カウチサーフィンは危険じゃないっ!

(スペイン人カウチサーファーに浴衣の着付けをしてもらう私)

(フランス人のマックス、カナダ人のステファン、私、ルーマニア人のデリア)

(イギリス人のシャナと)

(アルゼンチン人カップルファキュとフロー、私、スペイン人マリアン)

(アメリカ人カップル・アダムと私とケーシー)

(カウチサーフィンは確かに刺激的だ!)
カウチサーフィンって危険じゃないの?
普通に考えたらかなり危ないよね、このシステム。
だって、見ず知らずの人間が、見ず知らずの人間の家に泊まるわけだから。
何が起こっても不思議はない。
特に日本人には想像もつかないシステムだよね、数年前までなら。
でも、これだけ急速にインターネットが普及した今、カウチサーフィンのような、こういう繋がりもありじゃないかな、と思う。
今、私の家にはフランス人の女の子が泊まっている。
20代前半のかわいい女の子が一人で見知らぬ男の部屋で寝る。
日本人の常識で考えるとありえないシチュエーション。
それがカウチサーフィンなら日常茶飯事なのだ。

彼女の名前はララ。
日本の大学に留学しているフランス人。
彼女のカウチサーフィンのプロフィール写真はかなりふざけたものだったので、
変な人を想像していた。
だが、実際に会ってみると、しごくまともな女の子だ。
日本語もかなり流暢に話す。
なんだかおもしろくないぞ。
もっとクレイジーな展開を期待していたのに。
もちろん、面白い話も聞けた。
なんと彼女は福井から京都までヒッチハイクでやって来たのだ。
しかも、彼女を載せた運転手はわざわざ目的地を変更して嵐山まで連れてきてくれたらしい。
きっとララが若くてかわいい女の子だからだろう。
しかし、ヒッチハイクだって考えてみたらずいぶんと危険だよな。
車も密室なんだし。
ララは明日は友達と金閣寺に行くらしい。
その次の日は奈良。
じゃあ、いったいなんで俺の家に泊まりに来たんだ。
今回のカウチサーフィンはごくありふれたものになりそうな予感がするぞ。
スポンサーサイト
テーマ : カウチサーフィン(Couch Surfing)
ジャンル : 旅行