掌だけでなく、乗り合わせた乗客も親切だ。
重い荷物を抱えてフラフラしている私に、席を譲ってくれた人がいる。
「次のバス停で3Bに乗り換えだよ」
と教えてくれた人もいる。
みんな浅黒い顔をして、見た目はちょっとおっかないけど、インドネシア人って基本的にはいい人のようだ。

もちろん、すべての人が親切なわけではない。
外国人旅行者を騙そうとする輩もいる。

私の席の前には、3人の白人の女の子が座っていた。
フランス語で話しているので何を言っているのかわからないが、どうやら彼女たちも私と同じ、ボロブドゥールに行こうとしているらしい。

ところが、バスの車掌が料金を徴収しに来た時に一悶着あった。
車掌は彼女たちに22000Rpを要求したのだが、隣に座っていた地元の人が「なんでそんな嘘の料金を請求するんだ」とたしなめていた。
女の子がたちも怒って、「絶対に正規の料金しか払わないわよ」と息巻いている。
ちなみに「地球の歩き方」には15000Rpと書いてある。
それを車掌に見せたら、彼も引き下がらざるを得なかった。

この事件をきっかけに、彼女たちと仲良くなれた。
彼女たちはフランス人。
私と同じ宿に泊まるらしい。

バスを降りた時は土砂降りの雨だったので、タクシーをシェアしようという話になった。
4人で割れば割安料金になるからだ。
リーダー格の女の子がタクシーの運転手と交渉したのだが、現れたのはなんと4台の原付バイクだった。
雨に濡れるのが嫌だからタクシーを使おうとしたのに、これじゃなんの意味もないじゃん。

私が予約した宿は「Lotus 1」
だが、彼女たちが泊まるのは「Lotus 2」だったので、ここでお別れ。
残念。

宿の主人はとても感じの良い人だったが、彼らの主催するツアーの勧誘がしつこかった。
無下に断るのも悪い気がしたので、やんわりとお茶を濁しておいたのだが、これがいけなかったらしい。
その後も宿の主人の息子らしき男性からしつこくツアーの勧誘を受けた。
そのことを差し引いても、この安宿はなかなか雰囲気のよい所だ。
食事も美味しいし、ボロブドゥールへの行き方やスーパーの場所も丁寧に教えてくれた。
ただ、エアコンはないし、あいかわらず蚊には悩まされるし、
それにインドネシア式のトイレにはどうしても馴染むことはできなかったが。

5月14日(月) やっと会えたね(ジャカルタ:インドネシア)

※グロ注意!

11枚目にトイレの画像があります





Air Asia の飛行機にはバスで行きます



なんか、コカ・コーラみたい




ジャカルタでのホスト、ピュトリ。
MONAS広場にて



晩ご飯をどこで食べるか検討中







ピュトリ。屋台にて







今夜は安宿に泊まります



インドネシア式トイレ。

一見すると水洗式のように見えますが、違います。

水はバケツから汲んで自分で流さなければなりません。

なんかヤだなー。








安宿の共有スペース
蚊が多くて参りました

5月14日(月) やっと会えたね(ジャカルタ:インドネシア)

エアーアジアの機体もやはり狭かった。
座席の間隔がとてもタイトで窮屈だ。

今回は1時間くらいだからなんとか我慢できるが、
長時間のフライトにLCC(ローコストキャリア)を使うのは考えものだな。

インドネシアの入国には予想外に手間取った。
アライバルビザを取るのを忘れていたため、2回も入国審査の列に並ぶ羽目になってしまった。

その時うっかり「地球の歩き方」をカウンターに置き忘れてしまったらしい。
ガイドブック無しでインドネシアを歩くのはいやだなあ。
アライバルビザを取得して、再び入国審査のカウンターに戻ってみると、
よかった。
私の「地球の歩き方」まだそこに存在している。
だが、列の最後尾に並んでいる私からは、そのガイドブックははるか彼方の存在だ。
日本語のガイドブックなど盗る人なんてまずいないだろうが、やはり気が気でなかった。
近くにいた警備員に取ってきてもらえないかと頼む。
彼は、「これは本当にお前の物か?」と言いたげな顔をしている。
他に日本人はいないでしょ。
俺のに決まってるじゃないか。

イミグレーションを最後に通過したのは私だった。
最後だから暇だったのだろう、係官からいろいろと突っ込んだ質問をされた。
「ホテルの名前を正確に言えるか?」
「このホテルにはWebサイトはないはずだ。
どうやって予約したんだ?」

冷や汗をかいた。
本当はホテルなんて予約していない。
アイドブックに載っていたホテルを適当に書いておいたのがバレたのだろうか。
今までこんな質問はされたことがなかったのに、どうして今回に限って…

空港を出ると、タクシーの勧誘攻勢にあった。
値段を聞くと、「300US$」
話にならない。

空港に戻って、サービスカウンターでタクシーの手配をしてもらう。
ガイドブックに載っていたのよりは割高だったが、受付のお姉さんが美人だったからよしとしよう。

しかもそのお姉さんがタクシー乗り場まで案内してくれるという。
インドネシア人とは思えないほど色の白い女性だった。
小柄で魅力的なその女性職員との会話は実に楽しかった。

「この国には悪いタクシーがいっぱいいるから気をつけてね。
でも安心して。
この空港の中では私が責任を持って無事にタクシーに乗せてあげるから。」

異国の地で、きれいな女性に親切にされたら、思わずホロりとなりそうになる。

このお姉さんも一緒にタクシーに乗ってくれないかなあ。

しまった!
おしゃべりに夢中になり過ぎて、彼女の写真を撮るのを忘れていた。
もったいないことをした…

ジャカルタは渋滞がひどいことで有名だ。
しかも今は夕方。
車はなかなか前に進まない。
しかも後ろから警察の白バイが先ほどからしきりとサイレンを鳴らしていて、うるさいことこの上ない。
どうやらVIPの乗った車を先導しているらしい。
一般車は彼らに道を譲らければならない。

VIP車が私の乗ったタクシーを追い越した瞬間、運転手はすかさずVIP車の後ろに潜り込んだ。
どうやら彼らのご利益にあずかろうという魂胆らしい。

その瞬間から私の乗ったタクシーはスイスイと進み出した。
白バイが切り開いた道を右へ左へと車線変更しながら道路を縫って行く。
でかしたぞ、運ちゃん!

彼のドライビングテクニックはなかなかのもので、ぴったりと白バイの後についていく。
他の車も割り込もうとして来るのだが、その度にクラクションを鳴らして牽制する。

結局、ジャカルタ市内までは1時間弱かかった。
夕方のラッシュ時だということを考慮すると、なかなか順調だったのではないだろうか。

モナス広場に着いて、タクシーの中で待っていると、向こうから見覚えのあるインドネシア人女性が歩いて来る。
ピュトリだ。

ピュトリは1年ほど前に、京都に住む私にカウチリクエストを送ってきた。
一度は彼女のリクエストを承諾したものの、私は急遽、ヨーロッパに行くことにしたので、ピュトリを泊めてあげることはできなかった。
悪いことをした。

それ以来、ピュトリとはFacebookを通じてずっとやり取りを続けていた。
だから、初めて会ったという気がしない。
不思議なものだ。

ジャカルタの交通量は多い。
しかも、横断歩道というものが見当たらない。
では、どうやって道路を横切るのか?
ピュトリが見本を示してくれた。
ひっきりなしに車とバイクが走る大通りを、信号機も横断歩道もない道を堂々と渡って行くのだ。

「ジャカルタの交通量なんてしれてるわよ。
ベトナムはもっとすごいから覚悟しておいてね。」

ジャカルタ、面白い!
それにピュトリも頼もしい。
どこまでもあなたに着いて行きます。

インドネシアの典型的な料理が食べたい、とピュトリに頼んだら、
怪しげな路地に連れて行かれた。
細い道に露店が並んでいる。
外国人らしき人影は見えない。
これがほんとにほんとの地元の人たちが通う場所なのだ。

「日本人のあなたには、ちょっと衛生的に問題があるかもしれない。
だからあまりオススメできないんだけど、本当にここでいい?」

東南アジアを旅行しているのだ。
食あたりを怖れていてはなにもできない。

屋台に腰掛けて、料理が来るのを待っていると、急に激しい雨が降りだした。
いいねえ。
これぞ東南アジアだ。

冷房なんてないし、あたりにはもうもうと煙がたちこめている。
空気はジメッとして湿度をおび、体中を汗がまとわりつく。
とても不快なのに、なんだかゾクゾクとした快感が押し寄せて来る。

俺は今、間違いなく東南アジアにいる。
初めてジャカルタに来たのに、インドネシア人に混って地元の料理を味わっている。
流しのギター弾きは金を恵んでもらうまでうるさい音楽をがなりたてるし、通りにはひっきりなしに車とバイクがあふれている。
とても不愉快な状況なのに、なんだか笑いがこみ上げて来た。

「どうしたの、マサト。 ニヤニヤして。」

ジャカルタ美人と一緒に屋台でおいしい料理を食べていれば、そりゃあ笑いだしたくもなるさ。

食事の後、ピュトリは私の宿探しを手伝ってくれた。
彼女の車で、安宿街を走る。
マツダのファミリアだ。
インドネシア人としては裕福な部類に入るであろう彼女は、この辺りにはあまり詳しくない。
それでもあちこちを尋ね歩いてくれて、一件の宿を見つけてくれた。
地球の歩き方にも載っている、「ボルネオ・ホテル」というところだ。
130000rp
地球の歩き方に書いてある値段の倍ほどもするが、ピュトリが交渉してくれたのだ。
ボラれているわけではないだろう。

彼女とはここでお別れ。
秋にまた京都で会おう。

安い部屋を選んだので、エアコン無し。シャワーは水のみ。
部屋の中には蚊がウヨウヨしている。

こういうこともあろうかと、日本から蚊対策のグッズは大量に持ち込んでいる。
火を使わなくても済むタイプのやつだ。
シュッとスプレーすれば、8時間も効果が持続するものや、吊るしておくだけで蚊が来なくなるという、魔法のような蚊取りグッズたち。
君たちの活躍を期待しているぞ。

共有スペースでWiFiが使えるというのでさっそく行ってみた。
なるほど、接続速度は遅いが確かに使える。
こんなボロ宿でもインターネットが使えるのか。
便利だけど、なんだか風情がないな。

それでもカウチサーフィンにインターネットは欠かせない。
次のホストを探さなくてはならないし、待ち合わせの段取りも決めなくてはならない。

しかし、30分もしないうちに私は自分の部屋に撤退しなければならなくなった。
蚊が多いのだ。

日本から持ってきた蚊取りグッズはまったく役に立たない。
あっという間に数カ所刺されてしまった。

インドネシアの蚊に刺されると、かゆい!
そのかゆさは、日本の藪蚊の比ではない。
マラリアやデング熱も怖いが、あまりのかゆさにそれどころではなかった。

部屋に戻っても蚊の攻撃はおさまらない。
参ったな。
やはり現地の蚊には現地の蚊取り線香が一番なのか。
これは戦略を練り直さなければならないな。

部屋の中にトイレとシャワーがあるのはありがたいが、とにかく汚ない。
屋根さえあればどんな所でだって眠れるとおもっていたが、やはり値段相当なのだな。
風呂場の床がとても不潔なので、裸足でシャワーを浴びたくない。
どこかでサンダルを調達することにしよう。

トイレのレバーをひねっても、水なんて流れやしない。
大きなバケツと柄杓(ひしゃく)が置いてある。
どうやらこれで水を汲んで流せということらしい。
インドネシア式というやつか。

値段の安さにつられてこんな安宿を選んでしまったが、次回からは多少値が張ってもワンランク上の宿にした方がいいかな。
男に生まれて良かった。
自分がもし女だったら、とてもこんな所に泊まることなんてできないだろうな。

と思っていたら、女の子2人組が受付にやってきた。
金髪で眼の青い白人。
思わず口笛を吹きたくなるほど、二人ともかなりの美人だ。
若くてきれいな女の子が、まさかこんな不潔な宿に泊まるつもりじゃないだろうな。
悪いことは言わん。やめとけ。

どうするのだろうと見ていると、どうやらこの宿に泊まることに決めたらしい。
欧米人のバックパッカーはタフなのだな。
弱音を吐いた自分が情けなくなった。
あんなかわいらしい女の子が文句も言わずにボロ宿に泊まるのだ。
男で、彼女たちよりも歳を食っている俺が泣き言を言ってどうする。

今夜は天井に据え付けられたファンの出力を最大にして寝よう。
そうすれば蚊も吹き飛ぶはずだ。

テーマ : バックパッカー
ジャンル : 旅行

5月14日(月) じゃあね、メイサン。



シンガポールの朝食はやはりホーカーセンターで





朝はご機嫌斜めのメイサン



5月14日(月) じゃあね、メイサン。

メイサンのお兄さんのいびきにも関わらず、けっこう眠れた。
今日は特に何をするという予定もなかったので、8時30分くらいまでゆっくりと寝かせてもらおう。

人の気配がして目が覚めた。
メイサンだ。
そりゃそうだろう。
ここは彼女の部屋なんだから。

ジェットスターの帰国便の日程を変更するのに結構とまどったが、なんとか荷造りを終了させた。
メイサンの家族は皆、仕事に出かけてしまっている。
月曜日だからね。
平日の昼間っからゴロゴロしてるのは俺メイサンくらいのものだ。

ん? メイサン?
君は仕事には行かないのかい?

「もちろん行くわよ。昼からね。」

さすがは同族経営の会社。
融通が効くんですね。

彼女の(家族の)車(スバルのフォレスター)で近所のホーカーセンターへと向かう。朝食を食べるためだ。
彼女が私のために注文してくれたのは、トーストとゆで卵。それに紅茶。
熱っ!
ホットティーかよ。
シンガポールは相変わらず暑い。
それなのにさらに熱いお茶を飲まされたために、朝っぱらから汗だくになってしまった。

それになんだよ、このメニューは。
日本の喫茶店のモーニングと変わらないじゃないかよ。

確かに外見は普通のモーニングセットだが、そこはやはりシンガポールのホーカーセンター。味付けはかなり強烈です。
トーストに塗ってあるのはココナッツシロップ。
南国のフルーツ独特の甘さに、思わず「オエッ!」となります。
また、温泉玉子のタレも奇妙な味覚がします。
日本にはない種類の調味料なので、形容するのがとても難しい。

朝食の後は、再びメイサンの車で空港までドライブ。
空は晴れ渡り、とてもすがすがしい。
あんなにうっとうしかったシンガポールの暑さも、いざ、これで終わりかと思うと少し名残惜しい。
身体が順応してきたのだろうか。

空港に到着した後、車から荷物を下ろしてメイサンに礼を言う。
ほんとに彼女と彼女の家族にはお世話になった。
なんとかして恩返しをせねば。

メイサンに別れを告げるのは相変わらずさみしい気分だが、すぐまた会えるから我慢しよう。

じゃあね、メイサン。
1週間後にまた会おう。



メイサンに関する他の記事:

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カウチサーフィン(CouchSurfing)とは?

CouchSurfingKyoto

Author:CouchSurfingKyoto
.カウチサーフィン(CouchSurfing)とは。

日本に観光に来た外国人の宿として無償で自宅を提供し、国際交流を深めるというカウチサーフィン。

また、自分が海外に旅行に行く時には、現地の一般家庭に泊めてもらい、その土地に住む人々の生の暮らしを体験することだってできてしまいます。

ここは、そんなカウチサーフィンの日常をありのままにつづったブログです。

「カウチサーフィンは危険じゃないの?」
そんな危惧も理解できます。
たしかに事件やトラブルも起こっています。

なにかと日本人にはなじみにくいカウチサーフィン。

・登録の仕方がわからない
・詳しい使い方を知りたい
・評判が気になる

そんな人は、ぜひこのブログをチェックしてみてください。
きっと役に立つと思います。

最後に。

「カウチサーフィンを利用すれば、ホテル代が浮く」

私はこの考え方を否定しているわけではありません。
私もそのつもりでカウチサーフィンを始めましたから。

しかし、カウチサーフィンは単なる無料のホテルではありません。
現在、約8割のメンバーはカウチの提供をしていません。サーフのみです。

だって、泊める側にはメリットなんてなさそうですものね。

「自分の部屋で他人と一緒に寝るなんて考えられない」
「お世話したりするのってめんどくさそう」

時々私はこんな質問を受けることがあります。

「なぜホストは見知らぬ人を家に招き入れるのか?」

それはね、もちろん楽しいからですよ。

自己紹介
プロフィール


こんにちは。
京都でカウチサーフィン(CouchSurfing)のホストをしている、マサトという者です。
ときどきふらりと旅にも出ます。
もちろん、カウチサーフィンで!


(海外)
2011年、ユーレイル・グローバルパスが利用可能なヨーロッパ22カ国を全て旅しました。
それに加えて、イギリスと台湾も訪問。
もちろん、これら24カ国全ての国でカウチサーフィン(CouchSurfing)を利用。

2012年、東南アジア8カ国とオーストラリアを周遊。
ミャンマーを除く、8カ国でカウチサーフィンを利用しました。

2013年、香港、中国、マカオをカウチサーフィンを利用して旅行。 風水や太極拳、カンフーを堪能してきました。

2014年、侍の衣装を着て東ヨーロッパ20か国を旅行してきました。


(日本国内)
これまでに京都で329人(53カ国)のカウチサーファーをホストしてきました(2013年6月25日現在)。

もちろん、これからもどんどんカウチサーフィンを通じていろいろな国の人と会うつもりです。



カウチサーファーとしてのカウチサーフィン(CouchSurfing)の経験:


オーストリア、ベルギー、ブルガリア、クロアチア、チェコ共和国、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイルランド、イタリア、ルクセンブルグ、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、ルーマニア、スロヴェニア、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス、台湾

シンガポール、インドネシア、オーストラリア、マレーシア、タイ、ミャンマー、ラオス、カンボジア、ベトナム

香港、中国、マカオ

スロヴァキア、ポーランド、リトアニア、ラトヴィア、エストニア、ベラルーシ、ウクライナ、モルドヴァ、沿ドニエストル共和国、ルーマニア、セルビア、マケドニア、アルバニア、コソヴォ、モンテネグロ、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、リヒテンシュタイン


ホストとしてのカウチサーフィン(CouchSurfing)の経験:


アイルランド、アメリカ、アルゼンチン、イギリス、イスラエル、イタリア、イラン、インド、インドネシア、ウクライナ、エストニア、オーストラリア、オーストリア、オランダ、カナダ、韓国、クロアチア、コロンビア、シンガポール、スイス、スウェーデン、スコットランド、スペイン、スロヴァキア、スロヴェニア、タイ、台湾、チェコ共和国、中国、チュニジア、チリ、デンマーク、ドイツ、トルコ、日本、ニューカレドニア、ニュージーランド、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、ブラジル、フランス、ベトナム、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、香港、マダガスカル、マレーシア、メキシコ、モルドバ、リトアニア、ルーマニア、ロシア



メールフォーム:個人的に相談などありましたら、こちらからどうぞ(非公開です)

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