マーセラ、アンナとCouchSurfing(カウチサーフィン)

(左から、エミリー、アーモウ、マーセラ、アンナ、私。京都・嵐山の竹林にて。)"

(左から、私、マーセラ、アンナ。金閣寺にて。)

(貴婦人のイスに腰掛けてポーズをきめるアンナ。金閣寺にて。)

(同じく、マーセラ)

(奈良へと向かうJRの電車の中にて。)

(鹿にエサをやるアンナ。奈良公園にて。)

(鹿にお辞儀をするマーセラ。)

鹿たちはかなりお腹が減っていたらしく、私が鹿せんべいを持っているのをみつけると「わっ」と寄ってきました。
なんだか自分が人気者になったような気分です。
もちろん彼らのお目当ては私ではなく、鹿せんべいなのですが。

(鹿に取り囲まれるアンナ。春日大社前にて。)

(奈良・東大寺)

(東大寺前にて記念撮影。)

(アンナ。修学旅行生たちと。東大寺内にて。)

(マーセラとアンナがくれたチョコレート)
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今回のカウチサーフィンはポーランド人カウチサーファー、マーセラとアンナの二人です。
彼女たちは企業研修生として短期間、日本の研究施設で働いていました。
エンジニアなんですね。
派遣期間が終わり、故郷のポーランドに帰ることになったのですが、
その前に日本を旅行しておこうということになったのです。
今日はとてもいい天気。
予報では、降水確率は終日0%!
「いい天気だなあ。こんな日に京都観光できるなんて、君たちはツイてるよ。」
と私が言うと、アンナがにっこりとほほ笑みながら一言、
「マサトも一緒に来る?」
行きます、行きますっ! 行きますともっ!!!
この日私の家には他にもカナダ人のエミリーとフランス人のアーモウがいたので、
みんなで一緒に嵐山の竹林へと出かけて行きました。
平日の朝早くということもあり、ほとんど観光客がいないので気持ちいいです。
その後彼らはそれぞれ別行動することになるのですが、
問題は私です。
どちらのグループについて行くべきか悩むところです。
とはいえ、実は悩むまでもなく、私の中ではもうすでに結論は出ていました。
マーセラとアンナの方です。
彼女たちがきれいな女性だからではないですよ。
マーセラたちは今夜東京に帰ってしまうので、一緒に過ごすのはこれがラストチャンスだからです。
エミリーたちとは明日も会えますしね。
金閣寺を見学した後、またもやアンナがにっこりとほほ笑みながら言います。
「私たちこれから奈良に行くんだけど、マサトも一緒に来る?」
とびっきりの美人に笑顔で誘われて、断れるわけがありません。
アンナの仕草はとても女性らしく、男の心をグッと捕まえます。
絶妙のタイミングで笑顔を効果的に使用し、
視線の動かし方も芸術的!
欧米の女性がみんな強くてパワフルだというわけではないんですね。
奈良へと向かう電車はすいていて、とても快適。
話も弾みます。
しかし、ここでアンナにはポーランドに彼氏がいることが発覚。
しかも毎晩スカイプで話し込むほどのラブラブぶり。
そっかー、そりゃそうだよなー、こんなに美人で優しい娘なんだから。
急激に下がった私のテンションを悟られないようにするために、
居眠りをしたフリをしてごまかさなくてはなりませんでした。
奈良に着いてもアンナの魅力は炸裂します。
鹿や修学旅行生たちがわらわらとアンナの周りに群がってきます。
なんで中学生という生き物はガイジンを見ると「ハロー!」って言うんですかね。
可愛そうなのはマーセラの方です。
金髪が目立つアンナは、「一緒に記念撮影してくれ」と何度も修学旅行生に頼まれています。
でも、マーセラにはなかなかリクエストが来ません。
彼女の髪はブロンドではなく、サングラスをかけているせいで目の色もわからないからでしょう。
全身を黒い服で覆い、スキのないマーセラには近寄りがたい雰囲気があります。
おそらく中学生にはまだ彼女のセクシーさが理解できないのでしょう。
マーセラとアンナ。(そして鹿)
異なるタイプの美人に囲まれて、幸せな一日でした。
テーマ : カウチサーフィン(Couch Surfing)
ジャンル : 旅行