濃いーい、カップル
今回はそのお手本となるようなケースです。
ギリシャからやって来たアンドレアとヴィーカが、私にカウチサーフィンの面白さを教えてくれました。

まずは清水寺での定番の記念撮影です。
どうです?
なかなか濃い二人でしょ。
正直言って、最初にこの二人からカウチリクエストを受けたときには躊躇しました。
ラテン系はどうも苦手です。
でも、日本人とはまったく異なる人種と会えるのがカウチサーフィンの魅力の一つのはず。
どんどんとたくさんの人と会おうじゃないの。

まず最初に驚かされたのは、彼らのおみやげ攻勢。
これでもかというくらい大量のお土産をギリシャから持ってきてくれました。
ほとんどがギリシャの食べ物なのですが、どうやって使ったらよいのかわかりません。
いろいろと説明してくれるのですが、アンドレアの英語はどうも聞き取りにくい。
カウチサーフィンは無償が基本なのですが、お土産を持ってきてくれるカウチサーファーは多いです。
世界各国のお土産を味わえるのもカウチサーフィンのいいところです。
それでも、彼らのお土産の量はハンパじゃありませんでしたよ、ほんとに。
そしてヴィーカの美しさ!
こんな超モデル級の美女と知り合いになれるなんて、
まさにカウチサーフィンさまさまです。
もちろん、彼らと一緒に京都中を観光しました。
驚くべき事に、電車賃やお寺の参拝料などは、全部彼らが払ってくれるのです。
全部ですよ。
ここまで徹底していたのは、私のカウチサーフィンの経験の中では彼らだけです。
彼らとはいまだにメールのやり取りが続いています。
それどころか、ギリシャからさらにお土産を送ってきてくれたりもしました。
なかでも私のお気に入りはギリシャのお茶です。
とてもいい匂いがして幸せな気分になれるんですよ。
今回のゲストは、まさにカウチサーフィンの典型的な成功事例といってよいでしょう。
そしてさらに、アンドレアとヴィーカは私をバウチしてくれたのです。
そうです、初バウチです。
もっとも、当時の私はこれが何を意味するのかわかりませんでしたが。
カウチサーフィンには、お互いがお互いを評価するレファレンスというシステムがあります。
安全性を確保するためです。
このバウチシステムはそのレファレンスシステムよりもさらに高度なものなんです。
これで私もカウチサーフィンのディープなメンバーへと一歩を進めました。
テーマ : カウチサーフィン(Couch Surfing)
ジャンル : 旅行