カウチサーフィンで事件発生
カウチサーフィンのコミュニティ内で、イタリア人カウチサーファー、クリスティアーノの事件が問題になっているようです。

(右から二人目がクリスティアーノです。)
事の発端は、カウチサーフィンの東京コミュニティ内のポストです。
東京でクリスティアーノをホストした人が、彼の悪行を暴露しました。
それによりますと、
・一泊だけの約束で泊めたのに、翌日になっても出て行ってくれなかった。
・彼を信じて部屋の鍵を渡した。
家に帰ってみると、クリスティアーノは見知らぬ女性を連れ込んでセックスをしていた。
・ホスト氏の冷蔵庫から勝手にシャンパンを取り出し、その女性にふるまっていた。
・クリスティアーノは何の遠慮もなく、まるで自分の部屋であるかのように好き勝手に使った。
・彼は「ソファーベッドが固い」と文句を言った。
・彼は「エアコンの効きが悪い」と文句を言った。
・彼は「枕が柔らかすぎる」と文句を言った。
・クリスティアーノは決して水道の水を飲まず、代わりにホスト氏のミネラル・ウォーターのボトルを空にした。
etc...
これを読んだ時、私は思わず笑ってしまいました。
というのも、私も京都でクリスティアーノをホストしたのです。
そして上に書いてあるように、彼は傍若無人に振る舞いました。
その時の模様はこちら。
クリスティアーノ(イタリア)、再び。
ただ、これだけでは「事件」とは呼べませんよね。
行儀の悪いカウチサーファーは山ほどいますから。
この程度で腹を立てていたらカウチサーフィンなんてやってられません。

(左の人がクリスティアーノです。)
問題はここからです。
このポストを読んだ京都在住の外国人カウチサーファーが驚くべき事実を告げました。
なんと、このクリスティアーノ、京都で女性に乱暴したというのです。
ここまでくればこれは立派な事件です、犯罪です。

(一番右がクリスティアーノです。)
その女性はクリスティアーノをホストしました。
事件の詳しい経緯は明らかにされていませんが、おそらくその女性の家でクリスティアーノは事に及んだのでしょう。
その女性は警察に届け出ましたが、真剣に取り合ってもらえなかったようです。
その理由の一つは、クリスティアーノがすでに国外に出国してしまっていたこと。
きっとめんどくさかったのでしょうね。
そしてもう一つの理由は、彼女がこの事件を警察に届け出たのが遅すぎた、ということ。
DNA採取に必要となる物証がすでに喪失していたからです。
でも、男性に乱暴された女性が警察に届け出るまでにはある程度の時間を要しますよね。
肉体的にも精神的にも相当なショックを受けているはずですし。
そして、最大の理由は、カウチサーフィンに対する理解が得られなかったこと。
このケースの場合、女性はクリスティアーノを自宅に招き入れたわけです。
自らの意思で。
これは私の推測ですが、おそらくその警察官は、軽率に見知らぬ男性を部屋に泊めた女性にも落ち度がある、
と判断したのではないでしょうか。
もしそうだとすれば、もう女性カウチサーファーは男性をホストすることができなくなりますよね。
これって、けっこう深刻な問題です。
カウチサーフィンの存亡の危機と言っても過言ではないのではないでしょうか。
警察は現時点では事件として取り扱っていません。
なので、クリスティアーノは公式には犯罪者ではありません。
現時点では。
ただ、私は彼が嫌いです。
なので、このブログの記事には多分に私の主観が入り込んでいます。
その点を考慮してお読みください。
テーマ : カウチサーフィン(Couch Surfing)
ジャンル : 旅行