カウチサーフィン(CouchSurfing)と愉快な仲間たち

わかるでしょ?

カルメン(スペイン)とカウチサーフィン。




今日はカルメンがご飯を作ってくれるということです。

なんだろう。

スペイン風オムレツかな?





うーむ。

あまり「スペイン!」って感じじゃないな。


まあ仕方ないか。

近所のスーパーで買ってきた食材しかないのだから。




今日は特に予定もないので、カルメンは一日中私の部屋にいるつもりのようです。

せっかく日本に観光に来ているというのにもったいない。


食事の後は、眠たくなったので昼寝。

さすがはシェスタの国、スペインの人です。


ガバッ!


気持ちよさそうに眠っていたカルメンが、急に起き上がりました。


「いけねっ!

 ブラ付けるの忘れてた。」

そう言って隣の部屋に入り、扉をピシャリ。

中でゴソゴソやってます。



なんでそんなことわざわざ宣言するかな。

黙ってこっそり着替えに行けばすむことじゃないか。


それに、ブラって付けるの忘れたりするものなのか。

男にはよくわからん。

他人の家でリラックスしすぎだろ。



それにしても、カルメンはずっとノーブラでウロウロしていたのか。

まったく気付かなかった。

なんたる不覚。






「もうすぐ生理が来そうなの。」


へっ?

突然なにを言い出すんだ、この女は?


「生理が近づくと、いろいろと体調に変化が現れるのよ。

 わかるでしょ?」


わかんねえよっ!

初対面の男に向かって、いったい何の話をしているんだよ。


彼女の真意を測りかねて、なんと返事をしようかと逡巡していると、さらに彼女は、

「あら、マサト。

 あなた生理を知らないの?

 生理というのはね、毎月女の子が・・・」


ストーーーップ!!!

それくらい知ってるから説明はいりません。


どうせなら、君がなぜ急にそんな話を始めたのかを説明してもらいたいね。

普通、女の子はそういうことは隠そうとするもんだろ。

理解に苦しむ。

まったく、変わった子だ。



こう見えてもカルメンは学校で英語を教えている教師です。

実は「カルメン」というのは偽名です。


というのも、彼女の教え子たちが、フェイスブック上で彼女のことを見つけられなくするためだとか。


自分の子供を、こんな先生のいる学校に通わせたくないなー。



_____________________________


「ふうー。

 ここ数日、ほんとに大変だったよ。」


スカイプでメイサンにカルメンのことを話しました。

画面の向こうでは、メイサンがいたずらっぽく笑っています。


なんだよ?

何か言いたいことでもあるのか。


「べつに。

 ただ、偶然だな、って思って。

 私もちょうど生理が始まったところなの。」


なっ・・・・



DSCN8532_convert_20130122224037.jpg

いろいろ書いてきましたが、私はカルメンのことが好きですよ。

とてもフレンドリーで、一緒に話していると楽しいし。


ちょっとひねくれ者で変わってるけど・・・



後日、カルメンはワインを送ってきてくれました。

彼女はリョハという街の出身なのですが、そこはワインで有名なのだそうです。



わざわざ郵送してくれるなんて。

彼女にはそんな律儀な一面もあったんですね。

ますます彼女のことがわからなくなってきた。

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夏の日の芸者(カルメン、スペイン)

カルメン(スペイン)とカウチサーフィン(二日目)




カルメン(スペイン)。二寧坂にて。


カルメンのカウチサーフィンのプロフィール写真は、かなり派手め。

仮面舞踏会を思わせるマスクをかぶっています。

イタリアのヴェニスで撮ったとか。


そう、彼女はコスプレが好きなのです。


というわけで、今日は芸者に変身することとなりました。




大きな体で、顔の造りもヨーロピアンな彼女は、芸者の格好をしていても、一目で外国人だとわかります。

道行く人々が、彼女の顔を見ては「ギョッ」としています。


それでも本人は芸者姿に大満足のご様子。







高台寺にて。


お店の人が日傘を貸してくれました。

「今日は暑いので、無理をせず、体調に異変を感じたらすぐに帰ってきてくださいね。」と言われました。

実際、重いかつらと、きつく締められた帯のせいで、気分が悪くなってしまう人も多いそうです。

女の人は大変だなあ。




後ろ姿。






猛暑日にもかかわらず、ねねの道には大勢の「ニセ芸者」がいました。




夕食は寿司。


今日は観光らしい観光もせず、芸者体験だけで一日が終わってしまいました。

なんというスローペース。


カルメンは、自分の芸者姿の写真アルバムを見てニヤニヤしています。

本人はかなりご満悦の様子なので、まあいいか。

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謝謝 中華民国(台湾)



今回のカウチサーフィンは、スペイン人のカルメン。

初日の今日は時間があまり無かったので、近場ですませます。

京都・嵐山の野々宮神社に行ってきました。




この野々宮神社は、苔の庭園で有名です。




と同時に、子宝祈願で有名な所でもあります。


ここは皇族ともゆかりがあるとか。

あの、紀子さまも参拝されたんですね。

だからあんなに素敵な家族に恵まれたのか。


雅子さまは来なかったのだろうか?




カルメンに、

「この神社でお祈りしたら、赤ちゃんに恵まれるよ。」

と教えたら、たいそう喜んでおりました。


絵馬やらお守りやらを買い込む彼女。

カルメン、君は確か未婚のはずでは・・・





トロッコの嵐山駅で、中国語で書かれた看板を発見。




東日本大震災の後、台湾の人々からたくさんの義捐金をいただきました。

この看板は、その感謝の気持ちを述べたものです。


それにしても、なぜこんなところにこんな物を設置したのだろう。

きっと、嵐山にはそれだけたくさんの台湾人が訪れるからなのだろう。



以前、ペギーからこんな話を聞いたことを思い出しました。

「私たち台湾人は地震の後、たくさんの義捐金を日本に送ったわ。

 台湾各地で日本のためにチャリティーイベントも開催されたわ。

 でも、日本政府はそれに対して感謝しているようには見えない。

 多くの台湾人は日本の対応に不満を持ってるわ。」



日本人は自分の気持ちをアピールするのが苦手なんだよ。

こういう地味なところで感謝の気持ちは表しているから、それで勘弁しておくれ。



ペギーにこの写真を送ったところ、さっそくフェイスブックに投稿しておりました。

彼女の友人(台湾人)からは、それなりの反響があったようです。


なかには、

「この看板は台湾人に宛てて書かれたものなんだろ?

 それなのになぜ台湾語で書かれていないんだ?」

というのもありました。



どうやら、日本で使っている漢字と、台湾のそれとは若干異なるようです。


それでも、大方の反応は好意的なものでした。


少しは日本のイメージアップに貢献したかな。


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京の七夕

マリアン、ケイティ(スペイン)、ホンザとその友人(チェコ共和国)とカウチサーフィン。




今日は「京の七夕」という行事に行ってきました。

まずは二条城のライトアップから。

しかし、我々が着いた時には、すでに長蛇の列ができあがっていました。


いや、バスが混んでたから、いやな予感はしてたんですよ。

でも、まさかここまでとは。






二条城のライトアップ。

去年とは異なり、今年は入れ替え制のようになっていました。


なので、最初に場所取りに失敗すると、ずーっと苦労することになります。


去年の方が人の出入りがあって、見やすかったような気がする。


というより、今年はかなり混雑している。

去年もこんなに人 多かったっけ?












光の友禅流し。







光の天の川。






今日はマリアン、ケイティだけでなく、チェコ共和国からのカウチサーファー、ホンザたちも一緒です。




寝る前にビール。

お疲れっ!



___________________________________


「京の七夕」に行ってきました。

チェコ人男性二人も加わり、大盛り上がり!

と、なるはずだったのですが、残念な結果に。



まず、合流するのに手間取りました。


ホンザたちは他のホスト宅に泊っているし、

マリアンたちは宇治に行っていたので、

二条城前にて現地集合です。


しかし、バスはダダ混みだし、道路は大渋滞。

二条城前には長蛇の列ができていて、みんながどこにいるのかわかりません。



そして、メインイベントのライトアップを見ても、彼らの反応はいまひとつ。

もっと喜んでくれるのかと思っていたのですが、予想外のリアクションです。

あまりの人の多さにうんざりしていたのかもしれません。



堀川沿いの道は人が多く、思うように前に進めませんでした。

そのため、当初予定していた居酒屋に行く時間がなくなってしまい、

やむなく夕食は牛丼。



しかし、私を憂鬱にさせた理由は他にあります。


チェコ人の男二人とスペイン人の女二人はすっかり意気投合してしまい、

4人だけで盛り上がっていました。

やっぱりヨーロッパ人同士気が合うのかな。


私一人が蚊帳の外に置かれる格好となってしまいました。

鳶(とんび)に油揚げをさらわれちゃったよ。

とほほ・・・


今度からは二組同時にカウチサーフィンするのはよそう。

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ケイティ、マリアン(スペイン)



嵐山と言えば、保津川下りが有名ですが、

川を下ってきた船はこうしてトラックに載せて、せっせとピストン輸送しているんですね。




渡月橋の近くで写真を撮るケイティとマリアン。




嵐山は今日も暑い。

ちなみに、このカウチサーフィンは8月の出来事です。


諸事情により、数ヶ月間もブログの更新が遅れてしまいました。

現実とは季節が逆転してしまっているので、違和感があろうかとは思いますが、

我慢して付き合ってくださいませ。




なんちゅうポーズで写真を撮ってるんだ。

日本人とは感性が違うようです。




嵐山の竹林にて。

ケイティと。


背の高い竹が太陽をさえぎってくれるので、ホッと一息つけます。

しかし、みんなが涼を求めてやってくるため、かなりの混雑。


そして、蚊にも悩まされます。






真剣なまなざしで下駄を選ぶケイティ。




購入後、さっそく履いていました。

ずっと新しいサンダルが欲しかったらしい。




和菓子屋でわらび餅を試食するマリアン。

京都にはお菓子がよく似合うと思って、二人をここへ連れて来たのですが、失敗でした。




わらび餅を試食していたケイティが、

「うげー。マズー。

 なにこのグニャグニャした感触。

 気色悪ぅー。」

と言って、側溝へ吐き出してしまったのです。

お店の人の目の前で。



販売員の女性は怒って私をにらみつけています。

カウチサーファーが何かやらかしてくれた場合、とばっちりは全部こっちにまわって来るんですね。

人は私のことを観光ガイドか通訳と思っていますから。



「俺は彼女たちの保護者じゃねえっ!」

と言うわけにもいかず、ただただ苦笑いをするしかありません。



さすがに楽天的なスペイン人も、険悪な空気に気づいたらしく、

「ねえ、あのおばさんなんか怒ってない?

 もしかして私が怒らせちゃった?

 ねえ、私のせい?

 ねえ?

 ねえってば!」



いいや、ケイティ、君は何も悪くないよ。

空気を読み過ぎる神経質なスペイン人と一緒にいたって、ちっともおもしろくないからね。

遠慮せずに好きなようにやっておくれ。

尻拭いはこっちでやっておくから。



カウチサーフィンをやっていると、時々胃が痛くなることがあります。


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リピーター(マリアン、ケイティ:スペイン)

マリアンからカウチリクエストが届きました。

彼女は1年半ほど前、カウチサーフィンを利用して私の家に泊ったのですが、再び京都にやってくるというのです。


前回は旅行者という立場だったのですが、今回は違います。


すっかり日本が気に入ってしまったマリアンは、就労ビザを取得して、日本に暮らすことにしたのです。



「ははーん、

 さてはマリアン、お前、俺に惚れたなー。

 そんなに俺に会いたいのか。」

と勝手に解釈していたら、ケイティというスペイン人女性からもメッセージが来ました。


「Hola!

 私ケイティ。マリアンの友達よ。

 すでに彼女から聞いてると思うけど、マリアンと一緒にあなたの所でお世話になるから。

 よろしくね!」



そんな話聞いてないよ。

マリアン、そういう大事なことはきちんと言ってくれないと困るぞ。





マリアンとケイティ。

同じスペイン人でも、ノエミとマリナとはずいぶん毛色が違うんだな。




今回のカウチサーフィンは、かなり騒々しくなりそうな予感がする。




ケイティが持ってきてくれたお土産。

ぺっしゃんこにつぶれてます。


スペインから日本へやってくる道中で、いったい何があったんだ?


なんだかまるで圧縮袋に入れられた布団みたいだ。


ただ、決定的に異なっているのは、

袋から取り出しても、ふわふわの状態に戻ることはない、という点かな。





ケイティはジャムもくれました。


ん?

マリアン、君は手ぶらか?

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サプライズ・プレゼント(ノエミ、マリナ:スペイン)



ノエミとマリナは、バルセロナからそう遠くない、ジローナという街からやってきました。

おみやげに小さなグラスをくれたのですが、それには、ジローナの街並みが描かれています。

中世を思わせるお洒落なたたずまい。


やっぱりヨーロッパっていいなあ。

特にスペインは気候も食べ物も、そして人々の気性もすべてがいいんだよな。

もう一度行こう。



ノエミとマリナは、今日も食事を用意してくれました。

カップラーメンだけど・・・



彼女たちと一緒に京都を観光することはできませんでしたが、

今回のカウチサーフィンもとても楽しかったです。


スペイン人はとっても明るい。

今までホストしたスペイン人にハズレはありません。


それに、二人とも美人。

それぞれ異なるタイプの性格だったので、余計に楽しめました。


マリナは典型的なスペイン娘。

いつも大きな声で笑い、全身で感情を表現します。


ノエミは少しおとなしめで、なんとなく日本人を連想させます。

特にはにかんだような仕草が。



二人はカタルーニャからまぶしい太陽と暖かな風を我が家に運んできてくれました。



しかし、彼女たちが残していったのはそれだけではなかったのです。




その日の夜、シャワーを浴びようとした時、浴室の壁に何やら見慣れぬ物体がぶら下がっているのに気付きました。

ん? なんだ?


手にとってひろげてみると・・・・


わわわっ!


それは女性物の下着でした。


どうやら、マリナが忘れていったようです。


なぜそれがノエミではなく、マリナの物だとわかるのかって?


だってこれ、ものすごーく大きいんです。

私のパンツよりもデカいんじゃないだろうか。



しかしいったいこれをどうしたらいいんだろう。


明日には次のカウチサーファーがやってきます。

他人のパンツを握りしめて立ち尽くしている場合ではありません。

なんとかしないと。



こういう場合は、やはり女性の意見を聞くにかぎる。

というわけで、ペギーとキティとメイサンに相談してみました。



ペギーの回答:

「すぐにスペインに送り返してあげて。

 いや、待って。

 そういうことされると、恥ずかしがる女の子もいるから、

 相手の反応を待つ方がいいわね。

 しばらく様子を見て、向こうが何も言ってこなければ処分して。」



さすがはペギー。

優等生らしい模範解答ですな。




キティの回答:

「見ちゃダメ」


おいおい。

じゃあこれをいったいどうしろと?

明日には他のカウチサーファーが来るっていうのに、

ほったらかしにしておくわけにもいかないだろ。

それに、もう見ちゃったし、手遅れだよ。





メイサンの回答:

「おめでとう、マサト。

 あなたのコレクションがまたまた増えちゃったわね。

 彼女にお礼の手紙を書きなさい。

 「ありがとう、マリナ。

  どうして僕が変態だってわかったんだい」ってね。」



メイサン、君は俺のことをそんな目で見ていたのか。



 

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ひざ上20㎝の攻防 (ノエミとマリナ、スペイン)



今回のカウチサーフィンのゲストは、スペインから。

ノエミとマリナという、とてもかわいらしい女の子二人組です。


料理が好きだという彼女たちは、さっそく夕食を作ってくれました。

普段は殺風景な私の部屋ですが、女の子がきゃあきゃあ言いながら台所に立っていると、

とてもはなやいだ雰囲気になります。


東南アジアの旅行から帰ってきてからというもの、毎回カウチサーファーに恵まれています。





ノエミとマリナが作ってくれた夕食。

とてもシンプル。

なんだか朝食みたいですね。


でも、素敵なゲストと一緒の食事は、どんな豪勢なディナーにも勝るのです。

ああ、至福の時。




翌日も彼女たちは夕食を作ってくれました。


見てください、この笑顔。

まぶし過ぎる。

いったいどうやったらこんなに素敵な笑顔ができるんでしょうね。



彼女たちをホストするのはとても楽しいのですが、

一つだけ困ったことが・・・



それは、マリナの露出度が高すぎる、という点です。


彼女のスカートはとても丈が短いうえに、私の部屋は床に座る和風スタイル。

大柄なマリナが動くたびに、彼女の日に焼けて健康な太ももが露わになります。


もちろん、ジロジロ見たりはしませんが、やはり気になります。


どう考えても、見えてもおかしくないアングルなのに、なぜか見えません。

やはり美人はそのあたりのガードはきっちりとしているのですね。


見えそうで見えない!

そんなモヤモヤした状態がずっと続き、だんだんとフラストレーションがたまっていきます。


いっそのこと、ノエミのようにスパッツでもはいてくれていればまだ諦めもつくというのに・・・


なんとかしてこの幸せな地獄から抜け出せないものか?



翌日、あっさりとその決着がつきました。

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レニーとスザンナ(スペイン、オランダ)

レニー、スザンナ(オランダ、スペイン)とCouchSurfing(カウチサーフィン)

CouchSurfing(カウチサーフィン):レニーとスザンナ。

真ん中の眠たそうにしているのがレニー。
彼はいつもボーッとしているように見えますが、実はおしゃべり好き。
話し出すと止まりません。

左の女性はスザンナ。
彼女はとても寡黙。
およそスペイン人らしくありません。


お土産のお菓子。

彼らがくれたお土産のお菓子。


スペインのお土産のドライフルーツ

お土産のドライフルーツ。


サラゴサのマグネット。

サラゴサ(スペイン)のマグネット。


________________________

今回のカウチサーフィンはオランダ人のレニーと、スペイン人のスザンナです。

実は彼らからは1年前にもカウチリクエストをもらっていたのです。
が、東北の大震災のため、彼らは来日を断念。

1年後、やはり日本に来ることを諦められなかった彼らはとうとうやって来ました。


レニーはオランダ人なのですが、現在はスザンナと一緒にスペインに住んでいます。
このレニー、とにかくよくしゃべるしゃべる。
そのおっとりした風貌からは想像できません。

ほっとおくと、ほんとに何時間でも話し続けます。
適当なところで切り上げないと、朝までしゃべり続けそうです。


このレニーとスザンナはスペインからお土産をたくさん持ってきてくれました。
彼らはとてもいい人たちなので、できれば一緒に京都を観光したいのですが、
先週、他のカウチサーファーと時間を過し過ぎたせいで私の自分の用事がたまってしまっています。
残念ながら彼らと多くの時間を過すことはできそうにありません。

カウチサーフィンにおいては、タイミングも重要な要素です。


レニーとスザンナはとても旅行好きで、東南アジアにも行ったことがあります。
私は今、東南アジアに行くことを計画中なので、いろいろと話を聞かせてもらいました。

彼らは旅行の様子をブログにつけているので、情報も正確です。
ただ、彼らが東南アジアを訪れたのは5年以上も前の話。
少々情報が古くなっている感がありますが、
道路状況やその他のインフラは現在の方がはるかにマシになっていることでしょう。


彼らは3泊していったのですが、結局観光も食事も一緒にしませんでした。
前回スペインを訪れた時、私はサラゴサには行かなかったので、次回には彼らを訪ねて行ってみようと思います。

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都をどりに行ってきました。

アン(スペイン)とCouchSurfing(カウチサーフィン):都をどりに行ってきました。

都をどりの風景
(都をどりの風景。)


都をどりのパンフレット
(都をどりのパンフレット。)

都をどりの様子

ギオンコーナー前の桜
(ギオンコーナー前の桜)

祇園甲部歌舞練場
(祇園甲部歌舞練場)

都をどりの当日券チケット
(都をどりの当日券チケット)

祇園甲部歌舞練場の中の様子
(祇園甲部歌舞練場の中の様子)

祇園甲部歌舞練場の内部

祇園甲部歌舞練場にある芸者の絵

都をどりの会場の遠景
(都をどりの会場の遠景)

残念ながら、都をどりを撮影することは禁止されていました。


CouchSurfing(アン(スペイン)と私。祇園甲部歌舞練場前にて。)
(アンと私。祇園甲部歌舞練場前にて。)

カウチサーフィン(アンのくれたスペインのお土産)

アンは私にお土産をくれました。
ハモンの形をしたキーホルダーのようです。


_____________________


今日はアンと都をどりに行ってきました。
京都に住んで20年になる私ですが、都をどりを見るのはこれが初めて。
カウチサーフィンは私にいろいろな刺激を与えてくれます。


アンは寡黙で、スペイン人らしくないのですが、わりと好奇心は旺盛。
都をどりに興味を示しました。

ギオンコーナーでは年中 舞妓さんの踊りを楽しむことができるのですが、
この都をどりは4月だけ。

ギオンコーナーには舞妓さんは2人しか来ないのに料金は3000円以上します。
都をどりでは数十人の芸妓さんや舞妓さんを鑑賞できて、料金は2000円から。
なんだか得した気分です。


当日 都をどりに行くことが急きょ決定したので、もちろん予約なんてしていません。
しかも日曜日だったので当日券が買えるか心配だったのですが、なんとか購入することができました。

私たちがチケット売り場に行ったのは午前中だったのですが、その時点で残りのチケットはあと3枚。
危ないところでした。
やはり確実に都をどりのチケットを入手したければ予約しておいた方がよさそうです。


特等観覧券は4500円と少々値が張るのですが、芸者さんがお茶を入れてくれるサービス付き。
一般庶民にとって芸者さんとお茶を飲める機会なんてそうそうないので、私はこのチケットを買いたかったのですが、アンに却下されました。

仕方がない。
別のカウチサーファーと行くことにしよう。


私たちが購入した2等観覧券は3階の席。
少し遠いのですが、それでも十分楽しめました。


昨日の夜は寝不足だったため、途中 眠たくなったこともありましたが、
やはり芸者さんや舞妓さんの踊りはいいですね。
あっという間に1時間が過ぎてしまいました。

アンも満足してくれたようでよかったです。
夕食はアンのおごりでした。
ごちそうさまー。


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カウチサーフィン(CouchSurfing)とは?

CouchSurfingKyoto

Author:CouchSurfingKyoto
.カウチサーフィン(CouchSurfing)とは。

日本に観光に来た外国人の宿として無償で自宅を提供し、国際交流を深めるというカウチサーフィン。

また、自分が海外に旅行に行く時には、現地の一般家庭に泊めてもらい、その土地に住む人々の生の暮らしを体験することだってできてしまいます。

ここは、そんなカウチサーフィンの日常をありのままにつづったブログです。

「カウチサーフィンは危険じゃないの?」
そんな危惧も理解できます。
たしかに事件やトラブルも起こっています。

なにかと日本人にはなじみにくいカウチサーフィン。

・登録の仕方がわからない
・詳しい使い方を知りたい
・評判が気になる

そんな人は、ぜひこのブログをチェックしてみてください。
きっと役に立つと思います。

最後に。

「カウチサーフィンを利用すれば、ホテル代が浮く」

私はこの考え方を否定しているわけではありません。
私もそのつもりでカウチサーフィンを始めましたから。

しかし、カウチサーフィンは単なる無料のホテルではありません。
現在、約8割のメンバーはカウチの提供をしていません。サーフのみです。

だって、泊める側にはメリットなんてなさそうですものね。

「自分の部屋で他人と一緒に寝るなんて考えられない」
「お世話したりするのってめんどくさそう」

時々私はこんな質問を受けることがあります。

「なぜホストは見知らぬ人を家に招き入れるのか?」

それはね、もちろん楽しいからですよ。

自己紹介
プロフィール


こんにちは。
京都でカウチサーフィン(CouchSurfing)のホストをしている、マサトという者です。
ときどきふらりと旅にも出ます。
もちろん、カウチサーフィンで!


(海外)
2011年、ユーレイル・グローバルパスが利用可能なヨーロッパ22カ国を全て旅しました。
それに加えて、イギリスと台湾も訪問。
もちろん、これら24カ国全ての国でカウチサーフィン(CouchSurfing)を利用。

2012年、東南アジア8カ国とオーストラリアを周遊。
ミャンマーを除く、8カ国でカウチサーフィンを利用しました。

2013年、香港、中国、マカオをカウチサーフィンを利用して旅行。 風水や太極拳、カンフーを堪能してきました。

2014年、侍の衣装を着て東ヨーロッパ20か国を旅行してきました。


(日本国内)
これまでに京都で329人(53カ国)のカウチサーファーをホストしてきました(2013年6月25日現在)。

もちろん、これからもどんどんカウチサーフィンを通じていろいろな国の人と会うつもりです。



カウチサーファーとしてのカウチサーフィン(CouchSurfing)の経験:


オーストリア、ベルギー、ブルガリア、クロアチア、チェコ共和国、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイルランド、イタリア、ルクセンブルグ、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、ルーマニア、スロヴェニア、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス、台湾

シンガポール、インドネシア、オーストラリア、マレーシア、タイ、ミャンマー、ラオス、カンボジア、ベトナム

香港、中国、マカオ

スロヴァキア、ポーランド、リトアニア、ラトヴィア、エストニア、ベラルーシ、ウクライナ、モルドヴァ、沿ドニエストル共和国、ルーマニア、セルビア、マケドニア、アルバニア、コソヴォ、モンテネグロ、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、リヒテンシュタイン


ホストとしてのカウチサーフィン(CouchSurfing)の経験:


アイルランド、アメリカ、アルゼンチン、イギリス、イスラエル、イタリア、イラン、インド、インドネシア、ウクライナ、エストニア、オーストラリア、オーストリア、オランダ、カナダ、韓国、クロアチア、コロンビア、シンガポール、スイス、スウェーデン、スコットランド、スペイン、スロヴァキア、スロヴェニア、タイ、台湾、チェコ共和国、中国、チュニジア、チリ、デンマーク、ドイツ、トルコ、日本、ニューカレドニア、ニュージーランド、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、ブラジル、フランス、ベトナム、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、香港、マダガスカル、マレーシア、メキシコ、モルドバ、リトアニア、ルーマニア、ロシア



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