親子でカウチサーフィン
今回のカウチサーファーは、親子2人だ。
56歳の母親と、17歳の息子。
かなり異色な存在といっていいだろう。
リンはアメリカ人。
だが、彼ら一家は現在イギリスで暮らしている。
そしてなんと、息子のコーマックは学校に通っていないという。
これはリンの教育ポリシーで、ホームエデュケーティングというらしい。
最初にこの話を聞いた時、コーマックは精神的な問題を抱えているのかと思った。
だが、そうではないらしい。
実際に会って話してみると、コーマックはとても聡明な青年だ。
ハキハキとしゃべるので、彼の英語はとてもわかりやすい。
そして母親であるリンの信念にも揺らぎがない。
なぜ、あえて息子を学校に行かせないのか?
明日はそこのところをもう少し詳しく聞いてみようと思う。
コーマックは9月からは大学に進学する。
その前に長期間の旅行をしておきたかったのだという。
それでも、だ。
ティーンエイジャーの男の子が母親と一緒に旅行をする。
なかなか理解しがたいシチュエーションだ。
彼らとじっくりと話し合って、異なる考え方を吸収しようと思う。
そのためのカウチサーフィンなのだから。


彼らはお土産を持ってきてくれました。
マカロンです。
でも、バスに乗ってる時にペシャンコに潰れてしまいました。
こういうアバウトなところがアメリカ人らしくて好きです。
テーマ : カウチサーフィン(Couch Surfing)
ジャンル : 旅行