カウチサーフィン(チェコ共和国、ミハエル(スロバキア)、ルカ(ルーマニア))

とても天気が良かったので、
嵐山のモンキーパークに行ってきました。
あまりに天気が良すぎて、
山を登り終える頃にはバテてしまいましたが。

ちょうど今はベビーラッシュのようで、
あちこちに赤ちゃん猿がいました。

ベンチの下のお猿さんに注目。
こんなに近くに寄って来るんですね。
この猿はミハエルが怖くないんでしょうか。

猿と一緒に記念撮影をして、
ご機嫌な二人。

猿にエサをやるルカ。
本当に楽しそうです。

あまりの暑さに茫然とする私。
もう猿なんてどうでもいいです。

猿とミハエル。
あまり違和感がありません。
彼は人間と言うより、野獣に近いからでしょうか。

ルカはこの猿の親子が気にいったようです。
ずーっと彼らの写真を撮ってました。

ルカはとても性格のいい娘です。
誰とでもすぐに仲良くなれます。
たとえそれがお猿さんでも。

モンキーパークを後にした我々は、
今度は竹林へと向かいます。
ですが、その前に展望台へ。
ついさっき岩田山を登ったばかりだというのに、
また登り道です。
今日はハードフルな一日だな。

展望台から保津峡を眺めます。
ミハエルはここの景色に満足してくれたようです。
よかった。
わざわざ登ってきたかいがあった。

なんと、ルカが腕立て伏せを始めました。
どんだけタフなんだ。
華奢な体にもかかわらず、
エネルギーは余りまくってるようです。

ようやく竹林に到着。
さすがにこの中は涼しかったです。

ルカと一緒に変なポーズをしてしまいました。
幸い、周りには誰もいなくてよかったです。

ポーズを決める、ルカとミハエル。
さすがに彼らがやるとかっこいいです。
絵になります。

ミハエルが暴走し始めました。
あまりにも無茶な姿勢のため、
ルカの体が竹垣にぶつかってしまいました。
彼女の白い肌が傷だらけに!
許せん、ミハエル。

今日、7月1日は、嵐山の鵜飼いの初日です。
そのため、桂川のほとりでは、
セレモニーが行われてました。

私は京都に住んで約20年になりますが、
鵜飼いを生で見るのはこれが初めてです。
テンションが上がってきました。
それに対して、ルカとミハエルのテンションはかなり低かったです。
あまり興味がないのでしょうか。

たいまつに火が灯っても、
騒いでいるのは私だけでした。
彼らには鵜飼いというものが理解できていなかったのでしょうか。

退屈そうなミハエル。

ルカもヒマそうです。
そしてついに、この二人は川に石を投げて遊び始めました。
危ないだろ!
川には遊覧船がたくさん浮かんでいるというのに。
「やったーっ!
俺の石は5回も水面をバウンドしたぞ。
見たかマサト!」
彼らはまったく鵜飼いには興味が無いようです。

こんな幻想的な光景を見て何も感じないのでしょうか。
私はもっとゆっくりと鵜飼いを見物していたかったのですが、
彼らが早く帰ろうとうるさいので、
途中で引き上げることになりました。
残念。
今度は別のカウチサーファーとゆっくり見よう。

今日は私が夕食を作る番です。
パエリアを作りました。
といっても、インスタントですが。

食後のデザートはルカが作ってくれました。
ルーマニアのスイーツだそうです。
だが、これがなかなかの曲者。
ご飯と牛乳とシナモン。
日本人にはなかなか理解できない味覚です。

暖かいご飯と冷たいミルク。
この両者が混ぜ合わさって、
ぬるーい食感を醸し出しています。
そこにシナモンの強烈な甘さが加わって、
なんともいえない独特の風味を作り上げています。

せっかくルカが作ってくれた料理。
本当ならおいしくいただきたいところです。
でも、ご飯と牛乳の組み合わせはちょっと・・・。
けっしてマズくはないのですが、
なんとも形容しがたい味でした。
明日は仕返しに納豆を御馳走してやろう。
そう心に決めて、
今夜は寝ることにしました。
テーマ : カウチサーフィン(Couch Surfing)
ジャンル : 旅行