カウチサーフィン(CouchSurfing)と愉快な仲間たち

ムラト(トルコ)

ムラト(トルコ)とカウチサーフィン


(セバスティアン(オランダ)、ムラト(トルコ)、私、クリスティアーノ(イタリア))

ムラトはトルコ人。
思えば、トルコからのカウチサーファーはこれが初めてだ。

だからいろいろと話を聞きたかったのだが、ムラトの存在感は薄い。
同じ日に一緒にホストすることになったクリスの個性があまりにも強烈だったからだ。

加えてムラトは寡黙な性格。
だから彼のことはあまり印象に残っていない。
うっかりブログに書くことを忘れそうになったほどだ。


カウチサーフィン(ムラト(トルコ)のくれたお土産。コーヒーとドライフルーツ)

ムラトはお土産を持ってきてくれた。
ドライフルーツとコーヒーだ。

トルコのコーヒーは有名なので、前から一度試してみたかった。
ありがとう、ムラト。


もう一つのお土産はドライフルーツ。

「日本人はこういうの好きだって聞いたから」


いや、こういうのが好きなのはお年寄りだけじゃないのかな。
干し柿とか・・・

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テーマ : カウチサーフィン(Couch Surfing)
ジャンル : 旅行

パンディオス、プレストン(アメリカ)

パンディオス、プレストン(アメリカ)とカウチサーフィン

カウチサーフィン。パンディオス、プレストン(アメリカ)。私の家にて。

もともとは、パンディオスとプレストンは知り合いではありませんでした。
でも、同じアメリカ人ということで、二人同時にホストすることにしました。
偶然にも、彼らは電車の中で意気投合し、私と会う前にすでに仲良くなっていました。


プレストン。焼鳥屋にて。

私の家の近所にはあまり飲食店がありません。
あることはあるのですが、みんな夕方には閉まってしまいます。
嵐山の夜は早いのです。

ということで、夕食の選択肢は限られてきます。
今日は近所の焼鳥屋に行くことに決定しました。

二人とも日本酒がとても気にいったようです。
なんだかプレストンの様子がおかしい。
もう酔っ払ったのか?


カウチサーフィン(プレストン、パンディオス(アメリカ)、クリスティアーノ(イタリア)。焼鳥屋にて。)

焼鳥屋にて、4人で記念撮影。

ん? 4人?
クリス、なぜここに?

彼の強引さは今日も健在です。


プレストン。焼鳥屋の主人と。

焼鳥屋の主人と記念撮影するプレストン。
彼らが持っているのはお葬式の写真。

この焼鳥屋の主人の家系は旧華族なんだそうです。
だから彼らの親戚のお葬式には、皇族一家から華が届くとか。

でも、だからといってお葬式の写真と一緒に記念撮影はいかがなものかと・・・


カウチサーフィン(クリスティアーノ(イタリア)とパンディオス(アメリカ))、焼鳥屋にて。

みんな日本酒のせいでかなり酔いがまわってます。
話す声のトーンもだんだんと大きくなってきました。

幸い、店の中には他の客はいません。
ここぞとばかり、みんな女性遍歴を自慢し始めました。

「俺の韓国人の彼女は最高だぜ!」

「俺は中国娘の方が好きだな」

「いやいや、なんといっても日本人の女の子が一番だろ」


君たちはいったい、日本に何しに来てるんだ?


プレストン(アメリカ)と私。焼鳥屋にて。

みんなしゃべってばっかりで、なかなか料理を注文しません。
私はといえば、慣れない日本酒のせいで、もうフラフラです。
英語どころか、日本語のろれつも怪しくなってきました。


カウチサーフィン(プレストンからのお土産。チョコレート八橋)

プレストンはお土産を持ってきてくれました。
京都名物の八橋です。

でもこれはチョコレート味。
外国人には、あずき入りよりもこちらの方がいいみたいです。


チョコレートの八橋

八橋・チョコレート・バージョン。

お土産と言いながら、結局プレストンは自分がこれを食べたかったようです。
封を開けると、あっという間になくなってしまいました。

おい、クリス!お前は食べるな!


韓国のお面

パンディオスからは韓国のお面をもらいました。
彼は今、ソウルで暮らしているからです。

_____________________________

今夜のゲストはアメリカ人の二人。

プレストンは名古屋で英会話教師をしています。
覚えたての日本語を使いたくて仕方がないようです。

でも、彼の日本語はなかなかわかりにくい。
よく理解できなくて、私が顔をしかめると、

「俺、ウザい?」

と悲しそうな顔をします。

誰が彼に「ウザい」なんて日本語を教えたんだ?



パンディオスは韓国のソウルでこれまた英会話の講師をしています。
彼もアメリカ人です。

彼にとって、これが初めてのカウチサーフィン体験となるとか。

「初めてだから俺、なんかナーバスになっちゃって・・・」

いや、「ナーバス」って言葉、君には似合わないから!



イタリア人カウチサーファー、クリスティアーノは今日出発する予定でした。
私の家は2人までしか受け入れられないからです。
それは彼も承知していたはず。


ところが、

「マサト、今夜も泊めてくれないか?
ホテルを探したけど、見つからなかったんだ。」

クリス、さっきまで3人の台湾人と一緒に遊んでた、と自分で言ってたじゃん。
ホテル探す気なんてさらさら無かったんでしょ?


しかもクリスがこの話を切りだしたのは、夜の10時過ぎ。
今さら彼を追い出すわけにもいきません。

パンディオスもプレストンも気前よく、
「俺たちなら構わないぜ」
と言ってます。

布団は3人分しかありませんが、寝袋があるからなんとかなるでしょう。



常識的に言って、クリスが寝袋を使うのが筋というものです。
ところが、クリスは布団を敷き始めました。

私が、「布団は3組しかないから、1人は寝袋で寝なきゃならない」と言うと、

「その1人というのは、つまり俺のことか?」

とムッとした様子。


それでもしぶしぶ、寝袋で寝ることに承諾しました。

が、電気毛布と敷布団も占領してしまったのです。


とばっちりを喰らった残りの二人は、1.25組の布団を二人でシェアする羽目になりました。


翌朝、ようやくクリスは旅立って行ってくれました。
寝袋も布団もほったらかしで。
台所も汚しっぱなしで。

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クリスティアーノ(イタリア)、再び

クリスティアーノ(イタリア)とカウチサーフィン


昨夜、クリスティアーノから電話がかかってきました。

前にもこのブログで書きましたが、この人です。

クリスティアーノ


明日、泊めてくれないか、とのこと。
相変わらず自分勝手な人だなあ。

あいにく、明日はトルコからのカウチサーファーが来るので断りました。

それでもクリスは引きさがりません。


「マサト、私には他に行くところがないんだ。
頼むよ。
そのカウチサーファーは一人なんだろ?
だったらまだスペースはあるじゃないか。」


彼のしつこさにはかないません。

結局、彼は台所で寝る、という条件で承諾しました。



(セバスティアン(オランダ)、ムラト(トルコ)、私、クリスティアーノ(イタリア))

電車を間違えたとかで、梅田まで行ってしまったクリス。
彼が嵐山に到着したのは、約束の時間を1時間以上過ぎた後でした。


私の家にはまだセバスティアンが残っています。
そして、今夜うちに泊まるムラト。
私も加えると、合計4人がこの狭苦しいアパートの一室に集うことになりました。

男ばかり4人。
なんともむさ苦しい・・・


国籍も年齢も、バックグラウンドもまるで異なる人間が一つ屋根の下で暮らす。
なんて素晴らしい経験なんでしょう!

と言いたいところですが、現実はなかなか厳しい。


それぞれ人種が異なるので、みんな独自の体臭を持っています。
しかもカウチサーフィンをする人は基本、日中歩きまわるので、大量に汗をかきます。
外は寒いので、窓を開けて換気することもできません。

私の部屋は、世界各国の体臭の見本市、カオス状態でした。

これがカウチサーフィンの実態です。



クリスはとても自己中心的。
どうも、彼とは性格があいません。


彼は私の家の中の物を自由自在に使います。
まるで自分の家であるかのように。

それは別にかまわないのですが、台所を使った後、自分が使用した食器や調理器具は自分で洗ってもらいたいものです。
鍋は私も使いたかったので、私が洗いました。
あまり細かいことは言いたくないので黙ってました。

次の日も彼は自分の使った鍋や食器を洗いません。
今度は私は放置しておきました。
そうすれば、彼も気づいて自分で洗うと思ったからです。

でも、甘かった。

クリスは食器棚から別の鍋と皿を取り出して使ったのです。
もちろん、それらも使用後は洗わずに放置。



クリスは翌日、私の家で一日中勉強していたいと言います。
私の外出中はカウチサーファーにも外に出てもらうようにしているので、断りました。

「なぜだ、マサト?
私のことを信用していないのか?
私には集中して勉強する場所が必要なんだ。
時間を無駄にはしたくない。」

年末なので図書館は閉まっています。
近所のインターネットカフェを紹介しました。

「それはタダなのか?
え? 金を取る?
いやだ。
そんなのにお金を払いたくない!
マサトの家でなら無料で一日中勉強できるじゃないか。
なんでお金を払わなきゃならないんだ。あほらしい。」



私はヨーロッパを旅行した時、ずいぶんとカウチサーフィンのお世話になりました。
なかでも、イタリアでのホストたちは、みんなとても素晴らしい人たちでした。
だから、私はイタリア人に対して、すごくいいイメージを持っています。

お願いだからクリス、私をこれ以上失望させないでくれ。

彼について書きたいことはまだまだ山ほどあるのですが、
あまりネガティブなことばかり書くと、読んでる人も不愉快でしょうからこれでやめます。


カウチサーフィン(オランダ)、セバスティアンがくれた韓国のおみやげ。

オランダ人のカウチサーファー、セバスティアンとは今日でお別れです。
彼はおみやげに韓国のお酒をくれました。

セバスティアンは男の私から見ても最高にナイスガイです。
全てのカウチサーファーがみんな彼みたいなら、カウチサーフィンは素晴らしい物になるでしょう。

でも、無い物ねだりばかりもしてられません。
カウチサーフィンは強烈な個性を持った人たちとの出会いを演出してくれるのです。
せっかくこんないいチャンスを与えられたのだから、前向きに物事を捉えるようにせねば。


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クリスマスカード

ペギー(台湾)とカウチサーフィン:クリスマスカード


カウチサーフィン(ペギー、台湾)、クリスマスカード

カウチサーフィン(ペギー、台湾)、クリスマスカード、その2.


ペギーからクリスマスカードが届きました。
といっても、もう年末なんですけどね。

とても女の子らしくて、かわいいクリスマスカード。
うれしくて、何度も読み返しました。
顔がだらしなくニヤけているのが、自分でもわかりましたが、どうしようもありません。


この日もペギーとチャットしたのですが、その話題はというと、

「欧州の経済危機と歴史的な円高について」

でした。


ペギーも私も専門は経済。

でも、彼女とは他の話をしたいな。


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カウチサーフィンは高くつく?

カウチサーフィンがメディアなどで取り上げられる場合、たいてい

「宿泊費タダで海外旅行ができる!」

「ホテル代が浮く!」

という紹介のされ方をされている。


もちろん、それは、ある意味、正しい。

だが、必ずしもそうとは限らない。




私のポリシーとして、ホストしてもらった場合、食事代は私が負担するようにしている。
ちょっとしたレストランで食べた場合、一人2000~3000円くらいになることは珍しくない。
スイスやノルウェイなどだと、もっと高くつく。

その場合、カウチサーフィンを利用するよりも、ユースホステルに泊まった方が安い、ということになる。


もちろん、ホストの中には、食事を作ってご馳走してくれる人もいる。
その場合、当然皿洗いなどはさせてもらうが、私の性分として、それだけでは物足りない。

なんとか恩返しをしたいと思って、ケーキなどを買って帰ったりしたこともあるのだが、
それすら受け取ってくれない人もいる。


そこで、そういう人たちには、日本から何か送ることにした。

一度に全部送るのは大変なので、今日は3組分だけ。

イタリアのアンドレア、ギリシャのアンドレア&ヴィーカ、それにスロベニアのドラガン&ソニアだ。


段ボール箱3箱を郵便局に持ち込み、送料を聞いてビックリした。

なんと、1箱につき2500円ほどかかるというのだ。

まさかそんなにするとは思っていなかったので、顔が引きつってしまった。

だが、今さら「やっぱりやめます」とも言えない。


郵送料が高くついた原因は、瓶に入ったお酒を送ったことにある。
送料は重量によって決まるのだ。

これに懲りて、次回からは重たい物を送るのはやめることにした。
せんべいとか、お茶の葉とかにしよう。



そして、郵便局ではさらにショックな出来事があった。

日本からの郵便物は、国によっては送り返されることがあるというのだ。

そう、福島の放射能を恐れて。



だから、くれぐれも漢字を使うな、と郵便局の職員に言われた。
「JAPAN」を連想させないように、ということらしい。


原発の事故は、私たちが思っている以上に、海外では深刻に受けとめられているようだ。



話がそれてしまったが、私が言いたいのは、

「カウチサーフィンは決して安上がりな旅行ではない」

ということだ。



でも、カウチサーフィンから得られる物は、支出した金額に比べてはるかに大きい。

もしカウチサーフィンを利用していなければ、私の旅行は味気ない物になっていただろう。

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ジョギング

セバスティアン(オランダ)とカウチサーフィン:ジョギング


カウチサーフィン(セバスティアン、オランダ)嵐山公園の頂上展望台にて。
(嵐山公園の頂上展望台にて)


今朝は6:00起き。
スポーツ大好き人間のセバスティアンにジョギングを誘われたからだ。
しまった。
いいジョギング・コースがあるなんて言わなきゃよかった。

自転車大国・オランダから来たセバスティアンは、もちろん京都観光も自転車でこなす。
そして、旅行中もジョギングを欠かさない。
さわやかすぎるぜ。

早朝の嵐山は観光客の姿も無く、竹林を鑑賞するにはもってこいの時間帯だ。
だから私もジョギングに同行した。


バテバテの私。嵐山公園亀山地区にて。

が、すぐに後悔した。

私もスポーツは好きだが、ヨーロッパ旅行中はそれどころではなかった。
帰国後もダラダラとした生活を送っている。
思えば、3か月ぶりのジョギングだ。

走り始めてすぐに息があがった。
嵐山公園の上り坂ではヒィヒィ言って醜態をさらしてしまった。


カウチサーフィン(オランダ)、嵐山の竹林を颯爽と駆け抜けるセバスティアン

嵐山の竹林を颯爽と駆け抜けるセバスティアン。
彼の背中がみるみるうちに遠ざかっていく。

ま、待ってくれー。


カウチサーフィン(セバスティアン、オランダ)、渡月橋にて。
(余裕の表情のセバスティアン。嵐山・渡月橋にて。)


「なんだ。
嵐山の竹林って有名だから、もっと大きいのかと思ってた。
意外と小さいんだな。」

と、セバスティアン。


そりゃ、あんな猛スピードで走り抜けりゃあ アッと言う間でしょうよ。


カウチサーフィン(セバスティアン、オランダ)、渡月橋にて一緒に記念写真。

セバスティアンのカウチサーフィンのプロフィール写真が強烈だったので、
私はあまり彼に対していいイメージは持っていなかった。

ところが、実際に会ってみると、とてもいい青年だ。
常に笑顔を絶やさないし、話もおもしろい。
頭の回転も速そうだ。

背が高く、スポーツマン。
英語も流暢に話す。
そして、なによりハンサムだ。

ちくしょう、なんか腹立ってきた。


セバスティアンはオランダでは観光ガイドの仕事もしていた。
だから、かなり旅慣れている。
京都も一人でスイスイ動き回れる。
どうやら私の出番はなさそうだ。

一から十まで私に頼り切るカウチサーファーも考えものだが、
彼のようにあまりに完璧だと、ホストする方としては張り合いがない。

シャワーを浴びてさっぱりとしたら、セバスティアンは今日も京都観光に出かけて行きました。

Enjoy,Kyoto!


カウチサーフィンには体力が必要だと、あらためて痛感した。
ジョギングを再開しよう。

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なぜだ?

セバスティアン(オランダ)とカウチサーフィン


今日からはセバスティアンが我が家に泊まる。
彼はオランダ人。
意外な事にオランダからのカウチサーファーは初めてだ。

写真で見ていたのとはずいぶん印象が違う。
とても明るく、ハンサムだ。
男の私から見ても、とても魅力的な青年だ。
憎たらしい。

その時、私の家にはまだエメリックとミリアムがいた。
当然彼らは挨拶を交わすのだが、ミリアムはセバスティアンをチーク・キスで出迎えた。

な、なにーっ!
私とは握手しただけで済ませたというのに。
なぜだーっ。
なんでそんな差別をするんだ?


こんなことくらいでムキになる自分が情けなかった。

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セバスティアン(オランダ)

セバスティアン(オランダ)とカウチサーフィン

カウチサーフィン(セバスティアン、オランダ)
(カウチサーフィンのセバスティアンのプロフィール写真より)


韓国からカウチリクエストを受け取った。
彼の名はセバスティアン、オランダ人だ。
だが、今は韓国に留学中らしい。

さっそくカウチサーフィンのウェブサイトで彼のプロフィールをチェックしてみた。
悪くない。
いい人そうだ。

でも、この写真・・・

ほんとにこの人がうちに来るの?
うまくやっていけるかな。

自信ないなぁ。


セバスティアンはかなり社交的な性格のようで、すでに彼とはフェイスブックでのやり取りが始まっている。


カウチサーフィンをしていると、普段の生活では絶対に会うこともないような人と出会える。
きっと彼からも何か得る物があるに違いない。

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Leave Me Alone

ペギー(台湾)とカウチサーフィン:Leave me alone


最近、ペギーはたくさんのカウチリクエストを受け取るそうです。
あと、フェイスブックの友達申請もいっぱい来るとか。

そして、そのほとんどは日本人の男性から。

どうやら、私のブログを読んだ人がペギーにメッセージを送っているようです。


もうペギーのことをブログに書くのはやめます。

彼女のことはそっとしておいてください。

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ミリアム、エメリック(3日目)

ミリアム、エメリック(フランス)とカウチサーフィン:3日目



寒いな、と思っていたら、雪が積もっていました。
今日はエメリックとミリアムと京都観光に出かける日です。
大丈夫かな?


今年の漢字「絆」

清水寺には、今年の漢字「絆」が飾られていました。
毎年 テレビのニュースでやってるのは見てましたが、
実物を見るのはこれが初めてです。

私は感激して、今年の漢字と一緒に記念撮影をしたのですが、
ミリアムたちにはピンとこなかったみたいです。
そりゃそうですよね。


地主神社の恋占いの石

せっかく清水寺まで来たので、今日は私もこれに挑戦してみました。
地主神社の「恋占いの石」。

目をつぶった状態で、二つの石の間を歩くことができれば恋人ができる、というやつです。

これまで多くのカウチサーファーにこの石を紹介してきました。
が、私自信がこれをやるのは初めてです。

エストニア人のカウチサーファー、テリヤはこれに挑戦して、見事成功しました。
その威力をまざまざと見せつけられたので、私もやってみたくなったのです。

果たして、うまくいくでしょうか?
ドキドキするねぇ。


地主神社の「恋占いの石」に挑戦中の私

地主神社の「恋占いの石」に挑戦中の私。

今日は寒かったせいか、人は少なかったです。
そのため「楽勝」かと思ったのですが、途中、意地悪な人に妨害されました。


地主神社「恋占いの石」成功!

それでもミリアムやエメリックが助けてくれたので、なんとか無事、向こう側の石にタッチすることができました。

この写真をフェイスブックにアップすると、さっそくペギーからコメント

「bingo! Good luck!」


他人事みたいに言ってんじゃねえよっ!


カウチサーフィン(エメリック、フランス)地主神社の人形祓いに挑戦

エメリックは何にでも興味を持ちます。
私が人形祓いについて説明すると、さっそくやってました。


地主神社の人形祓い

この地主神社の人形祓いとは、人形に悩みごとなどを書いて水に入れると、厄介払いができる、というものです。
悪縁を切ったり、事故の身代わりになってくれたりもするそうです。

これで200円は安い!


カウチサーフィン(エメリック、フランス)地主神社の人形祓いを水に投下

最初エメリックはこの人形にミリアムの名前を書こうとしてました。
もちろんミリアムは怒ります。
その後二人は取っ組み合いになりました。
もちろんふざけてですよ。

ヒューヒュー。
いちゃついてんじゃねえよっ!


水に溶けていく地主神社の人形祓い

水に溶けていく地主神社の人形祓い。
なんだか不思議な光景でした。
ほんとに効果がありそう(?)


カウチサーフィン(エメリックとミリアム、フランス)回転寿司にて

エメリックとミリアムは寿司が好き。
すでに東京でも食べていたのですが、また食べたいというのでやってきました、回転寿司。
私も寿司は大好きなので大歓迎です。



エメリックとミリアムはとても仲の良いカップルです。
二人はアミアンのクラブで知り合ったとか。
付き合い始めてまだ6カ月。
一番ラブラブの時期ですよね。

だからいつもベタベタ、いちゃいちゃしています。

最初のうちは微笑ましく思えたのですが、
3日も一緒にいるとだんだんと鼻についてきました。

私の存在などまるで眼中に無いかのように、二人だけの世界に浸ることもしばしば。

一人残された私に、寒風が容赦なく吹きつけてきます。

独り者の身には、この寒さはこたえるなあ。

どうやら今年は厳寒になりそうだ。

この冬を乗り越えることができるだろうか。

テーマ : カウチサーフィン(Couch Surfing)
ジャンル : 旅行

カウチサーフィン(CouchSurfing)とは?

CouchSurfingKyoto

Author:CouchSurfingKyoto
.カウチサーフィン(CouchSurfing)とは。

日本に観光に来た外国人の宿として無償で自宅を提供し、国際交流を深めるというカウチサーフィン。

また、自分が海外に旅行に行く時には、現地の一般家庭に泊めてもらい、その土地に住む人々の生の暮らしを体験することだってできてしまいます。

ここは、そんなカウチサーフィンの日常をありのままにつづったブログです。

「カウチサーフィンは危険じゃないの?」
そんな危惧も理解できます。
たしかに事件やトラブルも起こっています。

なにかと日本人にはなじみにくいカウチサーフィン。

・登録の仕方がわからない
・詳しい使い方を知りたい
・評判が気になる

そんな人は、ぜひこのブログをチェックしてみてください。
きっと役に立つと思います。

最後に。

「カウチサーフィンを利用すれば、ホテル代が浮く」

私はこの考え方を否定しているわけではありません。
私もそのつもりでカウチサーフィンを始めましたから。

しかし、カウチサーフィンは単なる無料のホテルではありません。
現在、約8割のメンバーはカウチの提供をしていません。サーフのみです。

だって、泊める側にはメリットなんてなさそうですものね。

「自分の部屋で他人と一緒に寝るなんて考えられない」
「お世話したりするのってめんどくさそう」

時々私はこんな質問を受けることがあります。

「なぜホストは見知らぬ人を家に招き入れるのか?」

それはね、もちろん楽しいからですよ。

自己紹介
プロフィール


こんにちは。
京都でカウチサーフィン(CouchSurfing)のホストをしている、マサトという者です。
ときどきふらりと旅にも出ます。
もちろん、カウチサーフィンで!


(海外)
2011年、ユーレイル・グローバルパスが利用可能なヨーロッパ22カ国を全て旅しました。
それに加えて、イギリスと台湾も訪問。
もちろん、これら24カ国全ての国でカウチサーフィン(CouchSurfing)を利用。

2012年、東南アジア8カ国とオーストラリアを周遊。
ミャンマーを除く、8カ国でカウチサーフィンを利用しました。

2013年、香港、中国、マカオをカウチサーフィンを利用して旅行。 風水や太極拳、カンフーを堪能してきました。

2014年、侍の衣装を着て東ヨーロッパ20か国を旅行してきました。


(日本国内)
これまでに京都で329人(53カ国)のカウチサーファーをホストしてきました(2013年6月25日現在)。

もちろん、これからもどんどんカウチサーフィンを通じていろいろな国の人と会うつもりです。



カウチサーファーとしてのカウチサーフィン(CouchSurfing)の経験:


オーストリア、ベルギー、ブルガリア、クロアチア、チェコ共和国、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイルランド、イタリア、ルクセンブルグ、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、ルーマニア、スロヴェニア、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス、台湾

シンガポール、インドネシア、オーストラリア、マレーシア、タイ、ミャンマー、ラオス、カンボジア、ベトナム

香港、中国、マカオ

スロヴァキア、ポーランド、リトアニア、ラトヴィア、エストニア、ベラルーシ、ウクライナ、モルドヴァ、沿ドニエストル共和国、ルーマニア、セルビア、マケドニア、アルバニア、コソヴォ、モンテネグロ、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、リヒテンシュタイン


ホストとしてのカウチサーフィン(CouchSurfing)の経験:


アイルランド、アメリカ、アルゼンチン、イギリス、イスラエル、イタリア、イラン、インド、インドネシア、ウクライナ、エストニア、オーストラリア、オーストリア、オランダ、カナダ、韓国、クロアチア、コロンビア、シンガポール、スイス、スウェーデン、スコットランド、スペイン、スロヴァキア、スロヴェニア、タイ、台湾、チェコ共和国、中国、チュニジア、チリ、デンマーク、ドイツ、トルコ、日本、ニューカレドニア、ニュージーランド、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、ブラジル、フランス、ベトナム、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、香港、マダガスカル、マレーシア、メキシコ、モルドバ、リトアニア、ルーマニア、ロシア



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