サスキア(オランダ)とカウチサーフィン

嵐山・亀山公園展望台にて。
眼下に流れるのは、保津川下りで有名な保津川。

嵐山の竹林。

祇園白川の巽橋。

昼食は八坂神社の近くにある「餃子の王将」。
日本食でなくてごめんなさい。

ちょうどこの時期、祇園では「都をどり」が開催されています。

祇園・花見小路


「都をどり」の期間中は連日、観光バスがたくさん乗り付けます。

ちょうど公演が終了したところのようで、大勢の観客が出てきました。
そういえば今年はまだ「都をどり」を見ていなかったな。
「芸者ダンスは見たいけど、この料金はちょっと高いわね」
そう言うカウチサーファーばかりだったので、今年は「都をどり」を見れそうにないや。
たしかに値段は少し高いけど、それだけの価値はあると思うんだけどな。
せっかくこの時期に京都に来ているというのに、もったいない。

八坂の塔の近くにある「京甘味 文の助茶屋」で休憩することにしました。

なかなかいい感じの古風なお店でしょ。
このお店の前はこれまでに何度も通っていたのですが、
中に入って休憩するのはこれが初めてです。
この「文の助茶屋」はわらび餅と甘酒が有名なのですが、
私たちは二人とも別の物を注文しました。
私はグリーンティーを頼んだからギリギリセーフだとして、問題はサスキア。
彼女はアイスコーヒーを注文していました。
お店にケンカを売ってるのか?
しかし、サスキアが勘定を支払ってくれたので、文句は言えません。

オランダ人のサスキアは背が高く、骨太。
にもかかわらず、小顔で笑顔がキュートなもんだから、これはもうたまりません。
なんだか、ジュリア・ロバーツを思い出してしまいました。
私が何か言うたびに、彼女は大きく口を開けてにんまりと笑います。
「アハ!」と言いながら。
これが彼女の口ぐせのようです。
はっきり言って、かわいいです。
オランダ人大好きっ!

「文の助茶屋」の中。



当初、私はサスキアを清水寺に連れていくつもりだったのですが、
「300円もするの? じゃあ行かない」
というつれない返事。
彼女はあまりお寺には興味がないらしい。
では、なぜ京都へ?
京都に来ながら清水寺を見ないとは・・・

霊山観音を見て喜ぶサスキア。
しかし、もちろん中には入りません。
高台寺もスルー。

(鞍馬天狗)
お寺巡りという必殺技を封じられてしまい、途方に暮れる私。
中途半端に時間も余ってしまったし、困ったな。どうしよう。
神社仏閣には興味を示さないサスキアでしたが、温泉には行きたいようです。
というわけで、鞍馬温泉に行くことになりました。

(鞍馬温泉)
しかし、女の子と二人で温泉に来ても、一緒に入れるわけではないので、あまり意味がないんだよな。
まあいいか。
彼女が湯船に浸かっているところを想像することにしよう。

サスキアがくれたオランダのワッフル。
美人からもらったお菓子は、甘さも100倍増しでしたとさ。
虫歯になりそう。
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今回のカウチサーフィンはオランダ人のサスキア。
かわいらしい顔をしている彼女ですが、かなりの冒険家です。
サハラ砂漠をクラッシック・カーで縦断するという過酷なレースにも参戦したことがあるほど。
彼女のカウチサーフィンのプロフィール写真はこの時のものなのですが、
きれいな顔を油まみれにして車を修理しているサスキアはとてもキュート!
この写真を見ただけで、私は彼女をホストすることを決めました。
救世軍に参加したり、麻薬中毒患者の更生施設で働いたりと、多様な経験をしてきているサスキア。
彼女からはとても興味深い話をたくさん聞くことができました。
オランダってたしか、大麻が合法な国なんですよね。
そんな国の麻薬更生施設に彼女のような美人が働いていたら、
マリファナ中毒患者はますます増えるんじゃなかろうか。
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