カウチサーフィン(CouchSurfing)と愉快な仲間たち

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いったいなにが気に入らなかったのだろう?

今回のカウチサーフィンはオーストラリア人女性のリンダ。

彼女のプロフィール写真はかなりワイルド。

つばの広いテンガロン・ハットに豹柄のドレスを身にまとっている。

なんでも、ジャングル・パーティーの時に撮ったものらしい。

野性的で、ちょっと危険な香りのする女性だ。

なんだかドキドキしてきた。



写真では長い髪の毛をたなびかせていたリンダだが、今はとても短く刈り込んでいる。

そのせいで、彼女の顔の小ささが余計に際立っている。

それでいて手足はスラリと長く、およそ人間離れしたモデル体形だ。

シャツとジーンズの間から、時おり白い肌が見えるたびに、なんだか得した気分になった。



リンダが私の家にやってきたのは夕方の中途半端な時間帯。

彼女がいつ来るのかわからなかったし、お腹も減った。

そのため私はごはんの準備中だった。


あいにく自分ひとりの分しか用意していなかったので、

「外に食べに行く?」

と聞いたところ、彼女は

「今なにか作ってるんでしょ? だったらあなたの部屋で食べましょうよ。私も手伝うから」

と答えた。


簡単に言うが、私の作る料理だ。

とても人様に食べさせられる代物ではない。


そう説明しても、リンダは外に出ていく気はさらさらないようだ。

まあいいか。君がそう言うのなら。

でも、おすすめはしないよ。



案の定、食卓の空気は重かった。

なんというか、会話がまったく弾まないのだ。

しかしそれは、私の提供する食事の質だけが問題だったわけでなないと思う。


私の部屋に貼ってあるボロブドゥールの絵はがきを見ながら、

「あら、あなたインドネシアに行ったことがあるの?」

「ああ、ジャカルタとジョグジャカルタ、それにバリにも行ったよ。楽しかったなあ。」

「私、子供の頃、ジャカルタに住んでたことがあるのよ。

 でも、ちょうどそのころあの国は政情が不安定でね。毎日家の中に閉じこもって、おびえながら暮らしてたわ。

 いい思い出なんか一つもないわ。」


「そうだったんだ。でも、今は観光客もたくさん訪れる、平和な国になったよね。

 僕はあの照りつける太陽が好きだなあ」

「ジャカルタはいつも曇ってて、太陽なんか見た覚えがないわ。

 いつもジメジメ、蒸し蒸ししてた記憶しかないわね」


「・・・・・・・」



こんな感じで、どうも会話がかみあわない。

どうやらお互いに相性が悪いようだ。


カウチサーフィンをやろうかという人は普通、とても社交的で、出会ってすぐに打ち解けることができる。

でも、どんなに努力してもうまくいかないことだってある。

どちらかが悪いとか、そういう問題ではない。



「ごめんなさい。本当は私、もっと会話上手なのよ。

 でも今夜は長旅の疲れがたまってるみたい。

 なんだか盛り上がらなかったわね。

 明日はもっと楽しく過ごせるといいんだけれど」


申し訳なさそうにひとしきり謝った後彼女は立ちあがり、台所へと消えた。

食器を洗う彼女の後ろ姿が痛々しい。

なんだか自分が彼女にひどい仕打ちをしているような気がしてきた。


せめてもの罪滅ぼしに、明日はたこ焼きかお好み焼きでもふるまうとしよう。



・・・。


だが、明日は来なかった。



翌朝早く、リンダは荷物をまとめて出ていった。

私のところには3泊する予定だったはずだが、結局半日ほどしか滞在しなかった。



「東京で知り合った子が、今、京都に来てるらしいのよ。

 すごい偶然だと思わない?

 でね、どうやら彼女の泊まってる部屋に私も泊めてもらえそうなの。

 それも無料でね。

 いい条件だと思わない?

 というわけで、今夜から彼女のホテルに移ろうと思うの。

 急に変更してごめんなさいね。

 怒ってる?」



怒りはしない。

昨夜からの流れを考えれば、むしろこれが自然な成り行きなのだろう。


「そうか、それは残念だな。

 でも、友達とまた会えてよかったね」


ぎこちない笑顔でかろうじて私がそう言い終わる前に、リンダはさっさと出発してしまった。


その後彼女からの連絡はないし、カウチサーフィンのサイトにレファレンスも書いてくれなかった。



あ、一緒に写真撮るの忘れてた。



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テーマ : 恋愛
ジャンル : 恋愛

ジブリ美術館

カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)

ジブリの標識

秋葉原から電車に乗って、ジブリ美術館のある三鷹に向かう。


電車は比較的空いている。

窓から見える景色は見慣れぬ風景で、とても新鮮。

そして隣に座っているのはヴァネッサ。


遠足に向かう子供のように、私は浮かれていた。



私の英語力では、自分の言いたいことがうまく言えない。

毎日、とてももどかしい思いをしている。

それなのにヴァネッサとの会話はとても楽しいのだから、

彼女の性格は、とてつもなく社交的だということなのだろう。


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、ジブリ美術館

駅からしばらく歩いて、ジブリ美術館の入り口に到着。

もっとにぎやかな所かと思っていたが、とてもひっそりとした雰囲気だ。

ぼんやりと歩いていたら、うっかり見過ごしてしまいそう。


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、トトロ

そして、トトロのニセのチケット売り場を発見。

ジブリ美術館の内部は写真撮影禁止のため、ここは数少ない撮影ポイントの一つ。

そのため、かなりの数の人がいて、なかなか写真を撮ることができません。


しかも、ここはジブリ美術館の敷地の外にあるので、

お金を払わなくても、誰でも入ってこれるのです。


近所に住んでる人はうらやましいな。

毎日、公園に散歩がてらトトロに会えるんだから。



カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、巨神兵

しかも、この公園からは美術館の屋上の巨神兵まで見えちゃうのです。

私たちの後ろに小さく映っているのがわかるでしょうか?


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、ねこバス

このジブリ美術館のウリの一つに「ねこバス」があります。

残念ながら、このねこバスで遊べるのは小さな子供だけです。


しかし、私たちが訪れた時には特別展示が行われていました。

「ねこバスから見た風景」というもので、

これには大人も乗れるのです。


ただ、残念ながら写真を撮ることはできないのですが・・・



せっかくはるばるとここまでやってきたのだから、

じっくりと見て回りたかったのですが、

ヴァネッサには飛行機の時間があります。



駆け足で美術館内を巡りました。

ミニ映画もおみやげも巨神兵も、

時間のかかりそうな場所は全部パスです。



結局ヴァネッサがジブリ美術館内にいたのは40分ほどでした。

トトロのステンドグラスの前で一瞬だけハグをして、

彼女は走り去っていきました。



もっとじっくりとお別れが言いたかったなあ。


巨神兵と私

一人残された私は、ジブリ美術館をブラブラとします。

ただ、いい歳した男がここに一人でいるのはつらいものがあります。

通報されてもおかしくないレベルです。



屋上の巨神兵の前で、一人で記念撮影している私を見て

ギョッとしている人もいました。


それでも、巨神兵の写真を撮ってメールで送る、

とヴァネッサに約束したので、ここはぐっと耐えねば。



お土産もの売り場は、文字通り、立錐の余地もないほどの混雑ぶり。

姪へのプレゼントを買ったのですが、どっと疲れました。



ミニ劇場もかなりの人だかり。

一人で行列に並ぶのもしんどそうだったので、

少し早いですが退散することにしました。



ジブリ美術館のパンフレット(表)
(ジブリ美術館のパンフレット)


ジブリ美術館のパンフレット(中身)
(ジブリ美術館のパンフレット)


ジブリ美術館の入場券
(ジブリ美術館の入場引換券)


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、手紙

別れ際に、ヴァネッサは手紙をくれました。

いったいいつの間に書いたんだろう。


タフでクールなヴァネッサさんですが、

時折 可愛らしい少女のような一面を見せてくれます。

なかなか男心をくすぐるツボを心得ていらっしゃる。


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、手紙・その2



東京都庁
(新宿の東京都庁)

帰りの夜行バスは一人です。

平日の夜なので、周りは学生ばかり。

とてもにぎやかです。


そんな中に一人でいると、とても孤独を感じます。



バスが走り出してからも、消灯まではまだ間があったので、

何度も何度も繰り返してヴァネッサからの手紙を読みました。


なんだかジーンとしてきました。


一週間か。


楽しかったなあ。


なんだか 長い夢を見ていたような気がする。

テーマ : カウチサーフィン(Couch Surfing)
ジャンル : 旅行

秋葉原のメイドカフェ

カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)

カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、メイドカフェ
(秋葉原のメイドカフェにて)


最近、私のカウチサーフィン活動はどんどんとエスカレートしてきています。

今回は東京まで来てしまいました。



渋谷、原宿、代々木、明治神宮、東京都庁などを速足で見学したのですが、
ここでは割愛させていただきます。



まずは一つ目の目的地、秋葉原。

ヴァネッサはコスプレショップに興味を惹かれたらしく、
いろんな衣装を手にとっています。

女子高生、ナース、ミニスカポリス、メイド・・・

「かわいい! これ欲しいっ。」

本気で言ってるのでしょうか。

もしヴァネッサが着てくれるのなら、いくらでも私が買ってあげるのですが・・・



店内にはブルマやスクール水着なども置いてありました。

しかし、それがいったい何なのかヴァネッサには理解できない様子。

一応説明はしたのですが、彼女はきょとんとしています。

さすがにこれらを着てみたいとは言いませんでした。

残念。



今日はあまり時間がないので、次の目的地、メイドカフェへと向かいます。

ヴァネッサが行きたいと言い出したのですが、

内心 私は心配でした。


というのも、権利意識の高い欧米の女性から見たら、

このメイドカフェは気分を害するコンセプトなのでは?

と思っていたからです。



しかし杞憂でした。

ヴァネッサはメイドカフェでハイテンションになってました。

彼女に言わせると、メイドのコスチュームを着た女の子たちがとても可愛すぎるのだそうです。




メイドさんが私たちの前でミックスジュースを作ってくれるのですが、

彼女がシェーカーを振る時に、私たちも一緒に掛け声をかけなければなりません。


「フリフリ、シャカシャカ、ぴょんぴょん、にゃんにゃん、

 おいしくなーれ!」


恥ずかしい。

なんでこんなことを言わなければならないんだ。


でも、ヴァネッサはうれしそうです。

意味もわからずに一緒に騒いでいました。



メイドさんの羞恥プレイはまだまだ続きます。

チョコレートパフェに愛をこめてくれるのですが

もちろん私たちも一緒にやらねばなりません。


「萌え 萌え きゅーん!」


ええ、私も一緒に言いましたよ、大きな声で。

あまりの恥ずかしさに、汗が噴き出してきました。



ヴァネッサといえば、このセリフが大いに気にいったらしく、

メモ帳に記入していました。


そんな日本語 覚えなくてもよろしい。




私たちはメイドカフェ初心者ということもあって、

どんなメニューを選んだらよいのかわからなかったので、

セットコースを注文しました。



そのメニューの中には、メイドさんとのゲームや

一緒に記念撮影をすることも含まれています。



店内は撮影禁止なので、この写真だけが唯一の記録になります。


ヴァネッサはうさ耳をつけて写真を撮っていました。

彼女の場合、かわいい というよりも、エロいです。



メイドカフェと私

私も、恥ずかしげもなくメイドさんと一緒に写真を撮りました。

このお店のメイドさんたちは、みんなとてもかわいく、かなりハイレベルでした。



ミックスジュースのことを わざと間違えて

「みっくすじゅーちゅ

と言ったりするのですが、

彼女たちの受け答え自体はとてもしっかりとしています。



メイドさんは、私たちのことを

「ご主人様、お嬢様」

と呼んでくれます。


最初のうちは

「おおーっ!」

と思っていたのですが、

あまり何度もそう呼ばれると、

「なんだかなー」

という気になってきました。



このメイドカフェはかなりの人気店らしく、

店内は常に満席、店の外には長蛇の列ができています。

平日の昼間だというのに・・・

さすがは秋葉原。



客層もさまざまです。

もちろんオタク風の人もいましたが、

女の子どうしのグループや、普通の(?)男の子のグループもけっこういたりします。



とにかく密度の濃い体験で

一時間なんてあっという間に過ぎてしまいました。


萌えキャンディー

帰り際にはお土産までもらっちゃいました。

その名も「萌えキャンディ」。

どこまでも恥ずかしいです。


萌えキャンディーの中身

これがその「萌えキャンディー」だ!

食べても大丈夫なのかな。


ドンキホーテ

私たちが行ったメイドカフェは、ドンキホーテの中にあります。

同じ建物の中には、AKB劇場もあるとか。

こんな普通の場所に、あの 天下のAKB48がいるのかと思うと

少し不思議な気持ちになりました。



カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、ガンダム

秋葉原の駅前でガンダム・カフェを発見。

もちろんヴァネッサはガンダムが何なのか全く知りません。

逆に、彼女がガンダムに詳しかったら怖いです。


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、秋葉原

秋葉原の駅前で記念撮影。

田舎者丸出しです。



もっと長く秋葉原にいたかったのですが、

ヴァネッサの飛行機の時間があります。


やむなく次の目的地、ジブリ美術館に向かうことにしました。


それにしても、ヴァネッサのコスプレ姿 見たかった・・・





テーマ : カウチサーフィン(Couch Surfing)
ジャンル : 旅行

スカートめくりと大仏と

カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)

カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、奈良公園の鹿
(奈良公園の鹿とヴァネッサ)


ヴァネッサが私の家に泊まるのも今日で最後。

一通り京都を見物し終わった彼女が選んだ目的地は奈良です。


幸いな事に、ルイスからの電話も無く、

邪魔者抜きで奈良観光を楽しむことができそうです。


朝食を食べていなかったので、奈良に到着した時にはお腹はペコペコ。

猿沢の池でお弁当にしました。


池にはウソみたいにたくさんの亀がいて笑えます。



しばらく歩くと、鹿がたくさんたむろしていました。

売店で鹿せんべいを買うと、一斉に鹿たちが集まってきます。


彼らはかなり空腹な様子。

きっと、ここ数日間は台風の影響で、観光客からエサをもらえていなかったのでしょう。



カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、奈良公園のシカ

ヴァネッサは鹿にも人気があります。

しかし、そのうちの一匹が暴走しはじめました。

なんと、ヴァネッサのスカートをめくりあげ始めたのです。

それも絶妙の角度で!


グッド・ジョブ!


この写真は我が家の家宝にさせてもらいます。


私と鹿

ありがとう、鹿君たち。

ごほうびにたくさんシカせんべいをあげるよ。


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、春日大社にて。

春日大社は有料なため、入るかどうか迷っていました。

と、その時、神主さんがビラを配り始めました。


桧皮葺の屋根の張り替え工事の見学会を行うそうです。

しかも無料で!


ラッキー!



工事現場にはヘルメットをかぶらないと入れません。

ヴァネッサはたとえヘルメット姿でもかわいいです。


しかし、肝心の春日大社には入れませんでした。

世の中そんなに甘くないですね。



二月堂も何かの工事をしていて、足場が組まれていました。




カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、東大寺
(東大寺大仏殿)


今日はそれほど長距離を歩いたわけでもないのに、

なぜか二人ともバテバテ。


それでも、奈良の大仏を見逃すわけにはいきません。



ヴァネッサはこの大仏が気にいったらしく、

ずいぶんと長い間見とれていました。


三十三間堂といい、

彼女はこういうのがお好きなようです。




カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、女子中学生と

大仏のまわりには大勢の修学旅行生たちがいます。

そのうちの何人かの女子中学生が、ヴァネッサの方を見ながら、なにやらヒソヒソと話しています。

どうやら、彼女と一緒に写真を撮りたいようです。


そのうちの一人が意を決して、ヴァネッサと一緒に記念撮影をしました。

女子中学生の友達たちはキャーキャーいっています。


「うそーっ。

 きれーい!

 かわいいーっ!」


ヴァネッサの周りには人だかりができてきました。


そのうちの一人が

「How old are you?」

と尋ねます。


ヴァネッサが年齢を答えると、

「えーっ!

 うそーっ。

 そんな歳なんだあー。


 Old,Old!!」


いつも笑顔を絶やさないヴァネッサも

さすがに顔をひきつらせていました。


なんてことを言うんだガキども。



カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、修学旅行生と

その後もヴァネッサは写真責め、質問責めにあっていました。

まるで映画女優かなにかのようです。


女子中学生の一人がヴァネッサに尋ねます。

「彼氏はいないんですか?」


ヴァネッサの隣に立っている私の存在を完全に無視した質問ですね。


いや、もちろんわかってますよ。

ヴァネッサと私とでは、まったく釣り合いがとれない、ということくらいは。


どこからどう見てもカップルには見えない、ということも。



ふうー。

ため息が出てきた。


いい男になりたいなあ。



東大寺の帰り道

疲れた。

帰る。

テーマ : カウチサーフィン(Couch Surfing)
ジャンル : 旅行

宿敵、現る!

カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、(ポルトガル、ルイス)

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カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、たこ焼き

ヴァネッサが私のうちに来てからもう6日目。

できることなら、彼女との共同生活が永遠に続いてほしい。


そんな私の淡い期待をぶち壊す事件が勃発した。




貴船神社を後にした我々は、鞍馬山をハイキングしていた。

とても気持ちのいい天気で、しかも同伴者はヴァネッサ。

私は幸せの絶頂だった。



おやつ休憩をとっていると、背の高い男が近づいてきた。

ヨーロッパ人のようだ。


彼の名はルイス。

一人で日本を旅行しているポルトガル人だ。


ルイスは英語があまり流暢ではないのだが、妙に人懐っこい。

なんだかんだで私たちにくっついて歩いてきてしまった。



それだけならまだ許せる。

だが、


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、(ポルトガル、ルイス)、鞍馬山の木の根道


俺のヴァネッサに触るなっ!

知り合ってまだ5分ほどだというのに、肩なんて組んじゃってる。

さすが欧米人。

日本人にはとても真似のできない芸当だ。



カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、鞍馬寺のパワースポット

鞍馬寺の境内は日本有数のパワースポットだと説明したら、

ヴァネッサが叫びだした。

どうやらエネルギーが有り余っているらしい。


カウチサーフィン(ポルトガル、ルイス)、鞍馬寺のパワースポット

ルイスと仲良く記念撮影。

ほんとはこんな奴と肩なんて組みたくなかったんです。

早くどっか行けよ、この野郎!


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、鞍馬寺のパワースポットでヨガ

ヴァネッサのポーズ、決まってるでしょ。

彼女はなかなかのスポーツウーマン。

一通りのスポーツはなんだってこなします。


もちろんヨガも本格的にやってるとか。

やはりいい女は陰で努力をしてるんですね。


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、(ポルトガル、ルイス)、鞍馬寺

ルイスとヴァネッサがまた一緒に写真を撮ってます。

今度は彼女に触るなよ!





鞍馬寺の次は鞍馬温泉へ行くことになりました。

こんなに暑い日に温泉なんて気乗りしなかったのですが、

ヴァネッサの希望なら仕方ありません。


にっくきルイスは鞍馬駅へ向かうみたいです。

やった、ここでお別れだ。

二度と俺たちの前に姿を現すなよ。



カウチサーフィン(ポルトガル、ルイス)、鞍馬温泉へ
(鞍馬温泉へ)


ルイスはなかなか私たちから離れようとしません。


「で、君たちはどこへ行くの?

 え? 温泉って何?

 露天風呂?

 なんだかよくわからないけど、面白そうだな。

 俺も行こうかな。」 


来るなーっ! 帰れーっ!



私の心の叫びもむなしく、結局ルイスもついてきました。



鞍馬温泉へと向かう道すがら、私は頭の中でブツブツとつぶやき続けました。



「こんなはずじゃなかった。

今日はヴァネッサと二人きりでラブラブな雰囲気になる予定だったのに・・・・

どうしてこんなことになっちゃったんだろう。

みんなこいつが悪いんだ。

こいつさえいなければ・・・」



カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、(ポルトガル、ルイス)、鞍馬温泉

鞍馬温泉の前で記念撮影。

いろいろ書いてきましたが、

ほんとは私たち三人はとても仲良しなんですよ。



こうして見ると、ヴァネッサってちっちゃいなあ。

オーストラリア人の女性って、大きいイメージがあったのですが(ジェンマとか)

ヴァネッサは並みの日本女性よりも小さくてかわいいです。



長風呂が好きなヴァネッサの提案で、

2時間後に落ち合うことに。


ルイスがボソッとつぶやきます。

「2時間か。長いな。」


じゃあ お前一人で帰れば?


いや、ほんとにルイスと私は仲良しなんですよ。

なんといっても、温泉に浸かって、男同士 裸で語らい合った仲なんですから。



普段は夜に来ることが多い鞍馬温泉ですが、

天気の良い昼間に来るのもまたいいですね。


真っ青な空に、緑の山がくっきりと映えます。


鞍馬温泉は山奥に位置しているので、自然が豊富です。

と、そこへ一匹の「あぶ」が飛んできました。

そして、なんと、アブがルイスを刺したのです。

HOORAY!!!! ざまあ

俺って最低だな。


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、鞍馬天狗

帰りは鞍馬温泉の送迎バスで駅まで送ってもらいました。

ありがとうございます、旅館の人。


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、鞍馬天狗・その2

帰りの叡山電車の中でも、もちろん和気あいあいの我々三人組。

腹の中はどうだか知りませんが・・・



さすがに出町柳駅で別れることになるだろうと思っていたのですが、

どうやらルイスには別の思惑があったようです。


「じゃあ、晩メシは何にする?」


「じゃあ」ってなんだよ?


ルイスのあまりのしつこさに、

ヴァネッサも少々ウンザリしているようです。


「今日はいっぱい歩いたから、なんだか私 疲れちゃった。

 帰ってゆっくりしたいわ。

 マサトは?」


もちろん私に異存はありません。


残念ながらルイスとはここでお別れです。


と、その時、一瞬 ルイスの口が開きかけました。



まさか、俺の家にまでついてくるつもりか?


私の必死の「来るな!」オーラが伝わったのか、

ルイスの口から言葉が発せられることはありませんでした。



カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、私の部屋でたこ焼き


ルイスの追跡をなんとか振り切ったヴァネッサと私は、

帰り道にスーパーに寄りました。


今夜の晩ごはん、「たこ焼き」の材料を買うためです。

珍しいことに、ケチなヴァネッサがビールを買ってくれました。



そういえば、今夜はビールを飲みたい気分です。

邪魔者もいなくなったことだしね。



たこ焼きを食べ終え、

ビールでほろ酔い気分になった私たちは、

とてもいい気持ちでのんびりとくつろいでいました。


こんな美人の嫁さんと毎晩一緒にビールが飲めたら最高だろうなあ。



今日はいろいろあったけれど、

終わりよければ全てよし、

だな。



と、そこへ、またしてもルイスからメールが。


「じゃあ、明日は何時に集合しようっか?」


もう勘弁してください。

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嵐の後で

カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)

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カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、貴船の流しそうめん

本来ならヴァネッサは私の家に2泊するだけの予定でした。

しかし、台風のために丸2日間外出することができなかった彼女は、

予定を変更して、さらに数日間私の部屋にとどまることになりました。


やったー!


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、貴船の流しそうめん・その2

なんとか雨もあがった今日は、貴船の流しそうめんに行くことに決定。

川が増水している時は中止になると聞いていたので少し心配でしたが、

お店は開いていました。


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、貴船の流しそうめん・その3

しかし、台風の影響で、川の流れはかなり激しくなっています。


滝の前にすだれがかかっているのがわかるでしょうか。

これのせいで、せっかくの景色が台無しです。

しかし、もしもこのすだれが無かったら席が水浸しになってしまうのですから仕方ありません。


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、貴船の流しそうめん

こういう状況だったので、お客さんもほとんどいません。


前回ここに来た時は、待ち時間が1時間ほどもあったのですが、

今回はいきなり座ることができました。


ただ、滝の轟音があまりにもうるさく、

座布団も濡れていたり、と

コンディションはあまりよくありません。


しかも、かなり肌寒いです。

やはりそうめんは暑い時のほうが断然おいしいので残念です。


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、貴船の流しそうめん

それでもヴァネッサにとってはこれが初めての流しそうめん。

とても楽しそうに食べています。


貴船の流しそうめん

もちろん私も大満足です。

やはり美人と一緒に食べる食事はおいしいです。


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、貴船の流しそうめん・その4

前回来た時は、満腹になるくらいたくさんのそうめんを流してくれたのですが、

今日はかなり量が少なかったです。


「え? これだけ?」

あっという間に終わってしまいました。

これで1200円は高い。


今日はお店の人の機嫌が悪かったのでしょうか。



カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、貴船の流しそうめんその5

まだまだ食べ足りない我々でしたが、ここ貴船は川床で有名な場所です。

予算に限りがある我々には、こんなところでランチを食べることなんてとても無理。

空腹はがまんするしかなさそうです。


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、貴船神社・参道

もちろん貴船神社にも寄りました。


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、貴船神社・水占い

私が水占いのことを説明しても、ヴァネッサは最初はあまり興味がなさそうでした。

しかし、あまりにも多くの人が水占いをやっているのを見て気が変わったようです。


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、貴船神社・水占い・その2

結果は「末吉」。

微妙です。


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、貴船神社・水占い・その3

本来ならば、「吉」なんだから喜ぶべきなのですが、

彼女は不満そうです。


なぜなら、おみくじには

「旅行は避けるべし」

と書いてあったからです。


ヴァネッサの旅はまだまだ続きます。

日本の次は香港。

その後はネパール。


ウソでもいいから

「大吉」だったよ、

と言ってあげるべきだったのかもしれません。



貴船神社の次は鞍馬山ハイキング。

しかし、登山道の入り口で200円を払わなければなりません。


「なんでハイキングするだけなのにお金を取るのよ」

ヴァネッサは不満そうです。


しかし、彼女の機嫌はすぐに治りました。


雨上がりの山はすがすがしく、

日差しはあるものの、そんなに暑くはありません。

ハイキングには最高の環境です。



この2日間は台風のために家に閉じ込められていたので、

ひさびさの外出はとても気持ちがいいです。



このハイキングの会話の中で、

二人とも映画「レオン」とティム・バートンが好きだということが判明。

すごく会話が盛り上がりました。



幸せの絶頂にいた私は気がつきませんでしたが、

実はすぐそこに不吉な影が忍び寄ってきていました。

私のカウチサーフィン人生で最大のピンチです。

テーマ : カウチサーフィン(Couch Surfing)
ジャンル : 旅行

嵐の中を

カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)

カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、建仁寺
(建仁寺)


台風が直撃することはわかっていました。

雨の中を観光するなんて、ばかげていると思いました。


しかしヴァネッサはそんなことにはおかまいなしです。

さっさと準備を済ませて、私を待っています。


確かに、京都を案内する、とは約束したものの、

毎日のつもりじゃありませんでした。

しかも、台風直撃の日に・・・



幸いなことに、雨は小康状態。

このすきに一つでも多くの観光地を回ってしまおう。


白川、巽橋、祇園、と回って、建仁寺へ。

台風の影響で人影もまばらで、なかなかしっとりとした風情があります。


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、円山公園
(円山公園)

歩き疲れたので円山公園で少し休憩。

二人でおやつを食べていると、アヒルが寄ってきました。


私。円山公園にて。

ここの鳥たちは観光客慣れしているらしく、

まったく人間をおそれません。


というより、かなり図々しかったです。


アヒル

カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、円山公園の池
(円山公園の池)


なんとか天気も持ちこたえそうだったので、

知恩院へと向かいました。


ちょうどお坊さんたちが読経をされていたので、

畳の上で休憩(昼寝?)をすることに。


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、知恩院
(知恩院)

エネルギーを回復した我々は、再び知恩院を散策し始めました。

渡り廊下ではヴァネッサがビデオを録画しています。

何をしているのかと尋ねると、

廊下のきしむ音を録音しているそうです。


昨日、二条城を訪れた時、

鴬張りの廊下の事を彼女に説明したのですが、

あいにくとここは撮影禁止です。


そこで、この知恩院で録音をしているのだとか。

でも、これは鴬張りじゃないような・・・。

確かに似た音はしますが。


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、三十三間堂の決闘
(三十三間堂)


知恩院の後は哲学の道、銀閣寺へと行く予定だったのですが、

あいにくと雨が本降りになってきました。


ヴァネッサが叫びます。

「プランB!!!!!」

オーストラリアの女性は、いちいちリアクションが大きいです。



人間の考えることはみな同じようで、

台風を避けるために大勢の人が三十三間堂に押し寄せてきました。

こんなに混雑しているのを見るのは初めてです。


雨の降る土曜日に三十三間堂や錦市場に行くのはやめましょう。


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、三十三間堂の戦い

三十三間堂の説明パネルの中に、

宮本武蔵の逸話があります。


このサムライはとても有名な人物で、

彼は、ここ、三十三間堂で決闘したんだ、

と私が説明すると、ヴァネッサがニヤリと笑います。

彼女は、なにやら良くない事を思いついたようです。


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、戦士

ヴァネッサは、傘を刀に見立てて私に斬りかかってきました。

台風のせいで思う存分観光ができないからストレスが溜まっていたのでしょう。


もしも日本人が同じことをしたら、

ただの「痛い人」ですが、

欧米人がこんなアホなことをしても、まあ大目に見てもらえるでしょう。

私は純日本人ですが。


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、勝者

戦いがすんで、勝ち誇るヴァネッサ。


彼女はとても美人なのですが、とりすましたところが無く、

とても好感が持てます。


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、三十三間堂と強風

せっかく三十三間堂に来たんだから、

せめて一枚くらいはまともな写真を撮ろうとしたのですが

風が邪魔をします。


それにしても、こんな風の強い日にスカートをはいてくるなんて

いったいどういうつもりなんでしょうか。


強風が吹くたびにワクワク、いやヒヤヒヤします。



カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、湯上り
(スーパー銭湯にて)

いよいよ風雨が激しくなってきたので

スーパー銭湯で時間をつぶすことに決定。


ヴァネッサは韓国で1年暮らしていたので、

お風呂は初めてではありません。


それでもそれなりに日本の風呂を満喫したようです。


約束の2時間を過ぎても

なかなか彼女は出てきませんでした。


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、銭湯

女性のカウチサーファーと温泉に行っても、

一緒に入れるわけではないので、

あまり意味はありません。


それでも、台風の中を歩き回った我々には休息が必要でした。


それに、風呂から出てきたヴァネッサは髪型もメイクもばっちり決めて、

美しさが倍増しています。



家に帰るのはまだ早いので、

先斗町や木屋町を散策することにしました。


暴風雨はさらに激しさを増していましたが、

お風呂でリフレッシュした我々の敵ではありません。


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、昼食


先斗町はとても狭いので、

必然的に二人の距離は近くなります。


しかも、あまりの強風のため、

ヴァネッサは傘を使うことができません。

昨日に引き続き、今日も相合傘。


風呂上がりの彼女のまわりには、石鹸のいい香りが立ち込めています。

頭がクラクラしてきました。



ほどよく歩き疲れたところで夕食にします。

ヴァネッサが日本の居酒屋を希望したので

「和民」に決定。


なんだか定番のデートコースになってしまいました。

しかし、彼女にはアメリカ人の彼氏が・・・


まあいいか。

そのことは考えないようにしよう。



ここで飲んだ梅酒が気にいったらしく、

ヴァネッサは帰り道にコンビニでさらに梅酒を購入していました。

私の分も。



明日は日曜日で、しかも大雨。


外出はあきらめて、

思いっ切り朝寝坊しようということになりました。



梅酒をチビチビ飲みながら、

トランプをして夜更かし。



京都観光ばかりではなく、

たまにはこういうカウチサーフィンもいいものですね。


テーマ : カウチサーフィン(Couch Surfing)
ジャンル : 旅行

台風さん、ありがとう。

カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)

カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、野々宮神社

今日はあいにくの台風日和。


こんな日に外出などしたくはなかった。

だが、支度を終えたヴァネッサが私をじっと待っている。

どうやら私が彼女に同行することは既定事項らしい。



まずは野々宮神社へ。

ここは子宝に恵まれるというご利益があるぞ、

と説明したら、

本気で入るのを嫌がっていた。

そんなに妊娠したくないのか。



カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、嵐山の竹林

すでに雨がパラつき始めていたが、

嵐山の竹林へと向かう。


台風の影響で、観光客の姿はまばらだ。


二人で一緒に写真を撮る。

ヴァネッサはとてもきれいだ。

それに比べて私はイケてないなあ。

どう見てもカップルには見えないのが悲しい。



カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、愛岩念仏寺

私の計画では、竹林の後はすぐに金閣寺へと向かう予定だったのだが、

ヴァネッサはことのほか嵐山が気にいったらしく、

もう少しこの辺りを散策することにした。


とりわけ、彼女のお気に入りは愛岩念仏寺。

彼女に言わせると、この石像たちがとてもキュートなんだそうだ。


石像たちに溶け込もうとするヴァネッサ。

しかし、美人すぎる彼女はとても目立つ。


私(愛岩念仏寺)

それに引き換え、私は実によく石像とマッチしている。

悲しすぎる。


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、愛岩念仏寺。私と

日本人とは違い、欧米人のリアクションは大きい。

ヴァネッサはこの愛岩念仏寺でおおはしゃぎしていた。

そんなにいいかな、ここ?


まあ、なんにせよ、彼女が喜んでくれてよかった。

わざわざ台風の中を歩き回った価値があるというものだ。


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、天龍寺

雨だというのに天龍寺はけっこう混んでいた。


雨の日も風情があり、

それなりに美しい庭園だが、

やはり晴れた日に来たいものだ。


風に傘を持ってかれる私

二条城に着いたころには風も強まってきた。

強風に傘を持って行かれそうになる私。


ヴァネッサの傘は壊れてしまった。


というわけで、相合傘をして歩きました。

ドキドキするねえ。


女の子と相合傘をするなんて何年ぶりだろう。


でも、ヴァネッサには彼氏がいるんだよなあ。


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、錦市場

もうこれ以上雨の中を歩きたくなかったので、

錦市場へと向かいました。

ここなら雨に濡れる心配はありません。


ヴァネッサはとても好奇心旺盛。

いろんな食べ物を試食していました。


もちろん、タコも見逃しません。


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、たこ

おいしそうにタコを食べるヴァネッサ。

こんな美人に食べられて、さぞかしタコも本望でしょう。


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、錦天満宮

錦天満宮では、いい感じに提灯に灯りが灯っていました。

なかなか幻想的です。


ここは本当に小さな神社ですが、

外国人の観光客を喜ばせる小道具がたくさんあってイイです。


カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)、錦天満宮・その2

この後、祇園に行くつもりでしたが、

雨脚がさらに強くなってきたので撤収することに決定。


今日はあいにくの雨でしたが、

けっこう楽しめました。


もちろん、底抜けに明るいヴァネッサの性格によるところが大きいのですが。



帰り道も相合傘をして、二人肩を並べて歩きました。

なんだか変な気分になってきた。

ヤバい、惚れてしまいそうだ。


台風さん、ありがとう。

テーマ : カウチサーフィン(Couch Surfing)
ジャンル : 旅行

ヴァネッサ

カウチサーフィン(オーストラリア、ヴァネッサ)


韓国の子供は朝から晩まで勉強漬け。

そういう話は以前から聞いていた。

まるでかつての日本のようだ。



ヴァネッサはオーストラリア人だが、

1年間、韓国で英語の教師として働いていた。


彼女が言うには、

韓国人はあれだけ英語を勉強をしているにもかかわらず、

驚くほど英語が話せない、という。


はは。

日本人と一緒だ。



その原因も日本と一緒で、

彼らは受験のために英語の勉強をする。


コミュニケーションには重点が置かれていないから

いざ話そうとしても英語が口から出てこない。


たとえ英語の教師でも

ヴァネッサとまともに会話ができる人は少なかったという。



こういう現象って日本だけかと思ってたけど

実はそうじゃなかったんですね。


もっとも、日本人の英語のできなさぶりは

韓国の上を行くとか・・・



ヴァネッサは韓国からオーストラリアに直接は帰らず、

あちこち旅行してまわるのだそうだ。

12月まで。



彼女の会話はとても洗練されていて、

なかなかの話術の名手だと感じた。


英語の先生をしていただけあって、

わかりやすい英語を話してくれる。


オーストラリア人にありがちな、

強烈なアクセントも無い。



それもそのはず、

彼女にはアメリカ人のボーイフレンドがいるのだ。



二人はタイで知り合い、

意気投合して韓国に渡った。



彼氏は一時アメリカに帰国したものの、

今はタイでムエタイのジムに通っている。



国際的なカップルだねー。

さすがカウチサーフィン。



この時点までは、私はヴァネッサにかなりの好印象をもっていた。


しかし、翌朝。


約束の時間を過ぎてもなかなか彼女は起きてこない。

どうやら時間にはルーズなようだ。





テーマ : カウチサーフィン(Couch Surfing)
ジャンル : 旅行

ジェンマ

カウチサーフィン(オーストラリア、ジェンマ)

カウチサーフィン(オーストラリア、ジェンマ)、プロフィール写真
(ジェンマのカウチサーフィンのプロフィールより。)

お、大きい!

それが私のジェンマに対する第一印象だった。


オーストラリアの女性らしく、
彼女はとても独立心が強い。

京都観光も一人でこなし、
食事も外で済ませてくる。

だからといって、排他的というわけではない。

積極的に私と会話しようとしてくれる。

私が英語の練習をしたがっている事を知ると、
いろいろなテーマを振ってくれる。

外国語の習得には、
スピーキングの練習が命、
というのが彼女の持論だ。

彼女の心遣いはありがたい。

だが、問題は、彼女の話す英語が私にはとても難しい、ということだ。

彼女はネイティブのイングリッシュ・スピーカー。

しかもオージー。

ちょっと早口でしゃべられると、
もうついていけない。

それでも彼女はこう言う。

「マサトの英語はAMAZING!」

いや、何言ってるか全然わかんないんですけど。



最初の日の夜、
ジェンマと嵐山の鵜飼いを見に行った。

だが、あまり彼女の趣味には合わなかったようだ。

鵜飼いはそっちのけで、
彼女は話に夢中になっていた。


カウチサーフィン(オーストラリア、ジェンマ)、お土産


ジェンマは私にお土産を持ってきてくれた。

チョコレートだ。

オーストラリアのチョコレートか。

どんな味がするんだろう。


カウチサーフィン(オーストラリア、ジェンマ)、お土産のチョコレート

カウチサーフィン(オーストラリア、ジェンマ)、チョコレートの中身


ジェンマはかなりの才媛らしい。

法学部を卒業した後、
今度はインドネシア語の学位を狙う。

そのため、インドネシアに数カ月滞在し、
インドネシア語もマスターした。

彼女曰く、インドネシア語はとてもシンプルで、
日本語をマスターすることに比べればとても楽だそうだ。

それでも一つの言語を習得するには、
それなりの困難を伴ったはずだ。



ジェンマは京都の後は広島へ行く。

そこで、平和と人権についての学生会議に出席するんだとか。

なんか、かっこいいぞ。

カウチサーフィン(オーストラリア、ジェンマ)、お好み焼き屋にて。


今夜はジェンマとお好み焼きを食べに行った。

これが彼女にとって初めてのお好み焼き。

かなり喜んでくれた。

少し残したけど・・・



ジェンマとはあまり一緒に過ごせなかったけれど、
それなりに有意義な時間だったと思う。

オーストラリアの英語に対する免疫も、
少しはできた(かな?)

テーマ : カウチサーフィン(Couch Surfing)
ジャンル : 旅行

カウチサーフィン(CouchSurfing)とは?

CouchSurfingKyoto

Author:CouchSurfingKyoto
.カウチサーフィン(CouchSurfing)とは。

日本に観光に来た外国人の宿として無償で自宅を提供し、国際交流を深めるというカウチサーフィン。

また、自分が海外に旅行に行く時には、現地の一般家庭に泊めてもらい、その土地に住む人々の生の暮らしを体験することだってできてしまいます。

ここは、そんなカウチサーフィンの日常をありのままにつづったブログです。

「カウチサーフィンは危険じゃないの?」
そんな危惧も理解できます。
たしかに事件やトラブルも起こっています。

なにかと日本人にはなじみにくいカウチサーフィン。

・登録の仕方がわからない
・詳しい使い方を知りたい
・評判が気になる

そんな人は、ぜひこのブログをチェックしてみてください。
きっと役に立つと思います。

最後に。

「カウチサーフィンを利用すれば、ホテル代が浮く」

私はこの考え方を否定しているわけではありません。
私もそのつもりでカウチサーフィンを始めましたから。

しかし、カウチサーフィンは単なる無料のホテルではありません。
現在、約8割のメンバーはカウチの提供をしていません。サーフのみです。

だって、泊める側にはメリットなんてなさそうですものね。

「自分の部屋で他人と一緒に寝るなんて考えられない」
「お世話したりするのってめんどくさそう」

時々私はこんな質問を受けることがあります。

「なぜホストは見知らぬ人を家に招き入れるのか?」

それはね、もちろん楽しいからですよ。

自己紹介
プロフィール


こんにちは。
京都でカウチサーフィン(CouchSurfing)のホストをしている、マサトという者です。
ときどきふらりと旅にも出ます。
もちろん、カウチサーフィンで!


(海外)
2011年、ユーレイル・グローバルパスが利用可能なヨーロッパ22カ国を全て旅しました。
それに加えて、イギリスと台湾も訪問。
もちろん、これら24カ国全ての国でカウチサーフィン(CouchSurfing)を利用。

2012年、東南アジア8カ国とオーストラリアを周遊。
ミャンマーを除く、8カ国でカウチサーフィンを利用しました。

2013年、香港、中国、マカオをカウチサーフィンを利用して旅行。 風水や太極拳、カンフーを堪能してきました。

2014年、侍の衣装を着て東ヨーロッパ20か国を旅行してきました。


(日本国内)
これまでに京都で329人(53カ国)のカウチサーファーをホストしてきました(2013年6月25日現在)。

もちろん、これからもどんどんカウチサーフィンを通じていろいろな国の人と会うつもりです。



カウチサーファーとしてのカウチサーフィン(CouchSurfing)の経験:


オーストリア、ベルギー、ブルガリア、クロアチア、チェコ共和国、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイルランド、イタリア、ルクセンブルグ、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、ルーマニア、スロヴェニア、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス、台湾

シンガポール、インドネシア、オーストラリア、マレーシア、タイ、ミャンマー、ラオス、カンボジア、ベトナム

香港、中国、マカオ

スロヴァキア、ポーランド、リトアニア、ラトヴィア、エストニア、ベラルーシ、ウクライナ、モルドヴァ、沿ドニエストル共和国、ルーマニア、セルビア、マケドニア、アルバニア、コソヴォ、モンテネグロ、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、リヒテンシュタイン


ホストとしてのカウチサーフィン(CouchSurfing)の経験:


アイルランド、アメリカ、アルゼンチン、イギリス、イスラエル、イタリア、イラン、インド、インドネシア、ウクライナ、エストニア、オーストラリア、オーストリア、オランダ、カナダ、韓国、クロアチア、コロンビア、シンガポール、スイス、スウェーデン、スコットランド、スペイン、スロヴァキア、スロヴェニア、タイ、台湾、チェコ共和国、中国、チュニジア、チリ、デンマーク、ドイツ、トルコ、日本、ニューカレドニア、ニュージーランド、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、ブラジル、フランス、ベトナム、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、香港、マダガスカル、マレーシア、メキシコ、モルドバ、リトアニア、ルーマニア、ロシア



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